荒木志水

Shizu Araki

移転します。

2009年09月22日 | webiog
ブログが新しくなりました。
コチラをクリックして下さい→NEWブログ
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

information

2009年09月07日 | 今後の活動予定

10月11日(日) 「キッチンサイドvol.6」


「キッチンサイド」は、模索中の表現を気軽に公開、実験する場として、数年前よりランダムに展開する稽古場パフォーマンスパーティーです。どうぞ、お気軽に遊びにきて下さい。

OPEN:18:30
入場無料(一品持ち寄り制)
会場:代沢東地区会館 地下大会議室
交通手段/京王井の頭線池ノ上駅徒歩6分 小田急線下北沢駅徒歩12分
住所/世田谷区代沢1丁目31番8号
道順/池ノ上駅階段を降り左へ。郵便局を過ぎ、肉屋斜め前二つ目の左折路を曲がる。小学校のサザエさん壁画前を右折し、階段まで道なり。階段上一つ目の右折路を曲がり、約80m左手。
お問い合わせ:shizuaraki@hotmail.co.jp

出演:lente.  水島悠子 山田恵 加藤紗希 他 出演者募集中!
「lente. 」ノイズミュージシャン 柳本和宏と、荒木志水が “荒枝志津” と気分を替えた別名で組んだ即興ユニット。lente/ラテン語で、ゆっくりの意。
荒枝志津 lente.ムーブ NEWブログはコチラ!



★lente. 出演情報★
10月27日(火)  カフェダンス @alifu   20:00~
place:nishiazabu alife
日本女子体育大学のカワイイギャルたちに無理やり混ざる?



2009年2月 横浜ダンスコレクションR2010 本選出場
oscillatoon 『シンドウトオン』 
振付・構成:荒木志水  出演:荒木志水 他

満月がなりやまない

2009年08月13日 | 動画
動画アップしました! コチラをクリック→ 満月がなりやない/初日ラストシーン抜粋



インフォメーション

2009年08月01日 | 今後の活動予定
BABY-Q 新作公演 [リゾーム的]なM


オルタナティブ・サブカルチャーシーンから舞台芸術へと、草の根的に多彩な ジャンルと共鳴してきた「BABY-Q」の挑戦的新作!
二つの対蹠的な事柄を同時に意味する[リゾーム的]な関係をテーマに、ダン サー・音楽家・映像作家らがともに経験と思考を繰り返し、解体・構築してゆく ダンスパフォーマンス。騙されたと思って観てみて!!確実に何かが変わるはず。

演出・振付・出演=東野祥子 
演出・音楽=カジワラトシオ 
映像=斉藤洋平(ROKAPENIS)
出演・振付=ケンジル・ビエン、かなたなか、Pee、目黒大路、横谷理香、山本泰輔、多田汐里、石井則仁、JOHN(犬)、石橋源士、吉川千恵、荒木志水、矢島 みなみ、鈴木拓朗、井田亜彩美、山口真美

【東京公演】会場:吉祥寺シアター
8月7日(金)19:30開演
8月8日(土)19:30開演 ★終演後アフタートークあり
8月9日(日)15:00開演
*開演後の入場は指定のお席につけない場合がございます。
★アフタートーク ゲスト:石井達朗(舞踊評論家)

[料金]東京公演=全席指定 
●一般前売3,000円 ●当日3,500円
●出演者割引2,500円 ご予約は是非出演者まで shizuaraki@hotmail.co.jp
●ユース2,500円(前売のみ)
【東京公演のみ】アルテ友の会会員2,700円(武蔵野文化事業団にて前売のみ取 扱い)
*ユース割引はアンクリエイティブにて前売のみ取扱い、25歳以下と学生対象
(当日要身分証提示) 
*未就学児のご入場はご遠慮ください。
*開演後の入場は指定のお席につけない場合がございます。

[チケット取扱い]
●e+(イープラス)http://eplus.jp/
●JCDNダンスリザーブ http://dance.jcdn.org/
●アンクリエイティブ Tel. 03-5458-0548(平日11~18時)
●【東京公演のみ】武蔵野文化事業団チケット予約 Tel. 0422-54-2011
●【伊丹公演のみ】アイホール Tel. 072-782-2000


[お問い合わせ]
アンクリエイティブ (平日11~18時)
Tel. 03-5458-0548 Mail. office@ancreative.net
http://www.baby-q.org

主催=Dance Company BABY-Q http://www.baby-q.org/news/index.html
共催=財団法人武蔵野文化事業団(東京公演)/AI・HALL(伊丹公演)
助成=財団法人セゾン文化財団/財団法人アサヒビール芸術文化財団

満月がなりやまない C. koichi Kubota

2009年08月01日 | webiog
  

撮影/窪田浩一 http://homepage.mac.com/ko1kubota/

          

満月がなりやまない

2009年07月26日 | webiog
 「満月がなりやまない」終了。
なんとも不思議な手触りの終わりだった。
指や腕の間を、すーとすり抜けて離れていった。
きっと本番も迎えるよりも前に。

暗い方へと手を伸ばしながら
掴むどころか、触れようともしない。
だから表面的で、すーと滑っていくだけなのだろうか。


本番1週間ほど前のリハで、初演メンバーの重ちゃんに作品の内容を出演者と共有するように促してもらう。必要な作業だったと思う。重ちゃんが居なかったら、私からはしなかっただろう。


 15日に本番を終え、17日から東京を離れた。
輪島で伝統的な塗物をしている友人に会う。
小学校から、お互いを知っていたが、まさか輪島塗を後継するなんて・・・
しずちゃんがダンスをするなんて・・・・

漆と乾燥肌には適しているという、柱にカビの生えるしっとりした家で
友人は蒔絵などを載せない、とてもシンプルなお茶道具などを見せてくれた。
華やかな蒔絵物などは食べていく道もあるが、塗りだけというのは難しいのだそう。



 22日、六本木 国立新美術館にて、野村仁「変化する相ー時・場・身体」を見てから、制作まっすーと精算。
金沢でも現代美術を見たが、クラシックより???。好きな作家の作品は理屈ぬきに魅せられるが、それ以外は非常に難しい。大部分をノリと雰囲気で見る。
野村仁さんの作品は、飾っておきたいとは思わないが、スケール、視点に脱帽。学芸員の方に勧めてもらったのだが、たしかに舞踊と通じるものを感じた。ただ「変化する相ー時・場」は感じたが、「身体」を感じなかったのはなぜだろう。私がその場にしっかりと立っていないから?


 16時から、合田先生と会う。「満月」について、時間の流れはできつつあるが、幅がないと指摘される。
ことが流れていくだけで、切迫したものが出てこない。
作品の流れの中で現実の時間を示す行為がない。変化がない。

身体の表と裏。身体の明るさと暗さ。
一方でキッチリと影をつくり持ち運ぶ。
行為の裏側が透けて見えるように。

日常の身体はどうなっているのか。日常の行為、経験。
山道を歩く、階段を登る、アスファルトの上、畳の上、身体は違う。
敏感な日常を過ごせば、どういう体で舞台に立ったらいいのかが判るようになる。

空っぽの空間に、人がひとり入れば様相が変わる。
空間、時間をダンサーは発見しなくてはならない。

どんな雰囲気を作るか、どんな空間を狙うか。
見る人になにかを思わせる存在になれたか。



 24日 シアタートラムで金魚を見る。「言葉の縁」
まず出だし(鈴木さんのソロ)が素晴らしかった。ああ起きている身体って、こうだよね。
身体の中を見ようとする。明るさと暗さ。よく判らない。

鈴木さんの振付は激しいが運動性のテクニックではない。
長く見ているとだんだんと見えてくる。雰囲気のある人、ない人。ある瞬間、ない瞬間。
でも雰囲気はまだ身体の内容ではない。

後半にさしかかり上から紙吹雪が落ちてきた。
その中で踊る人を見て、冬の山に生きている野生の動物だと思った。
周囲に冷たく澄んだ凍てついた空気を感じる。きっとこれが空間が見えるということだ。

自分にもあるはずだ。ストンと空間にハマれる瞬間。
ハマった体の中で暗いものや明るいものが、ゆらりと動く状態。

鈴木さんだって長い作品中、常に100%ではない。
ときとして、ソロになるとオンになり、群舞ではオフだ。
それが判るのだから、自分にだってコントロール出来るようになるはずだ。




 25日 ダイアログインザダーク
暗い。暗かった! 当たりまえか・・・・
ダイアログインザダークは、真っ暗闇の中を視覚障害者の人が案内してくれるという体験型のイベント。

「満月」の一番の収穫は、気力と体力。
私はどうにも体力がなくて2、3日フルで活動したら丸1日休んでいたりしたのだが、体力だけは見違えるようについたと思う。レッスンとリハを梯子したりしても翌日も朝から動けるようになった。でも今日はちょっと、全身筋肉痛&生理痛で気分が晴れない。

ま、仕方ないか。と、思いつつ視覚を奪われた身体は、その他の感覚を総動員で、なんとか暗闇に対処しようとする。匂い、音、空気の動き、温度、質感。数人でクルーを組んで、闇の中に入るのだが、もはや人間も質感だ。相手の心情、なにより自分の心情が浮き立つように際立ってくる。

暗闇の中は、思った以上に豊かで、温かかった。
出掛ける準備をしなくては、、、、 時間があれば、また詳しく!

満月がなりやまない

2009年07月15日 | 今後の活動予定

14日、15日とも前売りは完売いたしました。
ありがとうございます。
15日、当日券の発行はいたしません。ご了承ください。

Information

2009年07月13日 | 今後の活動予定

2009年7月14日(火) 15日(水)   満月がなりやまない




誰かに知ってもらいたい。でも、喋りたくはない。だから、ダンスにしました。
なかなか呑み込めなかった出来事を、舞台上に再現して見せることで、
個人的な領域を犯してもらう。どうぞお好きなように読み解いて下さい。

振付・構成:荒木志水
出演:重森一 根岸由季 赤木はるか 中村理 前田尚子 加藤紗希 荒木志水 
ライブ演奏:柳本和宏
照明:三枝淳
音響:齋藤瑠美子
舞台監督:十亀脩之介
制作:増山裕人
開演:両日19:30 開場19:00
会場: 神楽坂die pratze
アクセス:http://www.geocities.jp/kagurara2000/map.html
料金:前売り/予約¥2,000 当日¥2,500
お問い合せ:margarine@live.jp
090-2145-1139(制作・増山)


8月7日~9日 BABY-Q新作  [リゾーム的] なM 出演

構成・演出・振付・出演=東野祥子 
演出・音楽=カジワラトシオ 
映像=斉藤洋平(ROKAPENIS)
出演・振付=ケンジル・ビエン、かなたなか、Pee、目黒大路、他 
衣裳=ぺーどろりーの 
照明デザイン=森規幸(balance,inc. DESIGN) 
音響=牛川紀政 
舞台監督=鈴木康郎+鴉屋 
制作=BABY-Q Lab. 
制作協力=アンクリエイティブ 
主催=Dance Company BABY-Q 
 
東京公演【会場】吉祥寺シアター
8月7日(金)19:30開演
8月8日(土)19:30開演 ★終演後アフタートークあり
8月9日(日)15:00開演




ミュージシャンとのセッションを希望しています。
ジャンル、楽器の種類は問いません。
ご自身のライブ、演奏会中、一部分へのゲスト依頼も歓迎。
お問い合わせshizuaraki@hotmail.co.jp
斉藤和志さんとのインプロセッションセッションの様子


紗希ちゃん

2009年07月08日 | webiog
7月6日

あと1週間。
リハーサルが終わって、カクンとするとキレイな月が見えた。ピカピカ。上を向いて歩く。
情緒かー、若さかー、考えながら歩くのは すき。だけど。
リハーサルの日は ほぼ毎日歩く。
 片道1時間。必要な時間だと思っています。かみ砕くのに時間がかかるのです。固すぎる。ガガガガ。

今日は通し稽古でした!
舞台監督の十亀さん、照明の三枝さん、演奏の柳沢さん、あと志水さんのお知り合いの方(差し入れ ありがとうございました)が来てくださいました。
全部で1時間ほど。通しのときは時間が早く過ぎます。
通しが終わって、いただいた差し入れと重森さんがくれたお菓子(最近皆に買ってきてくれる、今日はチョコパイ)を食べながら 輪になる。
焦り。ジリジリ。
あと1週間。



 はじめまして、加藤紗希です。上京してきて1年。出会いに感謝です!
満月に触れるようになって、考える時間が増えました。歩く時間も増えました。すこし痩せました。ワーイ。よろしくお願いいたします!



『加藤 紗希プロフィール』
1989.10.24 名古屋に生まれる。小学校入学前からジャズダンスを踊り始める。
中学校卒業前に 近藤良平さんに出会い、名古屋でも東京でも良平さん振付の舞台に何度か出させてもらう。
高2の冬に 市川ミサオさんに出会い、リズムタップにハマる。
2008年春に名古屋より上京後、ライブ・クラブイベント・ミュージカルなどに出演しながら、タップとコンテンポラリーを平行して勉強中。身長170センチ。
最近 ユニットを結成。→http://ameblo.jp/kikki2/

『クラス情報』
タップダンス 初級クラス 毎週 木曜日 19:00~20:30
池袋リズムスピーカーにて →http://rhythm-speaker.com/

はるかちゃん

2009年06月12日 | webiog
6月11日

行きにばったり重森さんに出会い稽古場に向かう。志水さんがその後ろを歩いていたらしく、二人は何を話すのかときかれたが普通に日焼けの話とかをして来たんだけどなんか変な組み合わせだったみたい。あたしが稽古に参加し始めたときは重森さん、根岸さん、トリッピーがメンバーとして稽古していた。年をとるにつれ人見知り度が上がっているあたしはなかなか打ち解けられなくて苦しんだ。でも随分と仲良くなり、前々回の満月飲み会も楽しく、次の日具合悪くなるほどに飲めた。良かった、良かった。
今日はプライド、蝉、カンカンをやった。カンカン女子、上手くいけば明日休みという目標を掲げて挑んだが、敢えなく失敗。あたしも、コサンも、ネギさんも期待はしていなかったので特に落胆することなく明日を迎えそうです。てかね、振り入りな音がとれるようになっただけでも大きな進歩だと思うの。かなり音とりにくいんす。カンカンを始めたときにはトリッピーを頼りにしてやってたもんでトリッピーを見れないと気付いたときにはもうこの世の終わりかと思う程に不安になっていました、あたし。だから明日も頑張る。タコも上手になるように頑張る。うん。


はじめまして、赤木はるかです。志水さんの一回目のワークショップのときから参加しています。長い稽古期間でした。よく志水さんにはバレエを教えていました。教えたり教えられたりしていますが、かなり稽古は始めからストイックで色々な発見ができて、赤木も一歩前進出来たかと思います。最近は身体に迷いが見えるといわれますが、本番までにはどうにかしたいと思います。あと一ヶ月程で本番らしいんです。ちょっと焦ります。きっと面白いよ。観に来てね。待ってるわ。バイバイ。


『赤木はるかプロフィール』
1985年10月10日鳥取県生まれ。オムツが外れてすぐに谷桃子バレエ団研究所にてバレエを習い始める。高校卒業後、日本女子体育大学舞踊学専攻に入学。大学三年、悪い友達に引っ掛かりコンテンポラリーダンスに出会う。佐藤和央、多田汐里と共に「ハルカ2006」を結成。現在も細々と活動を続ける。2008年大学を卒業後、谷桃子バレエ団準団員として入団。谷桃子バレエ団主催「クリエイティブパフォーマンス」(草月ホール)にて作品を発表。山下残、三東瑠璃らの作品に出演。2009年5月、伊藤キム主宰「輝く未来」に準メンバーとして拾ってもらう。