続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「レッド・ファミリー」(2013韓国/ギャガ)

“鬼才キム・ギドクが製作・脚本を務めた異色の感動作。映し出されるのは北朝鮮工作員で構成された《偽物》の家族と、隣に暮らす喧嘩ばかりの《本物》の家族。ふたつの家族の矛盾した姿をユーモアを交えて描き現代の朝鮮問題と家族のあり方を見つめ直す。監督は本作が長編デビュー作となる新鋭イ・ジュヒョン。出演はキム・ユミ、ソン・ビョンホ”

少し前に観た「シークレット・ミッション」と同じく北朝鮮のスパイものだけど、こちらは南北の家族の対比で見せていく展開で、観ているうちに国の違いを超えた家族の話として、色々考えさせられるものがあった。

キム・ギドク監督作品としてはこれまでとは違う感覚だったけど、これはこれで好きかも、ラストの処理もよかった。

ストーリー
祖父、夫、妻、娘で構成された理想の家族の正体は他人同士の北朝鮮スパイ“ツツジ班“。妻役のベク班長は彼らを厳しく統率し、隣家に住む喧嘩ばかりの韓国人のダメ家族を見下していた。しかし感情をぶつけ合う本物の家族に触れ、次第に憧れを抱くようになる。


監督
イ・ジュヒョン

出演
キム・ユミ
チョン・ウ
ソン・ビョンホ
パク・ソヨン
パク・ピョンウン
カン・ウンジン
オ・ジェム
カン・ドウン
ソン・ミンス

100分

キネカ大森3 14:10~観客5人程/40 席




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