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エステートの声明 「BAD25ウェンブリーの映像について」

2012-06-04 | 気になるニュースをピックアップ
マイケル・ジャクソン ニュースブログ より、抜粋。

下記は、ジョン・ブランカ、ジョン・マクレーン連名でMJオンライン・チームに送られたBAD25のウェンブリー・コンサートに関する手紙です。

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先週のプレス・リリースはお疲れ様でした。BAD25についてのファン・コミュニティーの絶大なる支持と興奮を目の当たりにし嬉しく思います。ウェンブリー・コンサートのDVDについていくつか質問が出されています。プレス・リリースはバックグラウンドの詳細を語る場ではありませんでした。ここにさらなる情報をお知らせします。

● ノクターン・プロダクションが、ウェンブリーを含む多くのコンサートでジャンボトロンに映し出された映像をUマチック・テープに撮影していたことはわかっています。これらのテープはマイケルのクルーへ引き継がれました。そして、ヨーロッパ・ツアーのすべてはLAへ送られマイケルの倉庫に保管されたことをパトリック・ケリー(ヨーロッパ・ツアーでマイケルの撮影クルーを指揮した)に確認しています。アメリカ・ツアーでも同様の手順が採られました。

● 残念ながら、倉庫の記録管理は散発的で、保管のために送られたテープがどうなったのかはわかりません。多くの場合、到着時に入れられていた箱から取り出されたテープは元の箱に戻されることはなく、どこにしまわれているかは意味のないことでした。その結果、25年後、すべての保管庫の徹底捜索を行ったものの、ショーのテープのすべてを特定することはできていません。だから、ウェンブリーのUマチック・テープは倉庫に送られたと信じていているものの特定することはできていません。また他のコンサートのUマチック・テープに関しても音声に大きな問題があり、使用不可でした。

● 特定のコンサートをマイケルが見たいと思ったときにVHSにコピーが作られたことはわかっています。しかしながら記録がないため、またしてもどのコンサートがVHSとして存在しているかはわかりませんでした。最終的に私たちは、ダイアナ妃やチャールズ皇太子が出席したウェンブリーのショーについて、Uマチック・テープではなくマイケル個人のVHSコピーを発見しました。このVHSの発見でさえ、私たちには奇跡に感じました!

● ですから、ウェンブリーのUマチック・テープのマスターの捜索を続ける一方で、ウェンブリーを含む全てのコンサートの存在する音源の調査を行いました。幸運なことに、ウェンブリーの音源はサウンドトラックを使用して製作されていました。そして、バッド・ツアーの唯一のマルチトラック録音であるように思われます。存在する他の音源・映像は、Uマチック、VHSに関わらず、いわゆる「front of house(観客用)」のミックスで、高品質で聴くために使用しうる分離された音源はありませんでした。ウェンブリーが、ライブ・アルバム制作に適している唯一の音源であるのはこのためです。

● BAD25リリース・パッケージにライブDVDを含めるのであれば、選択肢は一つしかありませんでした。ウェンブリーです。そして映像に関しては二つのオプションしかありませんでした。違うショーのUマチックかウェンブリーのVHSか、です。エステートにとって、UマチックからDVDを作る方が、VHS映像を苦労してレストア、画質向上するために時間と費用をかけるよりも安上がりだったでしょう。しかしそれでは真に本物の体験をお届けすることにはならないでしょうし、この映像を高音質で見ることは、私たちがそうであるように、すべてのファンの皆さんにとって魔法のような体験になると私たちは信じています。最終的に私たちは、この種の仕事(NASA向けのVHS映像のレストアも含まれる)について独自の技術を持つ研究所を選びました。現状で最高のビジュアル体験を作り上げるためです。

バッド・ツアー・ファースト・レグから日本でのコンサートをリリースするという選択肢もありました。ショーのマスターが存在するからです。しかしこのコンサートは、最終的に「BAD」と「I Just Can’t Stop Loving You」が加えられたもののヴィクトリー・ツアーの再現です。ファンが望んでいると私たちが考えるものではありません。BAD25周年記念としてはDVDをリリースしない(ウェンブリーのUマチックが発見されるかもしれないという希望を持ち続ける)という可能性もありましたし、あるいは元のままの音源とともにあの魔法の夜を再び体験する機会をファンの皆さんと共有するということも選ぶことができました。私たちは後者の道を選び、最上の本物の視聴体験をファンの皆さんにお届けするという決定を下しました。9月に発売された時には、これが正しい選択であったとファンの皆さんに分かっていただけると私たちは信じています。

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