韓国シリーズ第1戦
サムソンライオンズ-トゥサン ベアーズ(テグ市民運動場)
トゥサン |2 0 0|0 0 0|0 0 0∥2
サムソン|0 0 1|0 2 0|0 2 X∥5
秋晴の空の下、スタートした韓国シリーズ。
・先制したのはトゥサン。1アウトから2番・イムジェチョルが出塁し、
3番・ムンフィソンの当たりはレフト前へ。レフトのシムジョンスが
緩慢な守備をする間に打ったバッターは2塁へ進み、1アウト2、3塁。
4番・キムドンジュのショートゴロで3塁ランナーが生還し先制。
続く5番・ホンソンフンの当たりもレフトの前へ。風にも戻され打球は落ち、
ムンフィソンも生還し、トゥサンは初回に2点を先制した。
・サムソン打線は各打者が強振しそれぞれ内野ゴロで三者凡退。
・2回表、トゥサンはプレーオフのMVP、9番・チョンサンヨルが2アウトから
ヒットで出塁するも後続が続かず残塁。
・2点を追うサムソンは3回裏、7番・パクチンマン、8番・チンガプヨンが
連続デットボール。9番・キムジョンフンがきっちり送り、1アウト2、3塁の
チャンス。1番に戻り、今季サムソンで一番の成長株・チョドンチャンの
当たりは高く弾んだセカンドへのゴロ。リオスがベースカバーに入るも、
ファーストへ頭から飛び込んだチョドンチャンのが早く2-1と1点差。
続く2番・パクチョンホはショートゴロ。ショート・ソンシホンがホームに
送球し、2アウト。3番・パクハンイもショート・ソンシホンの好守で
二者残塁。反撃は1点に終わる。
・4回表、6番・ホンソンフンが先発・ハリカルラから捕手・チンガプヨンの
お返しにデットボールを受け、ノーアウトから出塁するも、6番・アンギョンヒョンが、
引っ掛けてショートゴロゲッツー。7番・キムチャンフィも倒れ、3人で攻撃を終えた。
・1点差を追うサムソンは風向きが左から右に変わった5回裏、
8番・チンガプヨンがセンター前へヒット。9番・キムジョンフンの当たりは
ライト線に落ち、ノーアウト2・3塁。1番・チョドンチャンのセカンドゴロの間に
3塁ランナーがホームインし2-2の同点。
なおも1アウト3塁で2番・パクチョンホがスクイズを試みるも左手に当てファール。
パクチョンホは左手を負傷し退き、キムジェゴルが代打に起用される。
キムジェゴルはライトオーバーのツーベースを放ち3-2と逆転。
キムジェゴルは突然のチャンスを見事に活かした。
・サムソンの先発・ハリカルラは1回こそアンラッキーな失点をしたものの、
トゥサン打線にバッティングをさせず、5回を4安打2失点で降板。
・点差を広げたいサムソンは6回に満塁のチャンスを作るも、
9番・キムジョンフンのダブルプレーで1点差で終盤へ。
・トゥサンはハリカルラから代わったクォンオジュンを捕らえられず、
抑えられる。
・7回裏、リードを広げたいサムソンは1番・チョドンチャンが
ライトファールフライを放つもイムジェチョルが捕れず打ち直し。
すると1、2塁間を破るヒットでノーアウトから出塁。
前の打席でタイムリーを放ったキムジェゴルがバントシフトのサード横を
破るヒットでまたもツーベース。1塁からチョドンチャンが生還し、
4-2と2点リード。この回からマウンドに上がったイジェウは2安打を浴び降板。
3番・パクハンイが送り、ここまでノーヒットの4番・シムジョンスがフォアボール。
1アウト1・3塁で5番・キムハンスの当たりはセカンドゴロ。
シムジョンスの代走・カンミョングがスタートを切り打球と交錯。
セカンド・アンギョンヒョンは1塁はアウトにするもゲッツーは取れず、
3塁ランナーがホームインし5-3とサムソンのリードは3点となった。
・サムソンは8回からオスンファンを投入。初の韓国シリーズに固さも
見えたが、トゥサン打線は1回の2点以降加点できず、5-2でサムソンが
勝利した。
パクチョンホの欠場でチャンスを得た、キムジェゴル(写真)2本のタイムリーツーベースを放ち活躍。
トゥサンは1回、プレーオフの勢いのまま2点を先制するも、その後はハリカルラに
完璧に抑えられ、6回にはパクチンマンの好守に阻まれるなど、好機に恵まれなかった。
サムソンの先勝で韓国シリーズ第2戦は16日14時から第1戦と同じ、
サムソンの本拠地・テグで、ペヨンス(サムソン)-ランデル(トゥサン)の予告先発で行われる。
◆トゥサン◆
3 チャンウォンジン
8 イムジェチョル→9(7回)
D ムンフィソン
5 キムドンジュ
2 ホンソンフン
4 アンギョンヒョン→PR チョンウォンソク(9回)
9 キムチャンフィ→PH・7 チェギョンファン(7回)
6 ソンシホン
7 チョンサンヨル→8(7回)
P ●リオス(6回)→イジェウ(0/3)→→イヘチョン(1/3)→イジェヨン(2/3)
→キムソンベ(1回)
◇サムソン◇
5 チョドンチャン
4 パクチョンホ→PH・4 キムジェゴル(5回)
8 パクハンイ
7 シムジョンス→PR・9 カンミョング(7回)
3 キムハンス
D ヤンジュンヒョク
6 パクチンマン
2 チンガプヨン
9・7 キムジョンフン
P ○ハリカルラ(5回)→クォンオジュン(2回)→Sオスンファン(2回)
本塁打:
☆あれこれ☆
・ソンドンヨル監督(サムソン)に「おいおまえ1番と3番どっちがいいんだ?」
と声を掛けられたパクハンイ。
「いえ、どっちでも。」今日の打順は3番でした。
・ファイターズで長きに渡りトレーニングコーチを務め、
サムソンのコーチに就任して2年目の花増幸二コーチから
言われたひとこと。「BBS見ると、日本の人、トゥサンファンが多いねぇ。」
お詫び(?)に花増コーチの紹介記事を。
==============================================
★運営サイト★韓国プロ野球応援サイト ストライク・ゾーン
★著書★韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2005
★個人ブログ★日常生活主義
★個人サイト★室井昌也
サムソンライオンズ-トゥサン ベアーズ(テグ市民運動場)
トゥサン |2 0 0|0 0 0|0 0 0∥2
サムソン|0 0 1|0 2 0|0 2 X∥5
秋晴の空の下、スタートした韓国シリーズ。
・先制したのはトゥサン。1アウトから2番・イムジェチョルが出塁し、
3番・ムンフィソンの当たりはレフト前へ。レフトのシムジョンスが
緩慢な守備をする間に打ったバッターは2塁へ進み、1アウト2、3塁。
4番・キムドンジュのショートゴロで3塁ランナーが生還し先制。
続く5番・ホンソンフンの当たりもレフトの前へ。風にも戻され打球は落ち、
ムンフィソンも生還し、トゥサンは初回に2点を先制した。
・サムソン打線は各打者が強振しそれぞれ内野ゴロで三者凡退。
・2回表、トゥサンはプレーオフのMVP、9番・チョンサンヨルが2アウトから
ヒットで出塁するも後続が続かず残塁。
・2点を追うサムソンは3回裏、7番・パクチンマン、8番・チンガプヨンが
連続デットボール。9番・キムジョンフンがきっちり送り、1アウト2、3塁の
チャンス。1番に戻り、今季サムソンで一番の成長株・チョドンチャンの
当たりは高く弾んだセカンドへのゴロ。リオスがベースカバーに入るも、
ファーストへ頭から飛び込んだチョドンチャンのが早く2-1と1点差。
続く2番・パクチョンホはショートゴロ。ショート・ソンシホンがホームに
送球し、2アウト。3番・パクハンイもショート・ソンシホンの好守で
二者残塁。反撃は1点に終わる。
・4回表、6番・ホンソンフンが先発・ハリカルラから捕手・チンガプヨンの
お返しにデットボールを受け、ノーアウトから出塁するも、6番・アンギョンヒョンが、
引っ掛けてショートゴロゲッツー。7番・キムチャンフィも倒れ、3人で攻撃を終えた。
・1点差を追うサムソンは風向きが左から右に変わった5回裏、
8番・チンガプヨンがセンター前へヒット。9番・キムジョンフンの当たりは
ライト線に落ち、ノーアウト2・3塁。1番・チョドンチャンのセカンドゴロの間に
3塁ランナーがホームインし2-2の同点。
なおも1アウト3塁で2番・パクチョンホがスクイズを試みるも左手に当てファール。
パクチョンホは左手を負傷し退き、キムジェゴルが代打に起用される。
キムジェゴルはライトオーバーのツーベースを放ち3-2と逆転。
キムジェゴルは突然のチャンスを見事に活かした。
・サムソンの先発・ハリカルラは1回こそアンラッキーな失点をしたものの、
トゥサン打線にバッティングをさせず、5回を4安打2失点で降板。
・点差を広げたいサムソンは6回に満塁のチャンスを作るも、
9番・キムジョンフンのダブルプレーで1点差で終盤へ。
・トゥサンはハリカルラから代わったクォンオジュンを捕らえられず、
抑えられる。
・7回裏、リードを広げたいサムソンは1番・チョドンチャンが
ライトファールフライを放つもイムジェチョルが捕れず打ち直し。
すると1、2塁間を破るヒットでノーアウトから出塁。
前の打席でタイムリーを放ったキムジェゴルがバントシフトのサード横を
破るヒットでまたもツーベース。1塁からチョドンチャンが生還し、
4-2と2点リード。この回からマウンドに上がったイジェウは2安打を浴び降板。
3番・パクハンイが送り、ここまでノーヒットの4番・シムジョンスがフォアボール。
1アウト1・3塁で5番・キムハンスの当たりはセカンドゴロ。
シムジョンスの代走・カンミョングがスタートを切り打球と交錯。
セカンド・アンギョンヒョンは1塁はアウトにするもゲッツーは取れず、
3塁ランナーがホームインし5-3とサムソンのリードは3点となった。
・サムソンは8回からオスンファンを投入。初の韓国シリーズに固さも
見えたが、トゥサン打線は1回の2点以降加点できず、5-2でサムソンが
勝利した。
パクチョンホの欠場でチャンスを得た、キムジェゴル(写真)2本のタイムリーツーベースを放ち活躍。
トゥサンは1回、プレーオフの勢いのまま2点を先制するも、その後はハリカルラに
完璧に抑えられ、6回にはパクチンマンの好守に阻まれるなど、好機に恵まれなかった。
サムソンの先勝で韓国シリーズ第2戦は16日14時から第1戦と同じ、
サムソンの本拠地・テグで、ペヨンス(サムソン)-ランデル(トゥサン)の予告先発で行われる。
◆トゥサン◆
3 チャンウォンジン
8 イムジェチョル→9(7回)
D ムンフィソン
5 キムドンジュ
2 ホンソンフン
4 アンギョンヒョン→PR チョンウォンソク(9回)
9 キムチャンフィ→PH・7 チェギョンファン(7回)
6 ソンシホン
7 チョンサンヨル→8(7回)
P ●リオス(6回)→イジェウ(0/3)→→イヘチョン(1/3)→イジェヨン(2/3)
→キムソンベ(1回)
◇サムソン◇
5 チョドンチャン
4 パクチョンホ→PH・4 キムジェゴル(5回)
8 パクハンイ
7 シムジョンス→PR・9 カンミョング(7回)
3 キムハンス
D ヤンジュンヒョク
6 パクチンマン
2 チンガプヨン
9・7 キムジョンフン
P ○ハリカルラ(5回)→クォンオジュン(2回)→Sオスンファン(2回)
本塁打:
☆あれこれ☆
・ソンドンヨル監督(サムソン)に「おいおまえ1番と3番どっちがいいんだ?」
と声を掛けられたパクハンイ。
「いえ、どっちでも。」今日の打順は3番でした。
・ファイターズで長きに渡りトレーニングコーチを務め、
サムソンのコーチに就任して2年目の花増幸二コーチから
言われたひとこと。「BBS見ると、日本の人、トゥサンファンが多いねぇ。」
お詫び(?)に花増コーチの紹介記事を。
==============================================
★運営サイト★韓国プロ野球応援サイト ストライク・ゾーン
★著書★韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2005
★個人ブログ★日常生活主義
★個人サイト★室井昌也