こ、これは!
旅客機に乗り合わせた客たちの誰にも感情移入できなくて、コメディにしては笑いのツボにもハマれなくて残念だった。
カメオ出演のアントニオ・バンデラスとペネロペ・クルスのツーショットを観られたのが一番の収穫だったかも。
ペドロ・アルモドバル監督いわく“すべてのキャラクターに私自身が含まれている。この映画で、実際の人生をおもしろおかしく描きたかった”とのこと、監督が一番この映画を楽しんでいるような気もしたりして、観客選びそう?
《スペインのマト゛リッドからメキシコ・シティへ向かう旅客機にトラブルが発生。緊迫する状況の中、3人のオネエの客室乗務員たちは、乗客を和ませようと歌って踊り、オリジナルカクテルを振る舞う。三角関係に悩む機長や、愛人と元カノが気になる元人気俳優、SMの女王に不祥事を働いた銀行頭取など、旅客機に乗り合わせた個性的な乗客たちの素性が次第に明らかになっていき…》
アルモドバル作品常連の俳優が多数出演し、アントニオ・バンデラス、ペネロペ・クルスもカメオ出演。
◆CAST
アントニオ・デ・ラ・トーレ、ウーゴ・シルバ、ミゲル・アンヘル・シルベストル、ラヤ・マルティ、ハビエル・カマラ
原題:Los amantes pasajeros
90分
ヒューマントラストシネマ有楽町2 18:30~観客7割程/63席
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