“ 「ラ・ラ・ランド」のプロデューサー、音楽スタッフが再結集”という割にはインパクトのある楽曲がなかったのは残念だったけど、俳優さんの旬を切り取ったような作品は大好物なので歌うエル・ファニングを眺めているだけでも飽きなかった。
というか、舞台になったのがジェレミー・アイアンズの出身地であるワイト島だったのでドキドキしながら観ていたら、まさかの蝶々夫人のオペラが流れて大好きな「M・バタフライ」を思い出してさらにドキドキ、色々な意味で至福な作品だった。
あらすじ
ワイト島に住む10代の少女、ヴァイオレット。ポーランド移民の母子家庭で育った内気な彼女を現実から解き放ってくれるのは、“音楽“だけ。そんなヴァイオレットは、ワイト島で世界的オーディション番組“ティーンスピリット“の予選が行われることを知る。
原題 TEEN SPIRIT
94分
PG12
監督
マックス・ミンゲラ
キャスト
エル・ファニング
ズラッコ・ブリッチ
レベッカ・ホール
アグニエシュカ・グロホウスカ
クララ・ルガアード
アーチー・マデクウェ
ルアイリ・オコナー
ジョーダン・ステファンズ
ユーソラ・ホリデイ
ミリー・ブレイディ
オリーヴ・グレイ
角川シネマ有楽町13:35～観客10人程/237席
