見出し画像

Saeki89 Medical Trainers🥎元巨人・佐伯院長のスポーツ総合治療院

「日本プロ野球OBクラブ 少年野球教室 1」

 5月5日こどもの日。
日本プロ野球OBクラブ主催「第12回カルピス全国少年野球教室」の講師として
4年半ぶりにユニフォームに袖を通しました。

 前日に院内でユニフォーム姿を確認。体型がそのままでホッとしたのもつかの間、
久しぶりにYGマークの帽子を被った姿を鏡で見ると髪の毛が長くなったせいか、
どう見ても元プロの面影はなく草野球の選手のような感じでした。
しかしながら、当日は巨人ファンの方々から
「佐伯さん、懐かしいですね!お元気でしたか?」
「ジャイアンツ球場で一緒に写真を撮ってもらったことがあるんですよ」
「あの時は息子にリストバンドをプレゼントしていただきありがとうございました」
など、自身あまり覚えていない出来事なのですが、改めてプロ野球が一般に与える
影響や責任というものを再確認できた嬉しい一日となりました。


講師の陣容は
土橋正幸氏 高橋一三氏 森徹氏 醍醐猛男氏 といった重鎮を始めとする
計10名のプロ野球OBが各担当部門を指導しました。

 少年野球教室は300名に及ぶ少年野球の選手たちが一斉に集い、賑やかな
雰囲気でスタートしましたが、まず最初に300名をまとめ上げたのが土橋氏。
挨拶の中で
「野球が好きな子、手を挙げて!」(もちろん全員挙手)
「では、勉強も好きな子は?」(10名程度)
「今、手を挙げなかった子は帰りなさい!」
「松井やイチローは勉強もできた。超一流になるためには勉強もできないとダメだ!」
さすが重鎮。弛みかけた場の空気を一発で引き締めることができました。

 さて、私の役割はというと…
・少年たちとウォームアップをしながら、その重要性や使用する筋肉を意識させること
・監督コーチ、ご父兄を集めて栄養学や正しいトレーニング法を知ってもらうこと
など。
しかし意外だったのはチームの監督やコーチの方々に野球経験者が少なかったということ。
これでは、技術的なフォームの指導やフォーメーションなど少年たちに野球の面白さや
緻密さが分かってもらえるかどうか「?」マークです。


 グッドタイミングとはこのことを言うのでしょう。
若林憲一氏(元横浜ベイスターズ外野手)より野球入門書のトレーニング部門を
依頼され、現在、私を含めた元プロ野球OBが3人が集まりジュニア層を対象に
企画編集中です。米国やプロ野球での経験を凝縮させようと睡眠時間を削って日々
原稿用紙と向かい合わせです。

 そんな理由でブログもなかなか更新する暇もありませんが、その野球入門書は
ナツメ社より7月中旬に発刊予定ですので是非ご一読下さい。
本のタイトルなどの詳細は後日追ってお知らせいたします。<(_ _)>



◆ 佐伯トレーナーズ治療院  Athletes Performance ◆

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「野球関係」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事