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ガラスのばん馬愛らしく…ファンの工房、手作り

2015-03-19 05:37:25 | 地域

 ガラスのばん馬愛らしく…ファンの工房、手作り


 帯広市のばんえい競馬で「ばんえい記念」が行われる22日、会場を訪れるファン4000人にばん馬をモチーフにしたガラス細工がプレゼントされる。「森の妖精 ガラス工房」(岐阜県高山市)がシーズンを締めくくる最高峰レースを盛り上げようと帯広市に提供した。


  ガラス細工は、酪農学園大学(江別市)OBで同工房会長の古田峰王さん(40)が提供した。古田さんは全国のファンらで作るNPO法人「とかち馬文化を支える会」の会員。3年ほど前から携帯電話用のストラップを作り格安で提供するなど様々な支援を行っており、「ばんえい競馬を盛り上げるために力になりたい」と決意した。


  ガラス細工は白いばん馬をかたどった高さ約4センチの置物。工房の若手職人が一つずつ手作りし、通常なら価格は480円ほどになる。レース当日、帯広競馬場が開門する午前10時半から来場客に配られる予定だ。


  帯広市ばんえい振興室の佐藤徹也室長(53)は「本当に驚いた。ばんえいを支えてくれる人が全国にいることがうれしい。ファン以外も競馬場に足を運ぶきっかけになる」と喜んでいる。



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