続・とりあえずの映画鑑賞メモ

きみの友だち(2008)

“たとえいなくなったとしても、一生忘れない友だちが、一人、いればいい…直木賞作家・重松清の同名小説を、「ヴァイブレータ」の廣木隆一監督が映画化した感動ストーリー”

今日は月曜日なので早め帰宅目指して…といきたいところですが、旦那のいつもの月曜日の野暮用を先週の土曜日に済ませたので本日は少し余裕かも、とりあえず新宿に向かいました

この作品は渋谷でも上映してますが、モーニング上映のみで残念と思っていたんですよね、新宿武蔵野館もかなり久しぶりでしたが、若い観客がたくさんいてびっくり、決して派手に宣伝している映画ではないのに、集まるもんですね。

内容は…“足が不自由な少女・恵美と病弱な少女・由香の切なくも心温まる友情を軸に、少年少女たちの様々な痛みと再生の物語を瑞々しくかつ繊細に綴る”ものですが、なんて慎ましい描き方なんだろう、声高じゃないのに、登場人物たちの痛みとか伝わってきて、忘れていた大事なことを思い出したような気がしました

少女たちを繋ぐ象徴として“もこもこ雲”が出てきますが、小さい頃私も雲を見るのが大好きだったな~、特に、夕方の海でひとり静かに眺める雲ときたら荘厳なまでに美しくて…なんて、柄にもなく文学的な思いに浸ったりして

観ている時より、終わって席を立ってから急に涙が溢れてしまったのには困りましたが、たまにはこういった映画で、“かけがえのない友人”に思いを馳せるのもいいかも

新宿武蔵野館3 15:20~観客8割程/84席
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