先日、次女 七虹（なな）の幼稚園生活最後の運動会にLOOKサン出勤前に参加してきました。
前々から七虹もハリキッテおりまして、年長サン全員でやる『鼓笛隊？』の練習で何日も前から家でスティックを振っておりました。
ところが当日の朝。元気が無い…？！。
父青木 「ななどしたん？」
娘七虹 「リレーがやだ。走りたくない…。」
種目に親子障害物リレーと、クラス対抗リレーがありまして、七虹曰く親子障害物リレーは雨天続きで練習が出来てなくて、どう障害物を越えたらいいのか分からない。
クラス対抗リレーは、友達に足の遅い子が居るから練習でいつもビリになる。
それらが嫌らしい。
ちなみに七虹も決して足は速くはありません（苦笑）
しかしここで諦めさせる訳には到底いかないのでうまく上げて上げて幼稚園へ。
そして、まず親子リレー。最初、親と子は別の場所からスタートし、途中で合流、二人でゴールを目差すルール。
父青木 「いいかなな。とうちゃんあそこで待ってるから走って来い。ビリでもいいからっ」
娘七虹 「・・・」
父青木 「・・・汗」
そして、別々のスタート地点へ。心配なので七虹の方を見てみると・・
なんじゃありゃ！
七虹号泣！「走りたくないっ」ってカミサンに抱きついているではないかっ。
ありゃりゃー。こうなりゃ何としてでもゴールしなければ七虹の為にならん！
そしてヨーイ、ドン！
とりあえず俺も本気で走る走るっ。そんでまるで映画「鎌田行進曲」のワンシーンの様に
「上がって来い！上がって来いヤス！！」ならぬ
「走って来い！走って来い七虹！！」
七虹は殆どカミサンに引きずられるようにして障害物を超え何とか合流っ
父青木 「行くぞっなな！」
娘七虹 「ウギャーンウギャーン！！」
そして俺もほぼ七虹を片手にぶら下げた状態でゴール！
結果はビリ。
でも七虹に
「走って良かっただろう？ビリでも良いんだよ。走らなかったら絶対後悔してただろ？」
なんて父親らしく良い事言って。
内心は最後の種目のクラスリレーには泣かずに走ってくれるように洗脳洗脳…
途中お昼を挟んで鼓笛隊は難なく終了。
これはたくさん練習したからね。
そしてそして、クラス対抗リレー！
LOOKサンの入り時間も迫ってるし、七虹が心配で落ち着かん。
でも、成るようにしかならんのだ。
なんて思ってたら
「あれっ？」
笑顔で入場してるジャン
そんでそんで、はしってはしって、あららら一等賞じゃないの！
やっぱうちの子はデキルなぁ～っ！ なんて思わないけどなんかうれし。
やりゃできんジャン！
ココロホクホクでLOOKサンへ出勤。
深夜帰ってくるとテーブルには七虹の運動会の絵が。
色々あったケド、良い思い出になったようです。
これでいいのだ。
