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R.I.P

ホラー全般

†年末のご挨拶†

2010年12月31日 | Weblog
†うわッ、終わるじゃん今年

†ってな感じで仕事は並行世界まで埋め尽くす勢いで、休みも年末もおめでとうも無く仕事中

†明日も明後日も変わらず仕事、仕事、仕事

†楽しい

†皆さんは家族や濃い人と憩いのひと時を過ごされて、寝しなの一時に読まれているのかな?

†いや~幸せそうでいいですね

†私はもう何年かで40代、そこからある程度若い嫁をもらっても30年前後しか一緒に居られない

†恐ろしい現実に気付いてしまって「時は買えない」とは30代後半で漸く実感するのだなと思った次第

†ああ、死ぬのが怖いのではなく、居たい人と居られないという現実があるのだなと

†ま、何はともあれ年が終わり、息も絶え絶えこのブログも5、6年目(そこは毎年曖昧だ)

†これからも静かに見守っていただければ重畳

†もし1ヶ月過ぎても更新が内容ならば死んだか、過労死(同じ事よ)なので

†サイトを閉じる時「馬鹿だが面白かったぜ、あばよ」と声を掛けてやって下さい

†さぁ寂しい話になって参りました

†という訳で皆様お疲れ様、ゆっくりお休み下さい

†休んでいます†

2010年12月27日 | Weblog
†ある雑誌の編集さんから聞いた話し

†秋口に、年末進行を見越して大学の後輩に当たる若者をバイトに雇った

†将来就職したい世界でもあったので、結構真面目に働き、社員の受けもいい

†仕事の覚えが早く、捌きが上手いのもあったが、いい男だったので女性社員の受けが特によかった

†が、肝心の年末になって無断欠勤が続く

†最初はしょうがねェなぁと思っていたが、年が明けようかという頃にも連絡が無い

†携帯は電源が入っていない、仕方無しに履歴書から住所を調べ、電話を調べる

†家主には連絡がつき、様子を見てもらうよう伝えるが、気配が無いと言う

†しかたなし、電話番号を教えてもらい掛けてみる

†以外にも直に受話器は取られた

†女が出る

†○○編集部です、バイトの××君はご在宅ですか?

†休んでいます、女はそういった

†編集者は「寝てしまっている」と解釈する、普通はそうだろう

†そうですか、では起きたら編集部、○○まで電話してください、と伝えて下さい

†女はわかりました、そういって切った

†ま、いい男だし、大学生だ、彼女くらい居ても、ましてや現代ならば同棲しててもおかしくはない

†しかし、一週間たっても連絡は無い

†再度家主に連絡すると、大騒ぎしている

†××君は死んでいた

†家賃の払いが滞ったので、取立てに行った所、鍵が開いていて、室内で死んでいた

†刃物で滅多刺し、という以外表現のしようがない死体だったらしい

†壁には口紅と思しき物で恨みつらみが書き殴られていた

†どうやら痴話げんかの末に殺されたらしい

†ではあの女、電話に出た女が犯人だったのだろうか?

†休んでいます

†寝てしまっている、と思っていた

†休んでいたのだ、人生を

†永遠に

†私のアイドル達2†

2010年12月26日 | Weblog
†ジェーン・ウィスコンスキー:地下室の悪夢より

†源題はgraveyard shiftで、Sキング原作、短編集 恐怖の四季収録の怪物系B級短編だ

†原作は流れ者の主人公が訪れた街で見つけた職場で体験する怪異の話し

†このヒロインは登場せず、男たちの奇妙で絶望的な体験が巻きこす傑作だ

†映画ではヒロイン無しはきついとの判断だろう、実にいい女だ

†チカーノ系の美女で離婚暦があり、その後主人公が職を求める綿引き工場で働いている

†原作でも描写されていたが、蒸し暑く、湿度が異常に高い工場で居る者は精神に負担を負う

†それ故、異常をきたす者、暴走する者、などキング得意の「現代に異質な場所を創造し、怪異を起こす」

†これが上手く(あくまでB級作品の範囲で)機能していて楽しい工場である

†スレンダーで大きな黒目と、独特の眠そうな瞼、気が強いがしっかりと貞操はある

†主人公(ジュリーアンドリュース)が惹かれる過程でも、対等の友人として存在する

†これ、現実だとこの手の「男ぶりのいい美女」は存在が難しい

†妙に気が強すぎたり、蓮っ葉であったり、ただ尻軽で下品であったりするのが多い

†映画ならではで、もう一人の強烈な登場人物「ワーウィック工場長」の誘いを蹴りつけ、きついシフトに回される

†でも、主人公のような「本当に強く、優しい男」には優しく、気遣うそぶりが見られる

†ここら辺が見ていて気分がいい所だ

†悲劇的な最後と合わせて、いかにもB級で終わる作品だが、原作を改悪しなかった例でDVDは希少になりつつある

†キングのB級の側面が嫌いでない人は必見、「女王」も悪趣味全開で登場・活躍する

†更にマニアの前立腺に悪腫瘍が出来そうな「ああ、またこんな…」って役でBドゥーリフも出ている

†主役の確かな演技といい、B級のA級大作だ

†それを彩るジェーンを是非ご覧あれ

†切なく 美しい 曲たち†

2010年12月25日 | Weblog
†世の中には切ないメロディが好きな人がいる

†ま、私もその一人なのだが、音楽はその個人の感性により、同じ「切ない」でも微妙に変わる

†つまり、メタル系にある「哀メロ」がある人に受け、ある人には受け付けない場合がある

†今回紹介する曲たちは、何処かに寂しく・悲しく・切ないメロディがある曲

†共通点は「ロック過ぎず、ハード過ぎない曲」である、可愛いと言ってもいいかもしれない

†ジャンルで言えば色々で、取り合えずHM/HRは無い

†女性の方にも気軽に聞いていただけるタイプの曲達であるので、興味があればyoutube辺りを

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†歌手名:曲名

†garry schyman :praan

†素晴らしい、一押しである。インパクトを楽しんで欲しいので詳細は控えるが、生命と星系の
†優しく、思わず胸を締め付けるメロディ。唯一無二のこれこそ才能だろう。


†oren lavie :her morning elegance

†男性の低いVOながら非常に可愛い曲で、これはPVと見る事で良さが倍増する。
†ストップモーションという、手間のかかる手法で実に味のある映像だ
†ポップスだが、声質もあってけして甘いばかりでなく、寂しげなメロが印象的で飽きが来ない


†kaskade :its you its me

†今回の御紹介曲では最も一般向け、HMVとかツタヤにも置いてある
†テクノポップ系ダンスソングだが、綺麗と切なのいいバランスを築いている


†DAWN FUJIWARA HIROSHI

†バナナチップスラヴを覚えている同年代の同士には「リサのテーマ」として有名
†個人的には久石譲氏のsummerに匹敵する名曲だと思う、どこか懐かしく頼りないのがいい
†個人的は青春時代の真っ只中を象徴する曲、当時の彼女との思い出が(熱い涙を流し中)
†歳をとったという事だろう、それでいい、隠す事ではないのだ


†twilight soundtrack

†映画のサントラとなめるなかれ。ハンスジマーは隙が無いのだ
†このメロディも美しさと同居する切なさが控えめなのがいい


†vanessa carlton :a thousand miles

†一見明るく可愛いのだが、端々に顔を見せるダウン系の寂しげトーンがグッとくる
†声質が可愛いのでそのギャップがいい、映画のテーマ曲だ


†the all-american rejects :it ends tonight

†最も普通なロックソングだが、この曲のいい所はそのメロが切なく響く所
†格好付けや強がりが感じられないのが美しい
†これを熱唱する男を優しい目で見つめるような彼女がほしいね


†smolik :u missing

†所謂歌謡曲的な悲しいメロが癖が強い佳曲
†今は入手が難しい。曲の美しさとPVのどうしようもなさが大き過ぎて素敵


†Pennywise The Clown Theme

†同士にはお馴染みのITのテーマソング、DVDのメニュー画面を聞き続けた者、手を上げて
†別に悲しくも切なくも無いが見つけたんだから仕方ないだろう
†嘘でもキング原作を悪く言えん(俺はアーン・アーンダーソンか)


†kenzi masubuchi :tear of the pierrot

†曲は悲しくも切なくもなく、小粋な映像と音、おつなVOに音運びと完璧にお洒落な楽曲
†絵をやる人は是非PVを、特にサビへの流れが癖になるよ
†日本のこうした才能は嬉しい限り、素晴らしい、幸あれ

†何か、何か求めてる切ない・悲しい・でも美しい系の曲がないんだよ!
†そういうあなたの琴線に触れる曲がある事を祈っている


†私のアイドル達†

2010年12月15日 | Weblog
†今回からしばし、初心に帰ってホラーを語ろう

†タイトルで引かなくていい、いきなりグループアイドルの話をする訳では無い

†映画盆暗でホラーマニアだ、アイドルはホラーのヒロインに決まっている

†で、ただ有名どころをいいですねナイスですね殿がたのォと語り出しても詰まらない

†有名所を外して、分る人がいるか居ないかの、でも来た人には堪らないキャラを選んでみよう

†第一回ゼイリブよりホリー(メグ・フォスター)

†あの目つきと唇、ワイルド系美人の筆頭、いい女だよ

†あの展開も読めたとは云え、嵌っていた(あまり活躍はしないというか、余計な他のシーンが強烈すぎ笑、さすがホットロッド!)

†初登場時から胸元が不安な(笑)ドレスシャツがいいし、白地に映えるブロンド、上がった眉(悪魔的でいいね)、赤い唇

†日本人からみたらややごつい系なのだが、ガキ時分の私にはセクスイを絵に書いたような外国ボルノ美人で大興奮

†同じ外国セクシー女優でも「日曜はだめよ」とか「課外授業」とか名作から学べないのが不憫だが仕方ない

†何よりあの目、決して安心出来ないあの目がいい、堪らない

†唯一主人公に近づくシーンでもセリフやしぐさは甲斐甲斐しいが、目だけが安心できない光を称えている

†こうしたブログならば「ゾンビのフランシーン」とか「悪にえのサリー」の方が上がるのだろうが、おなじみ過ぎる

†DVDが変に高額なのが気に食わないが、権利関係で再発が難しいらしいのでしょうがない

†機会があれば是非見て欲しい、どっちがゼイリブだよと思うこと請け合いの怪しいヒロインだ、最高

BGM: (DON'T FEAR ) THE REAPER/BLUE OYSTER CULT




†東京都 規制†

2010年12月12日 | Weblog
†何故か俺に意見を聞きにくる皆さん、何を期待してるの?

†俺の意見は間違ったパズルって事、詳細は下

†本来:表現=漫画家、販売ゾーン指定=出版社、顧客対応=販売店、全体監視・相談役=第3者機関

†現在:表現=出版社、販売ゾーン指定=販売店、顧客対応=無し、全体監視・相談約=都

†そりゃどこか一か所だけ責めたり・制限したりで済む問題じゃないさ、全体が役割間違ってるんだもん

†性質が悪いのは規制側に「明らかに金目当て」の気配がある事

†反対側に「冷静に対応できない者が多いこと」

†規制通っても仕方ないだろうな、今の花反対派は説得力ある論客が居なさすぎる

†あと、流石に一般書店で売るのが辛いだろって漫画も多すぎる

†いっそアダルト系はネットオンリーにして話題作一般は書店とか住み分けしたらいいんじゃないか

†トロールハンター笑†

2010年12月08日 | Weblog
†いや~久々元気出るホラー来たね、トロールハンター

†ハリポタ1作目みたいなグズグズなデフォルメ具合のトロールがスゲーいいかんじで

†北欧系マイナーデス/ブラックのジャケみたいな感じでグッと来るね(カルマーみたいで)

†何だよ、馬鹿なB級ホラーなんて一杯出てるじゃんて?

†違うよ、これはモキュメンタリーとして作成されてるの、つまり水曜スペシャル探検隊ノリ

†変にB級だけど、○○にリスペクト捧げました!ここは頑張ってます!みたいな押し付けが無い

華の無いキャストにくすんだ画面の色合いに愚図なデカ物、もう最高

†それでいて不思議と全体をひんやりした空気感が包んでいて悪くないんだこれ

†最近トレーラーが公開されたんで同士の諸君は見るべし

†携帯版「ゾンビ手帳」様のブログが探しやすいぞ

†ポールナッシーが亡くなって、またホラー界がつまらなくなった(いや彼の作品はつまらないんだけど

†75年の「狼男と雪男」は馬鹿楽しかったんだけどなぁ(遺作もつまらないってんだから徹底してる


†アンベリアンドーンの最新作について、知人から苦情が殺到している

俺に言ってどうする笑

†ま、前2作のストレートなクラッシックメタルが無くなってプログレがかったからね

†無しじゃないけど聞き辛ぁ、って感じなんだろう

†それは分るし、ヴァルキリーやコッコ、リヴァートゥトォウニが聞けないのは残念だが

†前2作があれだけ素晴らしかったんだ、模索するチャンスをあげないと

†売り上げが無ければまた元の路線に戻るだろうが、彼等はアーティストだ、変化もしたいんだよ


†逆にアンサンのクリニックフォードールズについては感謝のメールを頂いた

俺に言ってどうする笑

†前作より爽やかで疾走する曲を頭と後半に置き、タイトルロールがクローサートゥデス系

†合間にミドル系とバラード系を交互っていう「コマーシャル」な構成が嫌味な位優等生

†でもこの疾走系がメロの扇情力は弱いものの、切ない系~やや明るめ系メロで心地いい

†1作目よりエヴァネッセンス的要素が抜けて逆にらしさが出て好ましい進化をしたね

†冷たい夜明けのインディゴブルーに染まる高原で風に舞う感じの2曲は聞き物でしたな

†雰囲気物が嫌いじゃない人は是非買うべし、あ、AYA嬢は別に上手くなってないんで笑