続・とりあえずの映画鑑賞メモ

Beauty うつくしいもの(2008/ジョリー・ロジャー)

“いつから逢わぬか、おまえ、憶えていやしゃんすか”

今日は月曜日なので早め帰宅目指してとりあえず有楽町に向かいました

これは、後藤俊夫監督作品と知って、もしかして「マタギ」の監督さん?と思ったらやはりそうだったんですね、健在で嬉しい思いでした

で、内容は…“長野県・伊那谷で2世紀以上に渡って受け継がれている村歌舞伎をテーマに、激動の時代の中で歌舞伎に生涯を捧げた2人の男の絆を描いた人間ドラマ”ですが、時は昭和10年、祖父と木を切り出す作業に励む少年の姿に「マタギ」の監督さんらしい導入部だなと思う間もなく、もう一人の歌舞伎役者の少年との交流にゾクゾク、子役二人のやりとりに鳥肌立てながら観てました、これはもしかして男同士の…なんて期待は大人になってからのキャスティングで見事に砕けてしまいましたが

でも、珍しい村歌舞伎とか題材的にも面白くて、大人になってからの半次と雪夫を演じたのが上方歌舞伎の名門・松嶋屋の片岡孝太郎と片岡愛之助ということで動きも本物で、興味ある方には満足できる内容かも

銀座シネパトス1 15:50~観客30人程/177席

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