大正から昭和前期にかけての日本の風景の質感の素晴らしいこと!
宮崎駿監督って空と飛行機が大好きなんだなと改めて思いながらも、ごめんなさい、何か説明できない無神経さを感じて落ち着かなかったのは、比較するのは違うとは思うけど、昨日観た「終戦のエンペラー」で感じられた“良心の葛藤”みたいなものがなかったからかも…。
主人公の声に違和感があったのも残念だった、いっそ西島秀俊さんがやればよかったような気もしたりして。
というか、菜穂子役の瀧本美織の声に再放送されたばかりの「美男ですね」を思い出してしまって困ったのは内緒(^^;
《ゼロ戦設計者として知られる堀越二郎と、同時代に生きた文学者・堀辰雄の人生をモデルに生 み出された主人公の青年技師・二郎が、不景気や貧困、震災などに見舞われ、やがて戦争へと突入していく1920年代という時代をどのよう に生きたのか、その生きざまや薄幸の少女・菜穂子との出会いなどを描く》
二郎役の声優は「新世紀エヴァンゲリオン」の監督として知られる庵野秀明。
◆CAST
庵野秀明、瀧本美織、 西島秀俊、西村雅彦、スティーブン・アルパート
126分
品川プリンスシネマシアターZERO 18:25~観客4割程/273席


