南海トラフ大地震が「弥富市南部」、輪中と言われるこの地域
にもたらすものは?
地勢:海抜0m以下地帯。ほとんどが 海抜 ー1.5m ~ ー1.0m
輪中とは「土手・堤・堤防」によって「輪」のように囲われた、
海抜0m以下地帯をさす。弥富市南部はその輪になった堤防によ
って囲まれている。(輪中堤防)
その1 液状化:輪中の堤防が決壊し、輪中の内側は「琵琶湖」化
する。地域全体が「みずうみ(湖)」となる。
その2 家屋の倒壊
その3 津波・・伊勢湾の「どんつき」に位置する「弥富市」。
高さ「6m」の津波に襲われると予想される。
一部は、木曽川左岸・右岸を遡上するが、それは
ほぼ問題ではない。
対策・復興事業:液状化によって決壊した「堤・土手・堤防」から
流入する「水」をどのように止めるのか?
排水はいかに?「排水・修復・復興の手順は確立して
いるのでしょうか」
☆この輪中地域では、「液状化による堤防の決壊」が、巨大地震の一大関心事
です(人々のお話)