動画撮影フレーム数を増やしてCMOSカメラ(ASI290MCカメラ)で木星と土星を撮影しました。
8月13日晴れ一時曇り。日課の夕方のウォーキングを取りやめて、20cmドブソニアン望遠鏡とASI290MCカメラを使って木星と土星の撮影練習しました。
木星の大赤斑は先日の大赤斑撮影日時の計算通り、観察できました。
「キャプチャエリア」の撮影画素数を640×480、544×548の2通りで撮影しました。この画素数は木星と土星の丁度良いぐらいの大きさと使用メモリー量です。
1回の動画撮影時間に500フレーム、1000フレームの2通りを設定して撮影しました。
後でソフト現像処理して判りましたが、「カラースペース」の設定が「RAW8」になっていてカラーでありませんでした。設定をさわったつもりはないのですが、なぜか変更されていました。不思議です。
「RAW8」画像からモノクロ写真処理できるようでしたので、RegiStax6ソフトでモノクロ写真にしました。続いてステライメージ8ソフトでソフト現像処理しました。うまくモノクロ写真になりました。
本当はカラー写真にしたかったのですが、設定確認不足のため仕方ありません。今度から気を付けて設定チェックしようと思います。
撮影した写真2コマを添付します。
(キャプチャエリア544×548の方を添付)
モノクロですが、何とか写真になりました。
①木星(モノクロ写真)
2020年8月13日21時38分
露出18.2ms×500/1000フレーム×5コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2倍バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN200 動画撮影
RegiStax6+ステライメージ8(画像復元無)+フォトショップ処理
トリミング自宅 気温30℃ ※キャプチャエリア544×548
②土星(モノクロ写真)
2020年8月13日21時29分
露出20ms×500/1000フレーム×6コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2倍バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影
RegiStax6+ステライメージ8(画像復元無)+フォトショップ処理
トリミング自宅 ※キャプチャエリア544×548