続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「6才のボクが、大人になるまで。」(2014米/東宝東和)

“『恋人までの距離〈ディスタンス〉』のリチャード・リンクレイター監督が、6歳の少年とその家族の変遷の物語を、同じキャストで12年に渡り撮り続けた画期的なドラマで、リアルな歳月を積み重ねて切り取られた何気ない日常のひとコマが、少年の成長を瑞々しく映し出す”

これは、奇跡の映画かも。

6歳の少年が18歳になるまで、他のキャストも含めて実際の年月をかけて撮っているので、ちょっとしたドキュメンタリーともいえるけど、家族の何気ない会話とかどれも自然で、3時間違い映画なのに飽きずに観られた。

PCやゲーム機などの形の変化で時の流れを感じることができたのも面白かった。

オバマ政権や9.11など、世界情勢に疎い自分でもわかるようなアメリカ史が盛り込まれていたのもよかった。

ストーリー
6歳の少年メイソンはキャリアアップのために大学で学ぶことになった母とヒューストンへ引っ越す。そこでメイソンは、アラスカから戻って来た父との再会や母の再婚、義父の暴力、初恋など周囲の変化とともに多感な思春期を過ごし、大人へと成長を遂げていく。


原題 BOYHOOD

監督
リチャード・リンクレイター

出演
パトリシア・アークエット
イーサン・ホーク
エラー・コルトレーン
ローレライ・リンクレーター
マルコ・ペレラ
チャーリー・セクストン
ブラッド・ホーキンス
ジェニィ・トゥーリー
ゾーイ・グラハム

165分

TOHOシネマズシャンテ1 18:30~観客15人程/224席




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