【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

湘南爆走族

2011-03-26 05:37:00 | IT土方(同世代向け)
。。ムカシね、四半世紀ぐらい前だったか「湘南爆走族」というマンガがあり。。
少年キングでやってたんだよな、たぶん。

そん中のひとつのストーリー(長編)でさ、財津っていうのっぽのイジメられっこが、大きくなってバイクの腕磨いて、けっこうタッパがあるから、と外見だけハッタリかまして、暴走族になって、過去に復讐する、みたいな、けっこう重いストーリーで。。

準主役のひとりである湘爆(「湘南爆走族」の略)の丸川くんっていうのは、バリバリの不良で、でもいいヤツで、財津がイジメられてた時期の番長で、高校になって再会するわけ。
丸川くんは番長だから、あまりに財津と差があるから、財津を直接イジメてたわけじゃない。財津からしたら「雲の上」だったわけだ、中学時代までは。

で、互いに相反する暴走族同士ということで再会する。財津のほうはカンゼンなる「高校デビュー」ね。丸川くんのほうは相変わらずよゆーで、「おお、出世したなテメー」みたいな。

ところが。。だんだんと暴走族同士の血で血を洗う抗争になってゆくとそんなよゆーカマしてられなくて、最終的に「対決」になる。

そこで、丸川くんが財津に説教するわけ。この説教のところが、未だにおぼえてるし、未だにオイラの人生に微々たる影響を与えているんだ。(ホントに)

で、その説教ってのがさ。。(前置き長かったな~)

「ツッパってムカシの自分に仕返しするのは別にかまわねえ! でもな、(今のオマエは)ムカシてめえがいちばんキラってた人間だぜ財津よぉ!」

ってさ。

イジメられっ子がただ単にイジメっ子になっていいのか? それじゃハンパすぎねーか?という警鐘。。

とにかく「だせーぜ!」と、丸川くんはいいたかったんだよね。

細かいことはよくわかんねーけど「ダセー」!と。
「ダセーかダサくないか」という判断基準。それが、素晴らしいと思うし、オイラもずーっとその判断基準で生きているような気がすんのね。