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ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

支笏湖氷濤まつり

2006年01月31日 | 北海道だべさ!
夜7時。
仕事から帰ってきたダンナが「支笏湖氷濤まつりが始まってるらしいよ。10時までだって」と言い、思い立ったが吉日とばかりに急遽出かけることに。
この氷濤まつりは以前にも来たことがあるが、やっぱりライトアップされる夜が特にきれいだ。
湖のきんきんに冷えた空気がしっかりとした氷を作って、触ったくらいでは少しも水分が手に付かない。
骨組みの上に湖の水をたっぷりかけて凍らせる、という作り方のため、言ってみればつららでできたオブジェ。
それが色とりどりのライトに照らされて様々な表情を見せる。
今回私が一番気に入ったのは「苔の洞門」。
支笏湖の周りを走る道沿いに、実際にある天然の場所だが、本物のほうは数年前から崩れる恐れがあるため入れなくなっている。
その洞門をイメージして作ったものらしい。
大きなトンネルの中は骨組みに松の枝葉が使われていて、それを氷が閉じ込めるようにつららを成している。
入るとほんのり松の匂いがするのも心地いい。
ライトアップはもちろん緑。
平日で、しかも終了時間が近付いているとあって人も少なく、のびのびと楽しむことができた。
もうちょっと早く着いていればもっとゆっくりできたのに、ということだけが少し残念。
支笏湖氷濤まつりは来月19日まで。
公式HPはコチラから

水なし生活

2006年01月24日 | 北海道だべさ!
今年もやってしまいました、水道凍結…
逆上ること土曜の夜。
今夜は冷え込みそうだから水を落として寝よう、といいつつ、歯を磨き終わった私は眠さに負けてベッドに入ってしまった。
翌日曜の朝。
起きてすぐトイレに行って便器の中を見た瞬間に目が覚めた。
薄氷が張ってる…。
慌てて台所の蛇口を捻ってみても時すでに遅し。
配管に残っていたわずかな水を最後に、全く出なくなった。
水道管に向かってストーブをたいても反応はなく、その日仕事の私は後をダンナに任せて出勤。
運良く水道屋さんは夕方に来てくれたらしいが、解氷程度では済まず、昨シーズンと同じく下のほうまで辿った結果、昨年とは違う箇所が破裂していたことがわかった。
修理費6万円以上。
賃貸で家財保険に入っているので保険はおりるはずだけど、その時間では保険屋さんとも連絡がつかない。
修理に手をつけられないまま、水道屋さんは引き上げた。
月曜日。
保険屋さんに連絡がつき、
「同一保険期間内に同一内容の修理だと本部に渋られるんですよね~」
と苦笑いされつつそれでも使えることがわかって、水曜に修理に来てもらえることになった。
それまではスーパー銭湯めぐり&外食生活。
トイレは外の雪をバケツに入れて来て、解かして使う。
この雪がまたなかなか手強い。
マイナス4℃~10℃の気温で冷やし続けられて出来上がった雪は、室内に置いたくらいじゃ水にならない。
少し解けた水があっても、雪にかけるとまた凍ってしまう。
鍋に入れて火にかけて、熱湯になってから少量の雪にかけるとようやく解けるような具合。
あとは別の鍋に入れてストーブの吹き出し口の真ん前に置いて解かすしかない。
雪と火の対決。
それでも停電してるよりはマシなのだ。
停電したらストーブが使えない。
この氷点下の札幌でストーブがダメになったらおしまいなのだ。

さてと、今夜はどこのスーパー銭湯に行こうかな…。

お天気です

2006年01月21日 | 北海道だべさ!
関東地方で降雪、とのニュースですが
そういう時は大概うちの近くは晴れています。
全道晴れ、ではないでしょうが、少なくとも札幌はいいお天気。
でもきっと気温はかなり落ち込んでると思うので、まだ外には出ておりません。
お休みの日恒例の、プチヒッキー。
もとい、パソコンの前で「お仕事」中。

ノースサファリサッポロ初体験

2005年12月05日 | 北海道だべさ!
以前にオカメインコ用品を買いに行った時にペットショップでもらったチラシ。
『ノースサファリサッポロ』。
市内にある触れ合い型動物園ということで気になっていたので行ってみることに。

入場時間は午後3時ごろ。
山間にあるそこはすでに夕方のよう。
そしてすっかり冬景色。
想像していたよりかなり小さな場所で、動物園というより触れあいパークといった感じ。
でも、そう、その名の通りそこにいるほとんどの動物と「触れあえ」るのだ。
触れ合えなくても、ものすごく間近で見ることができる。
手を伸ばせば届く距離でビーバーがこちらをのぞいている。
ワラビーがつぶらな瞳で私を見つめて、手から餌を食べてくれる。
トナカイの毛は本当にフワフワで暖かい。
そして、夕方4時からはお散歩タイム。
生後6ヶ月という「ちゃめ」と一緒にお散歩しませんか?とスタッフに誘われて、喜んでお願いする。
ミニチュアホースのちゃめは本当に小さな馬。
大きくなっても大型犬であるピレネーズと同じくらいというから驚く。
でも頭はいいらしく、アメリカなどでは介助犬ならぬ介助馬として活躍しているらしい。
そのちゃめを連れて、他の大型犬4匹と一緒に園外へ。
もちろんちゃめのリードは私が持つ。
最初のうちこそ止まりがちだったが、大型犬たちがスタッフを手こずらせるくらいに跳ね回るのと対照的に、大人しく黙々と歩いていく。
途中、大型犬の一匹が脱走してスタッフが追いかけている間、「待ってようね」と声をかけたらぴったり立ち止まって、「行こう」と言うまでじっと待っていた。
顔を近付けたら、まん丸な目で見つめ返してくる……かわいい。
お散歩が終わる頃にはすっかり日暮れ。
木々に飾られた電飾が点灯されて美しい。
小型犬は小屋に帰されて、かわりにフクロウたちが登場。
園内施設のほとんどは屋外だが、ところどころに
「黒豚ちゃんとお茶しませんか」
などと書いた小さなハウスがあり、暖房の効いたその中に入ると黒豚やウサギなどの小動物がいて、抱っこしながら腰かけて休むことができるようになっていたりする。
そのハウスのひとつに、ナイトタイムということでコノハズクの子供が出されていた。
大きな目、小さな身体。
なんと指を出すとちゃんと乗ってくる。
感覚から言えば、うちのオカメインコ(95g)より軽い?
あまりのかわいさに見惚れてしまった。
屋外にはオスメンフクロウとシロフクロウも登場。
顔を数㎝のところまで近付けて見られるなんて初めてだ。
モモンガは手に登ってきた。

他にもバーベキューやセグウェイ体験など色々なアクティビティーがあるようだけど、とりあえずはたき火の側で暖まる。
どの動物にも必ず担当スタッフがいて、ほぼ全員若い人たちばかり。
園そのものも今シーズンが初めての冬という新しい施設で、話を聞くとまだまだ手探り状態の様子。
動物の数は決して多いとは言えないし、北国出身ではない動物にとって過酷な環境である屋外施設ということなど課題はまだまだあると思う。
なによりお客さんも冬は寒い。
子供連れで来たいけど足元が危ない場所もある。
でもその分可能性を秘めているような気がして、また今度雪がなくなったらもう一度行ってみたいと思った。
きっとまた新しい動物やイベントが増えているに違いない。

デパートの催事場のワンニャン触れ合いイベントより、間違いなく楽しめる。
http://north-safari.com/index2.html

先手必勝

2005年11月09日 | 北海道だべさ!
新品のスタッドレスタイヤもとりあえず「馴らし」ができたと思うくらいの距離を走ったと思われる昨夜。
こうなるとあまりタイヤの山が減りそうで、ドライの路面を走るのはもったいないかも、と言う私にダンナが言った。
「いいんだよ、11月になったんだからいつ雪が降ってもおかしくないんだから」。

そして今朝。
やけに暗いと思いつつ窓を開けてびっくり。
雪です。
しかも散らつくなんてもんじゃなく、まともに降ってます。
おまけに積もり始めてます。

昨日のラジオでは「今週末あたりがタイヤ交換のピークですかね」と言っていたから、まだまだ換えていない人も多いに違いない。
先手必勝、珍しく勝ち組?
けれどもまだ換えてない車が多いことを思うと、今日は気をつけて運転しなければ。
いくら自分が止まれても前の車が止まれなければ突っ込んでしまうかも知れないから。

札幌もいよいよ冬を迎えました。

雪虫も近い

2005年10月07日 | 北海道だべさ!
本州の友人の日記などでは金木犀の話題が出ているけれど、香りよりも肌で、どんどん気温が下がっていっているのを感じられる北海道。
先日の仕事帰りの気温(22時ごろ)は6℃。
ストーブも恋しくなるというもの。
次の休みにこそ、全てのドアを開け放ってストーブを焚いて、ストーブの中の淀みを追い出してから使いたいと思っているうちに、日増しに寒くなっている。
オカメのカゴのヒーターは、2、3日前から20Wの方だけ入れている。
きっと、雪虫が飛ぶのももうすぐ。
せめて札幌が冬になる前に、9月の連休に行った晩秋の知床旅行記をアップしたいと思っているのだけれど、間に合うだろうか。
虫の音などとんと聞いていない。
ななかまどの赤は中途半端な朱色のまま、しなび始めている(今年の雪は少ないかも知れない)。
秋の夜長、という言葉はどこへ行ったろう?
冬はもう、すぐそこにある。

のほほんと釣りな日

2005年09月12日 | 北海道だべさ!
土曜の夜に出発し、着いてから休むという形で小樽まで釣りに。
毎度おなじみの色内埠頭。
真夏よりは人が少なくて、隣とも余裕を持って場所を確保できた。

夜明けと共に釣り開始。
陽が上がってみると、海面近くに来ているボラの魚群が肉眼で見える。
「見える魚は釣れないのよね~」
などといいつつ糸を垂らせば、なんのことはない、見ている前で餌に群がって針にかかってくる。
ボラの少し下には口の長いサヨリの姿も。

釣れるもの釣れるものみんな小さい子たちばかりで、食べるにはちょっとという感じ。
ひどく傷ついていない子はリリースにした。

ところでボラってどうやって食べるんだろう、しかもこのサイズ。
と思って、バケツを覗きこみに来る近所のおじさんなどに聞いてみると、みんな苦笑いをするばかり。
でもこんなに釣ったのに食べれないんじゃボラがかわいそう、と私が思いついたのは「ボラバーグ」。
ほら、最近お魚のハンバーグってあるでしょ。
あれのボラ版。

この思いつきは、釣りを終えて釣具を返しにダンナの実家に行った時、あながち悪いものではないことが判明。
だって、夕食に出してくれたのが「サンマのかきあげ」。
サンマの身を刻んで、たまねぎとにんじんの細切りと一緒に揚げたものだったのだ。
美味しかった。
そして白身のボラなら、つみれやかきあげの要領で細かくしてハンバーグ風にするのも悪くないんじゃない、とお義母さんに言ってもらえたのだ。

頑張ってボラを釣ったかいがあったというものだ。

そして夜、選挙速報を見ながら、ちっちゃいボラをミンチにする作業に精を出しましたとさ。
本日の釣果。
ボラ56匹、サヨリ26匹、チカ推定30匹、コサバ1匹、ウグイ(カウント外)
みなさまに送りつけられるほどの量にはなりませんでした。

ちなみにこの日の釣り風景が↓にあります(小樽の釣具屋さんのホームページ。たまたま取材?に来ていた)。
私たちも載っちゃってるんだけど、わかる人にはわかる…(?)
http://www.fishingpapa.co.jp/otaru/otarutop.htm.htm

台風一過でございます

2005年09月09日 | 北海道だべさ!
九州にダラダラと居座り、繰り返し「日本海側を抜けて北海道に上陸」と報道されたためか、台風見舞いのメールを何通もいただいた。
けれども札幌に関して言えば、思ったよりは肩透かしで、あっけなく通り過ぎて行ったという印象だ。

去年の台風がすごかったからね。
豪雪と吹雪には慣れている町も、めったに上陸しない台風にはからきし弱くて、去年の台風によってなぎ倒された白樺たちの哀れな姿は、1年たった今でもそのまま残されていたりする。
さすがに町の中心部の街路樹や電柱などは、もちろんすぐに復旧していたけれど。

あとは秋の実りを前に、これ以上農作物が被害を受けないことを祈るばかりだ。
味覚の秋を、存分に楽しむことができますように。