徳島県の阿南市科学センターの事務局から「シリウスBチャレンジ参加証」のメールが届きました。
2月23日晴れ時々曇り。先日(2/18)のシリウス伴星(B)の観察・撮影実験で伴星が分離観察・撮影できた結果を「シリウスBチャレンジ」事務局へメール送付していました。
その結果、本日(2/23)事務局からデジタル版「シリウスBチャレンジ参加証」がメール送付で届きました。
そこで、「シリウスBチャレンジ」キャンペーンの紹介を兼ねて載せることにしました。(50年に数年のシリウス伴星観察の絶好チャンスですから)
私は、最近まで「シリウスBチャレンジ」キャンペーンのことは知りませんでした。
私の「新星空の友」読者の方から「シリウスBチャレンジ」キャンペーンを教えて頂き、参加するよう勧められて参加することにした次第です。
「シリウスBチャレンジ」ホームページで観察報告結果を見てみますと、意外に「見えず」が多いようです。
「見えた」人は「シーイング良い・並み」に集中しています。
口径の大きい望遠鏡(口径20cm~100cmクラス)でも「シーイング悪い」時は見えていないようです。
私の観察・撮影実績では、肉眼観察でシリウスのまたたきが少なくて安定している時が「シーイング良い」状態であって、この時は20cmドブソニアン望遠鏡で伴星が観察・撮影できています。
肉眼観察でシリウスのまたたきが暴れて見える時は、伴星が観察・撮影できていません。
シリウス伴星は「シーイング良い」時に口径10cm以上の望遠鏡で倍率×150~200倍で分離観察できますから、口径10cm以上の望遠鏡を使える人は、一人でも多く「シーイング良い」時に観察・撮影に挑戦して頂きたく思います。
50年に数年のチャンスしかありません。是非、このチャンスに多くの人に、特にまだ一度もシリウス伴星の実物を見たことない人に観察して頂きたいです。
届いたデジタル版「シリウスBチャレンジ参加証」を添付します。
尚、阿南市科学センター「シリウスBチャレンジ」キャンペーンのホームページは「シリウスBチャレンジ」で検索しますと、出てきます。
私に届いたデジタル版「シリウスBチャレンジ参加証」
20cmドブソニアン望遠鏡F6、倍率×200倍でシリウス伴星を分離観察できました。(シーイング良好です)