続・とりあえずの映画鑑賞メモ

生誕120年 小野竹喬展

“10年ぶりの大回顧展…1999年におこなわれた生誕110年・没後20年記念展以来、10年ぶりとなる大回顧展です。記念展にふさわしく、本画119点、スケッチ52点の出品は過去最大”

今日はお楽しみの水曜日ですが、朝から水漏れ終了やらバタバタ、一段落してから、まずは上野に向かいましたが目指す東京国立近代美術館がどこにもない!
が~ん、てっきり上野にあると思いこんでいたので、上野まで行ってから勘違いしていたことがわかってがっくり、慌てて銀座線→東西線で竹橋に行ったので予定がだいぶズレてしまって結局映画は1本しか観られなかったけど、偶然にも“画家”つながりの鑑賞になったのでゆっくり味わえてよかったかも

この画家のことはよく知りませんでしたが、何故、興味を持ったかというと、少し前の朝刊に載っていた竹喬展の紹介記事に、《画家として将来を嘱望された長男の春男を戦争で亡くした頃から“「ふわりと浮かぶ雲に、春男の霊が乗っているような気がする」と言い、夕焼け雲を描くようになった。「茜空の画家」の背景にはそんな思いが隠されていた》という記事を読んで涙が止まらなくなってしまい、是非見てみたいと、思ったんですよね、悲しい現実にあって、喪失感をそんな風に昇華できるなんて素晴らしいなと…

で、4月11日で終わってしまうので一目見たくて駆け付けたわけですが、“高原”という絵の前から動けなくなりました。
なんか涙が止まらなくなってずっと見てました、“高原に雲のかかりて虹の橋”なんて、下手くそだけど、この絵から受けたイメージはそんな感じでした、これだけでも見に行ってよかったです

東京国立近代美術館 企画展ギャラリー

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