《大阪の下町に暮らす兄妹の不思議な体験を通して、人の哀しみや温かさを繊細な筆致で描き、2005年・第133回直木賞を受賞した朱川湊人の小説「花まんま」を、鈴木亮平と有村架純の初共演で映画化。早くに両親を亡くし、たったひとりの妹の親代わりとして生きる熱血漢の兄・俊樹を鈴木、奇妙な記憶と秘密を抱えた妹・フミ子を有村が演じた。》
鈴木亮平さんといえば「孤狼の血 LEVEL2」の時の組長役が強烈過ぎてその後に観た「エゴイスト」や「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室」でも上書きされずにいるので、未だにトラウマを引きずったままだけど、なんとなく感情移入できたのは“兄貴はほんま損な役回りやで”が口癖なところが、なんとなくうちの兄とも被っていたからなのかも、妹役の有村架純ちゃんの花嫁姿も綺麗で涙する姿にもらい泣きしそうになった。
鈴木亮平さんといえば「孤狼の血 LEVEL2」の時の組長役が強烈過ぎてその後に観た「エゴイスト」や「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室」でも上書きされずにいるので、未だにトラウマを引きずったままだけど、なんとなく感情移入できたのは“兄貴はほんま損な役回りやで”が口癖なところが、なんとなくうちの兄とも被っていたからなのかも、妹役の有村架純ちゃんの花嫁姿も綺麗で涙する姿にもらい泣きしそうになった。
途中、ちょっとホラー？な描写にゾワっとしたけど、ファンタジー要素のある“不思議な記憶を辿る、兄と妹の物語り”として最後まで飽きずに観られたというか、最後もう一捻りからのタイトルに繋がる小道具の出し方が絶妙過ぎて、ここから逆算して物語が作られたのではと思う程だった！
余談だけど、昔、車の上でシートを散らかして悪さをしていたカラスと目を合わせて説教したら逆襲されたことを思い出して、鈴鹿央士くんがカラスに話しかける度にヒヤヒヤしていたのは内緒(^^;
☆あらすじ☆大阪の下町で暮らす加藤俊樹とフミ子の兄妹。兄の俊樹は、死んだ父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に、兄として妹のフミ子を守り続けてきた。妹の結婚が決まり、親代わりの兄としてはやっと肩の荷が下りるはずだったのだが、遠い昔に2人で封印したはずの、フミ子のある秘密がよみがえり……。
※映画.comより
キャスト
鈴木亮平
有村架純
鈴鹿央士
ファーストサマーウイカ
安藤玉恵
オール阪神
オール巨人
板橋駿谷
田村塁希
小野美音
南琴奈
馬場園梓
六角精児
キムラ緑子
酒向芳
監督
前田哲
118分
G
T・ジョイPRINCE品川10 20:35〜観客20人程/124席
