「フジコ・ヘミング・ソロ・コンサート」

シューベルトの即興曲から始まって、スカルラッティのソナタからのショパンのエチュード4曲までの前半のセトリも滑らかにこなして、後半最後のラ・カンパネラ、アンコールのベートーベンの月光に至るまで、軽快で力強くて、これまで聴いたフジコ・ヘミングさんのコンサートの中では一番調子が良かったかも！

オペラグラスを持っていくのを忘れたので前半と後半で替えた衣装をよく見ることができなかったのは残念だったけど、途中で会場に手を振る姿も可愛くて、会場全体の温かい拍手も印象的だった、お疲れさま＆ありがとう。

フジコ・ヘミングさんのコンサートは2018年の12月の大宮ソニックシティ以来で、その前の東京オペラシティコンサートホールやヤマハホールにも行ってるけどサントリーホールは初めてで、一度入ってみたいと思っていたのでクラシック音楽に特化した見事な空間にも感激、入会金・年会費無料のメンバーズクラブもあるので入ってみたくなった。

第一部

シューベルト:即興曲変卜長調
スカルラッティ:ソナタホ長調
スカルラッティ:ソナタハ長調
ショパン:ノクターン 変ホ長調
ショパン:エチュード変イ長調
ショパン:エチュードホ長調《別れの曲》
ショバン:エチュード変ト長調《黒鍵》
ショパン:3つの新しいエチュードより第1番へ短調(遺作)
ショバン:エチュード八短調《革命》

休憩

第二部

ドビュッシー:ベルガマスク組曲より《月の光》
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調
リスト:3つの演奏会用練習曲 第3番 変ニ長調《ため息》
リスト:ラ・カンパネラ

アンコール
ベートーベン《月光》

サントリーホール 19:00〜大拍手