911の犠牲者の救済基金のために「ホワット・モア・キャン・アイ・ギヴ」をプロデュース

2001年9月16日
マイケル、911テロの犠牲となった家族や、生き残った人々のために5000万ドルを集める曲をレコーディングしようと、エンターテインメント業界の知人に声をかける。その楽曲「ホワット・モア・キャン・アイ・ギヴ」は、マイケルがプロデュースし、その収益金は犠牲者の家族、生き残った人々への救済基金へ寄付される。
　マイケルは言う。「僕は心の中で、音楽コミュニティーが何千人もの無実の犠牲者を助けるために、一つになれると信じています。救済のために膨大な資金が今、必要とされています。そして、この努力は僕たち一人ひとりが多くの人々を癒すことにつながるのです。僕たちはそれを証明してきました。そして再び、音楽が僕たちのソウルに触れることができるのです。今こそ、この音楽の力を使いましょう」。


Michael Jackson & Friends What More Can I Give HQ



10月12日
ワシントンDCのRFKスタジオで2001年10月21日に行なわれるマイケルを中心としたオールスターが集まるフェスティヴァルのチケットが発売される。このコンサートは「ユナイテッド・ウィ・スタンド - ホワット・モア・キャン・アイ・ギヴ（一緒に立ち上がろう、自分はもっと何を与えられるか）」と題され、その収益金はアメリカ赤十字救済基金、救世軍救済基金、ペンタゴン救済基金に寄付され、ワシントンDCとニューヨーク市の復興資金の一部になる。25ドルから75ドルのチケット5万4000枚が1時間以内に売り切れた。

10月21日に行なわれた、「ユナイテッド・ウィ・スタンド～ホワット・モア・キャン・アイ・ギヴ」 のコンサートへ、つづく