イザベル・アジャーニ

イザベル・アジャーニ

トルコ系アルジェリア人の父親と、
ドイツ人の母親の子供に生まれる。
幼い頃は学者に憧れ、ハイスクールで生物学を専攻。
１４歳の時にスカウトされ女優を志す。
映画デビューは“Le Petit Bougnat”。以後、ＴＶにも出演。
１８歳でコメディー・フランセーズの正式座員になり舞台での
評価を高める。やがて、フランソワ・トリュフォー監督の
「アデルの恋の物語」に出演。アカデミー賞にノミネートされ、
各賞の女優賞を独占。以後も出演作ごとに話題を集める
フランスを代表する女優。

しかし、一方ではコメディー・フランセーズを突如退団したり、
撮影現場に来なかったりと不可思議なところもあり、
７９年、未婚の母として男の子を出産。
９５年にはダニエル・デイ＝ルイスとの子供を出産したが、
その後破局。

ボン・ヴォヤージュ（2003）
ザ・ドライバー（1978）