続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「よこがお」(2019日=仏/KADOKAWA)

《『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞した深田晃司監督が描くヒューマンドラマ。終末期医療の現場で看護師として働く女性が、とある出来事をきっかけに不条理な現実と直面する様を描く。主演は、『淵に立つ』でも深田監督とタッグを組んだ筒井真理子が務め、市川実日子、池松壮亮、筒井真理子らが共演する。》

他人にはみせない別の顔や謎の行動などが違う時制で語られていくので少し混乱したけど、事件性より嫉妬や疎外感など心理面がメインに描かれているので、下手なホラーより怖いところがあって最後まで引き込まれたというか、加害者側にいたはずが被害者の側に立たされて苦しむヒロインを演じた筒井真理子さんの魅力全開!
屈折した思いを胸に秘めた女性を演じた市川実日子さんの演技もよかった。

あらすじ
看護師の市子は、1年ほど前から訪問看護で通っている家の長女でニートの基子と信頼関係を築いていた。そんなある日、基子の妹のサキが失踪。無事にサキは戻ってきたものの、事件をきっかけに幸せだった日々が一転し、市子の身の周りに理不尽なことが起こる。


111分

PG12

監督
深田晃司

キャスト
筒井真理子
市川実日子
池松壮亮
須藤蓮
小川未祐
吹越満

角川シネマ有楽町18:15~観客4割程/237席




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