新星空の友

再度、野口飛行士搭乗のISSを撮影しました

 夕方の空で再度、野口宇宙飛行士搭乗のISS(国際宇宙ステーション)を撮影しました。
 12月9日晴れ時々曇り。夕方まで雲が行き来していましたが、ISSの時間前に快晴になりました。
 空を見てISSを撮影することに決めて準備しました。撮影場所は自宅近くの高台の公園です。本日(12/9)はISSが7分間の長い時間見られます。
 早速、防寒着を着て一眼デジカメと三脚を持って公園へ行きました。
 ISSは北西の空、琴座ベガと白鳥座デネブの横を立ち昇って行きます。そして、東の空、火星の横を通って過ぎ去っていきます。
 ステラナビゲータ10ソフトでシミュレーションした構図にカメラを準備しました。
 北西の低空からISSが見えてきました。連写撮影を繰り返しました。デネブを越えて少し多めに撮影しました。
 ISSは天頂付近を通って大きく円弧を描きながら火星方向へ下がっていきます。
 もう一度、カメラを準備して過ぎ行くISSを連写撮影しました。
 ISSは見た目、急降下していきました。最大光度-3等のオレンジ色の光の玉が急降下するのがもの凄く印象的でした。

 撮影した写真2コマを添付します。

①立ち昇る野口飛行士搭乗のISS

2020年12月9日17時53分33秒~55分50秒
露出4秒×32コマ 16㎜ F2.8(絞り3.5)
比較明合成 ISO400 自宅付近 気温9.5℃
※白鳥座十文字も写っています。

②火星と過ぎ行くISS

2020年12月9日17時56分36秒~58分23秒
露出4秒×25コマ 16㎜ F2.8(絞り3.5)
比較明合成 トリミング ISO400 自宅付近
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