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ロミー・シュナイダー

2006-11-26 11:44:02 | 映画俳優、映画女優
ロミー・シュナイダー 

オーストリア、ウィーン生まれ。
父親は、オーストリア人俳優、ウォルフ・アルバッハ・レティ
母親は、ドイツ人女優のマグダ・シュナイダー。
15歳の時、母親の主演作品に出演、映画デビュー。

55年、「プリンセス・シシー」でおてんばな王妃を演じ、
人気に。58年の「恋ひとすじに」で共演した
無名時代ののアラン・ドロンと交際し婚約。5年後に破局。

「夏の夜の10時30分」、「ルードウィヒ 神々の黄昏」、
「夕なぎ」、「追想」、「華麗なる女銀行家」
と映画の世界では活躍を続け、ルキノ・ヴィスコンティ作品に
出演、オードーリー・ヘップバーンと共演するなど、
実力派の女優として国際的にも活躍。

2度の離婚を経験。
81年、14歳の息子を事故で失った翌年、
薬物の大量摂取でこの世を去る。


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2 コメント

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Unknown (杉原 啓史)
2006-11-26 18:45:34
ヴィスコンティ監督が渾身の力を込めた4時間の大作だが、監督は単純に耽美主義的に「狂王ルードヴィヒ」を描いているだけではない。この一作に4時間という時間をかけたのは、ドイツを始めとするヨーロッパ人の自らの歴史に関する深い愛憎、怨念のようなものを塗りこめたかったからに違いない。
ともあれこの映画の主たるストーリー・・・バイエルン王ルードヴィヒのご乱行・・・が進行する時代はドイツ史上でも最も重要な時期、「遅れたドイツ」が新興プロシャのビスマルクの豪腕により始めて一つになる時期なのである。(拙著「映画で楽しむ世界史」110章で詳述)
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こんにちは (管理者)
2006-11-26 21:09:42
コメントありがとうございます。

すごいですね。1960年代以前の映画の映画評は
すごくいいと思います。

また見に行きます「異邦人」とか「エドワードⅡ」
あたりの時代背景とかはとても知りたいです。
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