新星空の友

皆既に近い部分月食を撮影しました

 自宅付近の高台へ行って皆既に近い部分月食(最大食分0.98)を撮影しました。
 11月19日晴れ時々曇り。薄明後の部分月食の頃、薄雲が掛かっていました。月食は低空で起きますので、事前に下見した自宅近くの高台公園へ妻と一緒に観察・撮影に行きました。
 50-250mm望遠ズームで固定撮影します。
 現地へ17時45分について東北東の低空を捜しましたが、月が見えません。雲の中に隠れています。部分食最大の頃が観察・撮影できないかもしれないと思いました。
 しかし、10分程待機していますと、全体に赤銅色で右下が少し明るい月が薄雲から顔を出しました。
 何とか月食を観察することができました。双眼鏡でも観察しました。
 早速、撮影に入りました。
 まず、135mm望遠で「すばると部分月食」のコラボを撮影しました。薄雲が掛かっています。仕方なくそのまま撮影しました。
 次に250mm望遠に切り替えてピント合わせをやり直して撮影しました。
 月は皆既月食の時と変わらないぐらい赤銅色がきれいに観えました。
 妻は月食の一番良い所を観察して、家へ夕食準備に戻りました。
 私は月の高度が少し高くなってから自宅へ戻って、今度は庭から55mmで撮影しました。
 撮影したい所は撮影できましたので、終了して自宅で夕食にしました。
 夕食後も庭へ出て月を見ました。満月に戻る月食終了前でした。そして、月食終了しました。空は快晴になっていました。

 撮影した写真3コマを添付します。

①すばると皆既に近い部分月食
2021年11月19日18時15分05秒 露出2秒 135㎜ F5 固定撮影 トリミング ISO1600
自宅付近 気温11℃

②皆既に近い部分月食
2021年11月19日18時09分18秒 露出2.5秒 250㎜ F5.6 固定撮影 トリミング
ISO1600 自宅付近

③自宅のすばると部分月食

2021年11月19日18時46分04秒 露出2秒 55㎜ F4.5 固定撮影 トリミングISO1600
自宅

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