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Trifling things

日々の出来事をつらつらと

日本ゴルフツアー選手権観戦

2005年07月01日 | ゴルフ
結局(会社を休んで)見に行ってしまいました。
2005年初めてのプロゴルフツアー観戦でしたが、
やはりプロの試合を見るのは楽しいですし勉強になります。



まず驚いたのは、フェアウェイの狭さ。
普段我々がラウンドするコースの半分程度しかありません。
男子ゴルフツアーは毎年2~3回観戦に行くのですが、
ここまで狭いセッティングは初めて見ました。
さすが公式戦(メジャー)は違いますね。

しかもラフが非常に長いです。
ボールが沈んでしまうとプロでも出すだけです。


深いラフ。長いところでは20cm以上。

300ヤード飛ばしてなおかつ狭いフェアウェイに落とす
プロの技術は化け物ですね。


さて、プロゴルフ観戦でのオススメはやはり練習場です。
プロの球を思う存分見ることができるだけでなく
プロならではの練習方法も見ることが出来ます。


空いているコースを利用した練習場

今回もコースへ到着して最初に向かったのは練習場。
ちょうど片山晋吾プロが練習を開始するところでした。

片山晋吾プロの練習メニュー
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1. 左での連続素振り(2~3分)
2. 片手でのアプローチ(右左それぞれ10球程度)
3. SWでのアプローチショット(10球程度)

ターゲットライン上に紐をはり、
スタンスのラインには傘を置き、
ボールの50cm後ろにもう一つボールを置き、
キャディがヘッドカバーをたらしたクラブを
右肩のあたりにヘッドがくるように持つ。

4. トップまで上げたあと、腰の高さまでおろす素振りを
 数回繰り返した後、最後はそのまま球を打つ
(短い番手からだんだん長い番手に変えていく)

5. ドライバーショット
6. SWでのアプローチショット

アプローチ練習場へ移動

7. バンカー練習、ラフからのアプローチ練習

パッティング練習場へ移動

8. パッティング練習
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片山プロは徹底してフェードボールを打っていました。
また、アドレスを毎回入念にチェックしていたのが印象的でした。
低く飛び出して伸びのあるアイアンショットの弾道は
是非とも真似したいですね。うらやましいです。


さて、片山プロ以外にも様々なプロの練習を見ましたが、
プロのスイングと私の違いとして一番印象に残ったのは
「右足が動かない」ことです。
バックスイングのときにプロは右足の角度がほとんど変わりません。
正確なショットはこういったところから生まれるのかもしれません。


アプローチ練習場


練習場の見学が終わったら、コースへ出て試合を見るわけですが、
「同じ場所に陣取って様々なプロのショットを見る人」と
「特定のプロについて18ホール回る人」の2種類のタイプがあります。
私は後者ですが、これは結構体力がいります(^^;

今回私がついてまわった組は
・伊沢利光
・デービット・スメイル
・谷口拓也

の3人です。
私のお目当ては伊沢選手のショットと、スメイル選手のパットでした。

伊沢選手は3Wがひっかかっていましたが、
それ以外のショットは素晴らしかったです。
特にドライバーの飛距離は抜群です。
身長169cmと小柄ですが、高速な腰の回転で飛ばすスタイルは
非常に参考になります(なかなか真似できませんが)。

スメイル選手のパッティングのうまさは相変わらずでした。
いろいろと参考になる点があったので
次のラウンドで試してみたいと思います。

ちなみに、付いて回っていたところ6ホール目でサイレンがなり、
雷雨のため中断してしまいました。


中断のサイン

中断は2時間におよびその間は第2クラブハウスで
特にやることもなく雨宿り。
選手も同じ場所で雨宿りしていたので
選手の会話をいろいろ聞くことが出来ました。
ファンと選手の距離が近いのもゴルフのいいところですね。

中断が2時間あったために、ラウンド終了は18時30分。
その後ホールアウト後の練習を見学しているうちに
あたりは真っ暗になってしまいました・・・(^^;


既に真っ暗

中断後はギャラリーの数が減ったとは感じていたのですが、
皆さん早めに帰られてしまったみたいですね。


駐車場もガラガラでした


毎回プロトーナメントを見るたびに「プロは化け物だ」と感じますが、
少しでも近づけるように練習していきたいです。

次回の観戦予定は9月のサントリーオープン(千葉県)です。
今から楽しみです。

2005年上半期のラウンド成績

2005年06月30日 | ゴルフ
早いもので今日で2005年も半分が終わりです。
2005年上半期のゴルフ成績をまとめてみました。

ラウンド数19
平均ストローク86.8
平均パット数32.4
ベストスコア79
ワーストスコア97

なんと半年で19ラウンドもしてしまいました。
これは今までの1年分くらいのラウンド数です。
単純に1回1万円と計算しても19万円・・・。
ゴルフってお金かかりますね(^^;


続いて、ストローク分析。
バーディー6.7%
パー34.5%
ボギー38.9%
ダブルボギー14.3%
トリプルボギー以上5.6%

ダブルボギー以上が約20%・・・。
平均ストロークが思ったほど上がってこないのは
この辺が原因でしょうか。


続いて、ショット分析。
パーオン率32.5%
パーセーブ率41.2%
ボギーオン率76.9%
ボギーセーブ率80.1%
フェアウェイキープ率45.6%
サンドセーブ率9.1%

フェアウェイキープが半分以下というのが問題ですね。
また、外すときは豪快に外してしまうというのも課題です。
フェアウェイキープするときはど真ん中で、
外すときはOB、あるいは強烈な斜面や林の中といった感じです。
ドライバーの安定感が最大の課題です。


続いて、パット分析。
0パット2.3%
1パット31.3%
2パット50.9%
3パット15.5%
平均パット数(パーオン時)2.108
平均パット数(ボギーオン時)1.724

パーオン時のパット数が2を切ってくるといいんですけどね。
バーディはそこそこ出ているので、
パーオン時の3パットをどれだけ少なく出来るかが課題ですね。


ゴルフを始めてからの平均ストロークの推移を見ると
2002年106.8
2003年98.6
2004年89.1
2005年(6月末時点)86.8

といった感じで順調に減ってきているので、
下半期もこの調子で頑張りたいです。

日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップ

2005年06月29日 | ゴルフ
いよいよ明日から日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップが始まります。

6月末にして初めて、2005年の男子ツアーが関東にやってきました。
開催の舞台は茨城県友部町の宍戸ヒルズカントリークラブ。
普段よく行く桂ヶ丘カントリークラブからほど近いところです。


ようやくプロのスイングを見られる機会がやってきたので
木曜日か金曜日に会社を休んで(おい)、見に行きたいのですが、
さすがに先週2日も休んでいるのでちょっと無理かもしれません。

さらに、土曜日は桂ヶ丘カントリークラブでラウンド予定。
日曜日は混むのであまり行きたくありません(^^;
(お目当ての選手が予選落ちしてたりしますし・・・)


これを逃すと秋のサントリーオープンまで関東周辺での試合はないだけに、
非常に悩ましいところです。
なんとか見に行きたいですね~。

スイング改造

2005年06月28日 | ゴルフ
6月の頭にスイングの修正をしてから
アイアンの調子が非常に良くなりました。

修正のポイントは以下の2つです。

・グリップ
・右ひじの使い方


どちらもバックスイング時に腕をロールさせて
インサイドに引いてしまう悪いクセを修正するためです。

バックスイングで腕をロールさせてしまうと、
ダウンスイングでそのまま体を回すと振り遅れます。
そのため、タイミングよく腕を返す必要があり、
タイミングがずれると様々なミスの原因となります。

そこで、バックスイングを修正して、
体の回転だけでシンプルに打てるようになりました。
(昔から課題として認識していたのですがなかなか直りませんでした)


グリップに関しては、
今までよりもややストロング気味にしました。
(セミストロング→ストロング)
これにより腕をロールさせなくても楽にバックスイングが上がります。


右ひじに関しては、
ひじを横方向(背中の方向)に曲げてしまうクセがあったのですが、
縦報告(頭の方向)へのみ曲げるようにしました。


これらの修正によりグリップの位置が体の正面から外れなくなり、
振り遅れることが少なくなりました。


【before】


【after】

長いクラブでは油断するとすぐインサイドに引きすぎてしまいますが、
ミドルアイアンまではかなりよくなりました。

今後はより完成度を高めていきたいですね。

6月のラウンド成績

2005年06月27日 | ゴルフ
6月は自己最高の月5回のラウンドを行いました。
そこで、6月のラウンド成績をまとめてみました。

3月末の成績と比べてみると、「成長したなぁ」と思います(^^;

ラウンド数5
平均ストローク82.8
平均パット数31.0
ベストスコア79
ワーストスコア88

90台を打たなかったのは上出来です。
平均スコアを70台にしたいですね~。

続いて、ストローク分析。
バーディー8.9%
パー38.9%
ボギー38.9%
ダブルボギー11.1%
トリプルボギー以上2.2%

バーディ率がだいぶ上がってきました。
1ラウンドあたり1~2回バーディを獲っている計算です。
バーディが取れるとスコアメイクが非常に楽になりますね。
一方で、ダブルボギー以上は打ち過ぎ・・・。
トラブル時にボギーであがる粘りが欲しいです。


続いて、ショット分析。
パーオン率37.8%
パーセーブ率47.8%
ボギーオン率80.0%
ボギーセーブ率86.7%
フェアウェイキープ率49.3%
サンドセーブ率0%

パーオン率はだいぶあがってきました。
リカバリー率もまずまずです。
ボギーオン率は90%まで持っていきたいですね。


サンドセーブ率は、8回の機会があってセーブは0。
しかも、サンドボギーセーブ率も37.5%。低すぎです(泣)
バンカー練習ができないから仕方がないのですが、
これ以上のスコアを目指すためにはレベルアップが必須ですね。


続いて、パット分析。
0パット3.3%
1パット34.4%
2パット48.9%
3パット13.3%
平均パット数(パーオン時)2.059
平均パット数(ボギーオン時)1.605

3パットをもう少し減らしたいのと、
パーオン時のパット数をもうちょっと減らしたいですね。


全体的な感想ですが、ミドルアイアンの安定感がまして来たので
スコアが安定してきました。
スコアを崩すときはたいていティショット(ドライバー)のミスですね。
ドライバーのミスの範囲を小さくするのが当面の課題です。

でも最近は練習場でドライバーをあまり打ってないんですよね・・・(^^;

全英オープン日本予選

2005年06月26日 | ゴルフ
ミズノオープンは、C.キャンベルの優勝で幕を閉じましたが、
その結果、全英オープンの日本予選通過者は
半分を外国人が占めるという結果になりました。

今年からレギュレーションが変わって、
ミズノオープンの上位4名が全英オープンへ参加できることになりました。
おかげでミズノオープンは最後まで楽しんでみることができましたが、
4人のうち3人が外国勢という何ともふがいない結果になりました。

ミズノオープンの上位4人
・クリス・キャンベル
・デービッド・スメイル
・高山忠洋
・サマヌーン・スリロット


また、日本プロゴルフ選手権からミズノオープンまでの6試合の獲得賞金を合計した、
日本予選ランキングの上位2名にも全英オープンの出場権があるのですが、
こちらも外国勢に1枠を取られる結果となりました。

日本予選ランキング上位2人
・S.K.ホ
・藤田寛之


さらに、昨年の賞金ランキング上位2名の枠でも
外国勢に1枠を取られました。

2004年賞金ランキング上位2人
・片山晋吾
・Y.E.ヤン


これらに加えて、世界ランキングで出場資格を持つ丸山茂樹と、
昨年の日本オープンチャンピオンの谷口徹も全英オープンへ出場します。


この結果、日本ツアー関連からは10名もの全英オープン出場者がいるのですが、
そのうち半分を外国勢に取られてしまいました。
これが今の日本ツアーの現状を表しているのかもしれません。
女子ツアーに人気を奪われるのもわかります。


全英オープンへ出場する5名の日本人選手には
なんとか活躍して見返してもらいたいものです。

レインウェア

2005年06月25日 | ゴルフ
22日23日のラウンドは、雨の予報だったのでレインウェアを購入しました。
少し奮発して(?)、18,900円です。



使用してみた感想ですが、ショットのときは全く問題ありません。
非常に動きやすかったです。

唯一の問題はパッティング。
ちょうど手が通る位置にレインウェアのふくらみがあたり、
打つ前に下に引っ張っておく必要がありました。

それ以外は特に問題はなく、通気性もよく涼しかったです。
これらら雨のラウンドでも気になりませんね。
ま、雨が降らないのが1番なのですが(^^;

~全英への道~ ミズノオープン

2005年06月24日 | ゴルフ
今週の男子ツアー「~全英への道~ ミズノオープン」は、
4位までの選手に全英オープンの出場権が与えられます。

ランキングが低い選手にとっては
メジャー出場への大きなチャンスです。


予選ラウンドが終わりましたが、
またもや外国勢に押されています。

1位T-8C.キャンベル
1位T-8葉偉志
5位-7C.ジョーンズ
6位T-6Y.E.ヤン
11位T-4U.パーク
11位T-4P.シーハン


せっかく日本から全英オープンの出場権を獲得するチャンスがたくさんあるのに
外国勢にさらわれていたのでは意味がありません。
先日の全米オープンの日本予選も、3人の枠のうち日本人は深堀一人だけでした。

今回こそは日本人で4枠を独占してもらいたいものです。


ちなみに、私が応援している伊沢利光プロは
6オーバー108位Tで、またまた豪快に予選落ちしました。
どうしちゃったのでしょう・・・。

オークビレッヂゴルフクラブへ行ってきます。

2005年06月21日 | ゴルフ
明日は、オークビレッヂゴルフクラブに行ってきます。

前回のラウンドでは、コースに完全に負けてしまったので
今回はそのリベンジを果たしたいです。

前回(3月9日)ラウンドしたときと比べると、
ショットの精度はかなり上がっているので楽しみです。
ティショットさえうまく行けばまずまずのスコアで回れると思います。

また、重要なコースマネジメントに関しても
ゴルファーズBBで予習をしたので大丈夫かと・・・(^^;


ただ、唯一心配なのはお天気です。


goo天気より

今日の予報では、明日の天気は雨。
しかも、1時間に10mmという非常に強い雨が予想されています。
風もやや強めでタフな1日になりそうです。


雨にも負けず、気合と集中力で頑張ってきたいと思います。

全米オープン

2005年06月20日 | ゴルフ
マスターズを見るとゴルフしたくなってしょうがないのに
全米オープンを見るとそれほどゴルフしたくならないのは
何故なんでしょう・・・?(^^;


2005年の全米オープンはマイケル・キャンベルの優勝で幕を閉じましたが、
パターの重要性を痛感させられた4日間でした。

ショットだけならタイガー・ウッズが1番だったと思います。
グーセンにしてもキャンベルにしても
上位に立つ選手は長いパットがよく入りました。

タイガーの4日間の平均パット数は32.00で、
予選を通過した選手の中で下から2番目の80位。
特に3日目の36パットはひどかったですね。
パットさえ入っていれば優勝はタイガーでした。


日本人選手も健闘しました。
私が一番期待していた今田選手は見事15位タイで
来年の出場権を手に入れました。
今田選手の平均パット数は27.25で、
予選を通過した選手の中でなんと2位です。

谷口、丸山、深堀各選手も見せ場を作ってくれました。
特に深堀選手は10位Tで予選通過。お見事でした。
今度は日本のツアーを盛り上げてください。


さて、今週の日本ツアーは「全英への道ミズノオープン」です。
今年からレギュレーションが変更になり、
なんとこの大会で4位までの選手が全英オープンへ参加できます。
全英の出場権をかけた熱い戦いに期待したいです。