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World Scientists Association 講義・論文ライブラリー

The Origin of Light-Gravity Time-Space-Structure(光重力、時空の起源)

(第58節):「PFI証券化」

2011-09-23 15:10:19 | 講義
2010/11/29 8:22 [ No.11728 / 11728 ]
(第58節):「PFI証券化」

今回は、(第40節)「国 (※1)選択(3)」を前提として、PFI証券化に触れる。

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2010年11月10日
財務省・報道発表
「国債及び借入金並びに政府保証債務現在高(平成22年9月末現在)」
国債及び借入金現在高:9,088,617億円
政府保証債務現在高 : 457,358億円
国民一人当たり、約800万円
一家庭(4人)当たり、約3200万円
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PFI証券化への取組みが始まったようだ。

一家庭当たり、3200万円の国の債務、
(※1)

もう、立ち行かないのは明白である。

基本は、上場。

上場すれば、厳格な上場基準により、情報公開がなされ、
直接的に、投資者の期待と監視にさらされ、
また、
市場理論、市場ポートフォリオの関係から、間接的に、投資者以外の市場参加者の期待と監視にさらされ、経営の効率化が最も期待できる。

郵便局、上下水道、道路公団、等々、上場できそうな政府サービスは上場すべきである。

香港、中国市場では、水道、高速道路企業が多数、上場されているが、
特に問題は無いように見受けられる。

中国の高速道路企業は、同時に不動産開発を行っているが、
日本の私鉄と同じ発想の沿線開発と捉えられる。
(※1)

小規模で上場維持コストがかさむ、
市場競争力が不足している、
その他、
の理由で、上場に向かない場合もあろう。

いちいち、事業仕分け、議会チェックで、経営を監視していては、きりが無いので、上場が基本の方針を変えるべきではないが、

すぐには、対応できない場合もあろう。

次善の現実策として、

PFI証券化を支持する。

(※1)

(第6節)「風車の(※1)」でも触れたように、
リスクを分散、共有して、未来へチャレンジできる社会が望ましいし、
勝ち残るのも、そういった社会であろう。

事象のメカニズムを分析すれば、
その事象が、永続的なものであればあるほど、
一挙両得の状況が見えてくる。

PFI証券化、機関投資家、個人投資家、

期待と監視と効率化、

正しい方向のように思われる。






(※1)









<WSA事務局>2014年6月3日(火)

「日本取引所、インフラ向け新市場 ファンドなど上場 」
日経電子版:2013/5/14 13:35


「上場インフラ市場研究会報告 」
東京証券取引所/上場インフラ市場研究会:平 成 2 5 年 5 月 1 4 日




<WSA>2015年5月27日(水)
(※1)削除













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<参考:World Scientist Association 講義・論文目録>
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東京弁護士会

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