バイク日記(入門編)

バイク、コンピュータ、タバコ、社会学といった自分用の覚書なんで見てもわからないですよ(笑)

「理性の限界(科学の限界)」メモ

2008-08-16 05:44:05 | 読書メモ
理性の限界

物に名前をつける:心理学用語で「感情移入」

天動説:プトレマイオス
地動説:コペルニクス(1543)、ガリレイ(1632)

1992ローマ法王がガリレオ宗教裁判の非を認め謝罪。

アインシュタイン
1905 26歳で特殊相対性理論
1915 一般相対性理論
E=mc2


1927 ハイゼンベルク「不確定性原理」
ミクロの(電子の)観測をするとき、波長の短い電磁波(エネルギー大)を当てると電子の位置を乱してしまう。
逆に波長の長い電磁波を当てると、位置が正確に測定できない。

量子論
スリット実験:スリットに電子をぶつけて通過した電子をフィルムで観測する。
すると、1発1発は、点だが、続けていくと縞模様となり、電子の干渉が見える。

これは、粒子と波の性質を持っているということ。

水素原子:原子核の周りを電子が回っている。通常は、一つの電子が周囲を回ってすべての方向から電子が観測される。→波の状態
しかし、観測すると電子は一つ。

これが、粒子と波の相補姓。

2つの共存する電子:
観測時、それぞれ、相反するスピンを行っている。しかし、通常はそれぞれ、左右両方のスピンを行っているが観測時は相反するスピン。→光の速度を超えているのか?

# どこでもドア?


シュレーディンガーの猫
鉄の箱の中に毒ガス発生装置が放射性物質につながっている。
量子論の中では、両者は共存しているので原子核崩壊が起こっている状態と起こっていない状態がある。すると、猫も死んでいる猫と死んでいない猫がいる状態にある。
箱をあけて観測した時点でどちらか一方になる。

これはおかしい。矛盾である。


これからでてきたのが「多世界解釈」:観測した時点で2つの世界ができる。

プロタゴラス:人間は万物の尺度である。