「クラス編成」に取りかかる時期がやってきました。最近は PCがあるので、かなりの部分 編成は楽になっていますね。ここでは 分かりやすいように、学年に「1組30名、2組30名」の在籍とする。
・基準となるのは、「個人の学業成績」です。アナログ方式で説明
します。
① 成績・個人票を成績順に並べる。1位~60位
② トランプを配るように、1組へ1位を、2組へ2位・
31位から2組から、32位は1組へ、33位は2組へ・・と
順次分ける。
・友人関係・・・生徒が心地よい学校生活を送り、向上するため
・AとBは仲が良い ・CとDは不仲である
・EとFは組を分けた方が良い ・GとHは同じ組が良い
の視座から、組み分ける。
・指導に困難さのある生徒は バラつくように。
学年主任が通常は 難しい生徒を担任する
生活状態、欠席しがち、学習姿勢
・リーダーシップのとれる生徒が「かたよらない」ように。
・運動・スポーツ・行事など得意な生徒が「かたよらない」。
学級・学年・学校の行事などに生徒が「力」を発揮するように。
・保護者からの「依頼・訴え」があれば、学年教師団に公開し、
これも考慮に入れる。
・男女数がほぼ均等になるように この子は1組へ、この子を2
組へと 多角的な視座から 調整する。
・編成会は4回~5回が適切でしょう。
以上です