続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(2022米/ギャガ)

《カンフーとマルチバース(並行宇宙)の要素を掛け合わせ、生活に追われるごく普通の中年女性が、マルチバースを行き来し、カンフーマスターとなって世界を救うことになる姿を描いた異色のアクションアドベンチャー。奇想天外な設定で話題を呼んだ「スイス・アーミー・マン」の監督コンビのダニエルズ(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)が手がけた。第95回アカデミー賞では作品、監督、脚本、主演女優ほか同年度最多の10部門11ノミネートを果たした。》

なにこれ、めちゃくちゃ過ぎてよくわからないんですけど!
というか、タイムスリップやパラレルワールドとか苦手なので、“マルチバース”とか言われても何が何やら(^^;

アベンジャーズとかマトリックスみたいだったりなんか手作り感満載なチープなところがあったりと説明しようのない荒唐無稽な内容なんだけど終わってみれば母と娘の絆の物語というわかりやすい話で胸が熱くなったりして、最初から巻き戻したくなってしまった。

ミシェル・ヨー姐さんのアクションも見どころだったけど、夫役がなんとあの「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」や「グーニーズ」などに出ていたキー・ホイ・クァンくんだったのにビックリ、20年ぶりにスクリーンに復活なんだとか。
そして「ハロウィン」シリーズのあのジェイミー・リー・カーティスが悪役ディアドラ役で出てきたのも懐かしかった。

☆あらすじ☆
経営するコインランドリーは破産寸前で、ボケているのに頑固な父親と、いつまでも反抗期が終わらない娘、優しいだけで頼りにならない夫に囲まれ、頭の痛い問題だらけのエヴリン。いっぱいっぱいの日々を送る彼女の前に、突如として「別の宇宙(ユニバース)から来た」という夫のウェイモンドが現れる。混乱するエヴリンに、「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒せるのは君だけだ」と驚きの使命を背負わせるウェイモンド。そんな“別の宇宙の夫”に言われるがまま、ワケも分からずマルチバース(並行世界)に飛び込んだ彼女は、カンフーマスターばりの身体能力を手に入れ、まさかの救世主として覚醒。全人類の命運をかけた壮大な戦いに身を投じる。
※映画.comより

キャスト
ミシェル・ヨー
ステファニー・スー
キー・ホイ・クァン
ジェニー・スレイト
ハリー・シャム・Jr.
ジェームズ・ホン
ジェイミー・リー・カーティス


監督
ダニエル・クワン

原題 Everything Everywhere All at Once

139分

G

T・ジョイPRINCE品川11 (IMAX)17:10〜観客2割程/300席





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