続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「TATSUMI マンガに革命を起こした男」(2011シンガポール/スターサンズ)

“シンガポール映画界の旗手エリック・クーが、監督を務め、第64回カンヌ国際映画祭《ある視点部門》に選出されたアニメーション映画で、国内外に多くのファンを持つ辰巳ヨシヒロの自伝的漫画《劇画漂流》と短編作品を基に、《劇画の父》と呼ばれた彼の半生を描き出す。ナレーションを辰巳ヨシヒロ本人が務めるほか、別所哲也が声優として参加”

恥ずかしながら辰巳ヨシヒロさんのことはこの映画をみるまで知らなかったので、“劇画の父”と呼ばれるに至るまでを独特なアニメーションで観ることができてよかった。

昭和の匂いがぎっしり詰まっていて、戦後から現代への昭和史としても貴重な作品だった。

ストーリー
戦後の日本。辰巳の漫画への情熱は実を結び、作品が出版され始める。やがて憧れていた手塚治虫との出会いを経て、さらに創作意欲はまし、彼は腕を上げていく。そんな自身の成長と成功の裏で、辰巳は次第に日本の漫画に対して“ある疑問”を抱くようになり……。


原題 TATSUMI

監督
エリック・クー

出演
別所哲也
辰巳ヨシヒロ

96分

キネカ大森3 16:10~観客15人程/40席




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