今年も梅雨時の望遠鏡・カメラ類へ乾燥剤を入れてカビ防止対策が完了しました。
6月20日曇りでした。梅雨入りの毎年恒例の望遠鏡・カメラ類へ乾燥剤入れを実施しました。
大切な撮影機材のレンズや反射鏡にカビが発生しないよう欠かせない作業です。
たくさん機材がありますので、天気の良い日に二日に分けて実施しました。
乾燥剤は事前に量販店のカメラ売り場でカメラ用石灰乾燥剤を多めに購入してあります。小さいシリカゲルの乾燥剤は菓子類に入っていたものを天日干しして再利用します。
石灰乾燥剤で樹脂袋入りのものは膨らみ過ぎて破裂することがあります。そのため、経験からフード内の対物レンズ付近へ石灰乾燥剤を入れる場合は、破裂してレンズ類に石灰粉が付着しないよう二重袋(空気穴を明けたもの)にします。
シリカゲルはファインダー・接眼レンズ・ドロチューブ内等へ入れます。
作業は二日に分けて実施しましたが、総時間は1日仕事です。
星空観察・撮影以外にもこの乾燥剤入れは大事な作業です。怠る訳にはいきません。
尚、使用していない古いコンパクトフィルムカメラ・古いデジカメが溜まっていましたので、この際に断捨離することにしました。(地域の回収箱へ持参する予定です)
梅雨明けするまでは、星空観察・撮影は休止状態となります。梅雨の晴れ間があれば、観察・撮影する予定です。