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続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「台北ストーリー《4Kデジタル修復版》」(1985台湾/オリオフィルムズ)

《『古嶺街少年殺人事件』などで知られる名匠エドワード・ヤン監督の生誕70年・没後10年を記念して、1985年に発表された監督第2作目を日本初公開。すでに監督作を発表していたホウ・シャオシェンと、後にヤン監督と結婚するツァイ・チンが主演を務め、台北で家業を継いだ元野球選手の男と、その幼なじみで恋人の女のドラマを描きだす。》

「古嶺街少年殺人事件」の面白さよくわからなかったけど、エドワード・ヤン監督の第2作目であるこれは、今となってはどうやっても描き出せない80年代の台北の風景を観ているだけでも飽きなくて、富士フイルムやNECの看板、時折出てくる日本のアイテムにも親近感を覚えた、俳優としても出演の若かりしホウ・シャオシェン監督を観られたのも収穫!

気になりながら見逃していたこの作品とやはり気になっていた「タレンタイム」が2本立てだなんてラッキー、超久しぶりに飯田橋ギンレイホールにも足を運ぶきっかけになってよかった。

あらすじ
不動産ディベロッパーで働くアジンと布地問屋を営むアリョンは幼なじみで恋人同士。しかしアジンが突然解雇されてしまうなど問題が起こり始めると、次第にふたりにすきま風が吹き始める。そしてある過去の出来事が重なり、やがて思いもよらない結末を迎える。


原題 青梅竹馬

119分

監督
エドワード・ヤン

出演
ホウ・シャオシェン
ツァイ・チン
ウー・ニエンチェン
クー・イーチェン

飯田橋ギンレイホール18:15~観客8割程/222席




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