ラダーマンのスポーツ応援団 日記

どさんこ選手にスポット!(北海道のスポーツ情報発信)

コトバのチカラ2

2008年03月31日 08時50分23秒 | 情報など
プロ野球(パ・リーグ)が開幕して10日。

パ・リーグは戦前の予想に反して、ソフトバンクが快調に勝ちを重ねている。3月30日現在、6勝3敗で首位に立っている。ちなみにファイターズは3勝5敗で最下位。
故障で主力の多くが欠けているが、脇役が充分に穴を埋めているし、チームも結束しているのが好結果をもたらしているのだろう。

その福岡ソフトバンクホークスの主力選手で、星野ジャパンでも核弾頭として大活躍が期待されるムネリンこと川崎宗則が、ホークスの春季キャンプで恒例の「朝の声出し」の大トリとして約3分にわたるロングスピーチを行った。

このこと自体は約1か月前の話しで既に賞味期限切れなのだが、妙に頭に残っているコメント(スピーチ)だったので、是非皆様にもご紹介したいと思っていたので、ホークスが好調なこの時期にご紹介します。
まずはご一読を。

「おはようございます。9年目、内野手、川崎宗則です。

今年も王貞治船長率いる福岡ソフトバンク号に乗船させていただき、ありがとうございます。僕の仕事は1年間、船をこぎ続けることですが、これだけの広い海です。11球団の海賊船を避けては通れません。今年、アジアシリーズまで162回戦います。自主トレ・このキャンプ・これから始まるオープン戦で、僕はまず162個の爆弾をこしらえたいと思います。一戦一戦、ひとつ、僕の爆弾を敵の致命的な場所へ投げ込み、沈めます。

が、しかし、僕の爆弾が全然当たらない時もあると思います。その時はどうか、他の乗組員の皆さん、それぞれの形、それぞれの色、それぞれの大きさの爆弾を、敵に投げ込んでください。全員で投げ込めば、僕らの船に勝てる船はありません。どうぞよろしくお願いします。

1年間の長旅です。晴れの日もあれば、嵐の日もあり、霧で前が全く見えない日もあると思います。そんな時こそ、王貞治船長の舵を信じ、他の乗組員の仲間を信じ、自分を信じて、船をこぎます。

最後になりましたが、今年も1年間、応援してくれる皆さん、僕を支えてくれる皆さん、どうか僕に、いや、このソフトバンク号に、風を送ってください。その風を頼りに、帆を揚げ、全力で船をこぎ、ボロボロになっても必ず『優勝』という島に全員でたどり着くことをここに誓います。今年も1年間、覚悟を決めてやります。応援よろしくお願いします。ありがとうございました」

チームを「王船長」が舵を取る「ソフトバンク号」に例えて、全員の団結を呼び掛けた。
このキャンプでは選手会長でエースの斉藤和が故障後のリハビリで不在の中、副会長として、また次代のチームリーダーとして積極的に大きな声と背中でチームを牽引した川崎の思いが伝わってくる内容だ。
この声出しを真近で聞いた王監督も「キャンプの仕上げに相応しい感動的な場面だった」と笑顔だったようだ。

福岡ソフトバンク、または星野ジャパンにはこの「情熱」や「熱意」そして「元気印のキャラクター」が必要なのだ!
レギュラーシーズンや北京五輪で、ムネリンがとてつもなく大きな仕事をしそうな気がしてならない。

PS.我らがファイターズからもこのような若き選手の登場を期待してならない。

虹色仮面



コトバのチカラ

2008年03月30日 10時03分29秒 | 情報など
スポーツ選手のコメントがメディアで取り上げられて、気づいたら教科書の教材になっていたり、ビジネス書のテーマになっていたりする。
代表的なのは、プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの野村監督のコメントだろう。基本的にボヤキが多いが、かなり深みのあるコトバを発し、スポーツ新聞などで掲載され、まとめて本にするとベストセラーになるほどだ。

それだけメッセージ性のあるコトバを発しているし、一般社会に準えて考えることができる含蓄のあることを言っていることの証しでもある。

ここでスポーツの世界に身を置いている(いた)方のコトバ(メッセージ)をいくつか新年度を直前に控えた今日ご紹介します。
噛み締めて読んでみると、今後の人生の励みになったり、日常生活の活力の源になるコトバがあるかもしれません!
ぜひ今後の人生(生活)にご活用ください。

「負けがあり、悔しさがあるからこそ、勝利があるんです」工藤公康(プロ野球)

「常に楽しめるかどうか。それが結果を大きく左右するんです」平尾誠二(ラグビー)

「きっとうまくいくと考えて、いつもプラスに発想する。あれこれ悩まない。それが勝負に勝つ秘訣」清宮克幸(ラグビー)

「行動を起こすから、その先に何かが生まれる。変化は突然ではなく、小さな努力の積み重ねから生まれる」野口健(アルピニスト)

「うまい選手はたくさんいる。でもそこで満足してしまったら、もう成長できない」森島寛晃(サッカー)

「やらないで後悔するのなら、やって後悔したほうがいい」大黒将志(サッカー)

「好きなことを一生懸命やっていれば、結果はついてくる」片山右京(F1)

「どんな結果が出るにせよ、自分を信じられるだけのことをしてきたか、それこそが大事」古賀稔彦(柔道)

「誰にでも、どんなことでも、うまくいかないときがある。でも自分と向き合うことで解決していける」杉山愛(テニス)

「10年先を考えるヤツに限って、1か月で挫折する」角田信朗(K1)

ほかにもたくさんあるのだが、キリがないのでこの辺で。

詳しく知りたければ大型書店やネット書店で探してみてください。かなりの関連書籍がありますので。

虹色仮面


記憶に残る高校生バッター

2008年03月28日 08時42分20秒 | 情報など
選抜高校野球大会が今年で80回を迎えたのだが、選抜大会の主催者である毎日新聞社の野球委員会が、自社の情報サイト「毎日jp」と携帯サイト「毎日新聞・スポニチ」で、記憶に残る打者、投手、試合などを聞くアンケートを実施した。
8歳から72歳までの幅広い世代から意見や思い出などが集まり、その中の「記憶に残る打者」では下記選手が上位にランクインされた。

最も得票を集めたのが、現オリックスの清原和博選手=PL学園、第56回、第57回大会出場=だ。
第56回大会では、京都西戦で2打席連続本塁打を放つなど、大会通算3本塁打を記録。得票数は2位に約2倍の差をつけ、圧倒的な支持を集めた。
2位は現アメリカ大リーグ・ヤンキースの松井秀喜選手=星稜、第64回大会出場=。ラッキーゾーンが撤去されて大会の本塁打数は前年の半分以下になる中で、通算3本塁打の快挙を成し遂げた。

このほか、第79回大会で2打席連続本塁打を放った現日本ハムの中田翔選手=大阪桐蔭=や、巨人の原辰徳監督=東海大相模、第47回大会出場=らが上位に入った。
また40代、50代のオールドファンの支持で、79年の第51回大会の計4試合で18打数6安打と活躍して優勝に貢献するなど強烈な印象を残した現阪神二軍コーチの嶋田宗彦氏=箕島、第50、51回大会出場=が上位に入った。

記憶に残る打者の上位にランクインした選手は以下の通り(敬称略)

1位 清原和博(PL学園)

2位 松井秀喜(星稜)

3位 中田翔(大阪桐蔭)

4位 原辰徳(東海大相模)

5位 香川伸行(浪商)

6位 高橋勇丞(済美)

7位 嶋田宗彦(箕島)

8位 田中将大(駒大苫小牧)

8位 篠塚利夫(銚子商業)

8位 元木大介(上宮)

8位 立浪和義(PL学園)

8位 藤村大介(熊本工)

8位 林裕也(駒大苫小牧)

やはり清原と松井は別格か?
私もこの二人は別格だと思う。それだけインパクトは強かった。
また彼らよりはインパクトは弱いが、原や元木もとても印象深い選手だ。

そして我々道産子にとっては、駒苫のV2メンバーの林主将がランクインされているのは嬉しい。もちろん「マー君」も。次々と道産子(関連)選手にランクインしてもらいたい。

PS.清原の陰に隠れていたが、桑田もいいバッターだったなぁ。KKコンビ永遠なり(桑田の引退に寄せて)

虹色仮面

偶然?意図的?

2008年03月27日 09時22分09秒 | 情報など
一週間前、札幌ドームでのこと。

その日はファイターズにとって地元で迎える開幕戦とあって、4万2千人超の観客を集め、試合前から熱気に満ち溢れていた。

私も試合開始1時間半前からライトスタンドに陣取り、試合終了の午後4時25分頃まで固唾を呑んで戦況を見守っていた。

ただ試合の途中で、試合以外で気になったことがある。
それは私が座った席の前列にいる親子(母子)だ。
特に「子」である小学校低学年と思しき野球大好き少年に目が行ってしまった。
その「子」はファイターズのルーキー中田翔のような体型(他人のことは言えないが…)で、元気いっぱいの健康優良児っぽい感じの男の子。

だがその「子」がファイターズの攻撃時に、各選手の応援歌を大きな声で歌って、精一杯に応援するのだが、音程がやや(結構?)ズレていて妙に耳に残る。
それだけでも印象深いのに、リズムも一拍か一拍半くらい遅れていて、印象深さに拍車を掛ける。そのしぐさにハマってしまったのだ。

そして「田中賢介」選手には、お手製のメッセージボードを持参し、あらん限りの声を出して応援していた。
ここにもオチがあって、敵方「ロッテ」製品の古ダンボールを逆さにした手作りメッセージボードを使っていたのだ。
もちろんメッセージ面には「ロッテ」のロゴが無い面(無地の側)を使っているから、彼の後列にいる私には「ロッテ」のロゴが逆さになっている裏面は丸見えなのだ!
あれは今年も「ロッテ」を下して、ファイターズがV3を達成できるように祈って(狙って)したことなのか?それとも単なる偶然なのか?
また他球団が対戦相手のとき「賢介メッセージボード」は同じ「ロッテ」製品の古ダンボールなのか?
謎は深まるばかり(=大袈裟?)

如何せん考えすぎなのかもしれないが、彼らの戦略性を察した私は思わず感心しつつ開幕戦を観戦していたのでした。

またいつか彼ら親子(母子)を札幌ドームのスタンドで見かけたい!
そして応援歌のズレ(=音程&リズム)や「ロッテ」製品のダンボールで作ったメッセージボードの存在の有無を確認し、私の中の真相を解明したいと思った次第である。

ただ大きな声を出して熱心に地元球団(ファイターズ)を応援する姿は大変素晴らしかったし、今後も出来る限り続けてもらいたい。
いまさら言うまでもないが、ファイターズ球団関係者は子どもからお年寄りまで多くのファンに支えられていることをしっかりと認識し、また地元ファンは時にはやさしく、時には厳しく「叱咤激励」しながら、成長してゆくファイターズを末永く応援し続けてもらいたいと願っています。

最後にファイターズが札幌に来て5年目を迎える今春、私が見たような熱心に応援する子どもたちの姿からも、ファイターズが着実に地域に根ざしているのを実感した「春分の日」の午後でした。

虹色仮面

似て非なるもの

2008年03月26日 08時42分48秒 | 情報など
昨年「日本高野連」が世間を賑わせた「特待生問題」はどうしたのか…?

冒頭の「特待生問題」の根底には、高校野球や春高バレーなどのような学校対抗のスポーツ(=体育)大会で勝ち進むと、学校の名前が全国的に知れ渡り、入学希望者を多く集めることができるようになるという学校の「利益」が根底に介在する。
とくに近年の少子化で経営的にも苦境に立たされている私学であればなおさら深刻だという。

そこで学校は「特待生制度」を活用し、スポーツに秀でた生徒や学生を集める。
これはスポーツに限らず、あらゆる分野でも見られることだ。
これらの行為は間違いなく学校の「利益」のために行われることだといえる。ただこの行為はスポーツに限って言えば明らかに「プロ」のやることであって、「アマ」がすることではないと思う。

スポーツに関して言えば、学校で行われる『スポーツ』と『体育』の違いが曖昧になり、必然的にプロ化(=興行化)する『スポーツ』を学校が『体育』(アマチュア)と言い張って利用するようになったことが一因として考えられる。

学校で行われる『スポーツ』を「教育の一環」として捕らえている人がまだたくさんいるのだが、それは『スポーツ』でなく『体育』に該当するものだと思う。
『体育』は文字通り、身体を鍛える学問で重要な教育の一つだが、それは学生や生徒の体力強化・養成、そしてスポーツの学習・研究が主たる目的であるべきものだ。
しかし『スポーツ』と『体育』の違いが曖昧になってしまった故に、学校対抗の「体育大会」が全国的な人気を得て、メディアで騒がれるのはどこかで矛盾が生じたような気がするし、何となくしっくりこない。

本来ならば『スポーツ』は欧米のように地域社会(クラブ)で行われるべきであり、そこで優れた能力・実力を発揮すれば、プロにすべく育成していけばいいのだが、明治維新後に欧米からsportsが伝わってから、日本ではクラブの代わりに学校が『スポーツ』の担い手になってしまった経緯があるから、このようなズレが生じたように思う。

昨年「日本高野連」が世間を賑わせた「特待生問題」も、本来は地域のスポーツクラブで行うべき『スポーツ』を学校に任せっきりにしていたために生じた矛盾が根底にある。

将来的にはその矛盾を解決し、我が国にも多くのスポーツクラブ(=総合型地域スポーツクラブ)を創設して、優秀な選手を育成していくべきだと思う。
しかしながら学生スポーツの人気は今でも圧倒的に高く、各メディアもその人気を煽っている部分も見受けられる。

そろそろ産・学・官が連携して、総合型地域スポーツクラブの創設・振興・育成をしないと『スポーツ』と『体育』の「似て非なるもの」を明確に区分できず、結果的に学生スポーツのプロ化を助長してしまうし、政府与党が目指す「真のスポーツ立国」の達成も難しいような気もする。

虹色仮面

これではダメだ

2008年03月24日 08時35分50秒 | 情報など
第80回選抜高校野球が土曜日に開幕し、開幕試合で駒大岩見沢と成章の試合が行われた。
試合は2-3で駒大岩見沢が惜しくも敗れてしまった。
試合内容は双方が拮抗した展開で、どちらに勝利が転がってもおかしくは無かった。
惜しまれるのは駒岩の先発投手が制球に苦しみ、自ら展開を厳しくしてしまった点。それと自慢の「ヒグマ打線」が爆発することなく終わったことだ。

それよりも残念だったのは、試合後のコメント。
ある選手が「油断があったかもしれない」とポツリと漏らしたという。
おそらく相手が21世紀枠で選ばれたチームだからとタカをくくっていたのではないか?
また「勝とうという気持ちがまだまだ足り無すぎる」というコメントも関係者から出たという。

あえて厳しいことを言うが「何をしに甲子園へ行ったのか?」「(高野連に)選ばれたから(仕方なしに)行ったのか?」
コメントを聞くに付け、何か釈然としない気がしたのは私だけではなかろう。
同時にそんな半端な気持ちで甲子園へ行って、試合に臨んでいることを知り、いささか呆れてしまった。
甲子園を目指し懸命に戦い、(秋季大会で)敗れ去ったチームの思いも一緒にして戦うくらいの気概を持って欲しかったし、相手の成章にも失礼な話しだ。

監督、部長をはじめチーム関係者全員が、高校野球の原点に立ち返って、もう一度考え直す必要があると私は思う。他の高校も肝に銘じて取り組むべきですよ!

虹色仮面

世界レベルの凄さ

2008年03月23日 11時29分58秒 | 情報など
先週日曜(16日)に東京秩父宮ラグビー場で行われたラグビー日本選手権決勝で、三洋電機ワイルドナイツがサントリーサンゴリアスを40-18で下し、創部47年目で初の日本一に輝いた。

今年の三洋はトップリーグを13連勝(全勝)。その後のプレイオフ(マイクロソフト杯)決勝ではサントリーに苦杯をなめたものの、日本選手権で雪辱を果たせた。
今季の三洋ディフェンスはとっても素晴らしく、トップリーグの強豪チームもなかなか切り崩せなかったくらい強固なディフェンスだった。

また世界レベルのSO(=スタンドオフ・背番号10)トニー・ブラウンが攻守ともに三洋を引っ張り、その世界級SOの意図をしっかりと汲んで、各選手が攻守ともに動けていたのも、今季の三洋の強さだったと思う。

トニー・ブラウンという選手は、ニュージーランド出身のSOで、オールブラックス(ニュージーランド代表)のキャップ18を持っている世界的な選手。
今でも母国NZだけでなく世界中にファンがたくさんいる選手だと言われています。

では彼の凄さはいったい何か?
まずはゲームメイキング。とりわけゲームコントロールが素晴らしい。
SOはラグビーにおいて、司令塔の役割を担うため、SOの判断ひとつで試合の流れが変わってしまうこともあるから重要度は大きい。

それとキックも巣晴らしい。状況に応じてキックを使い分けられて、かつ正確だ。
それはタッチキックでもプレースキックでも…。
これぞ世界レベルのキックです。

それと欠くことができないのはタックル。
私が思うに、彼はタックルが好きなんじゃないかと思えるくらい試合中にタックルしまくる。
相手が自分よりデカくても仰向けに倒し、相手のボールを取ってしまう。テレビなどで見ていると、彼のタックルから流れが変わることもしばしば。

おそらく彼は今でも「ラグビーが大好き」なんだと思う。
心底好きだから身体を張れるし、チームのために献身的なプレイができる。
そういう姿勢こそが世界レベルのなせる業ではないかと、彼(のプレイ)を見ていると感じる。
もちろん常に攻め続ける姿勢があってこそ、成り立つのは言うまでもないが。

彼は今週末から別なところ(スーパー14)で試合出場するとか!?
30歳を超えたのに、インターバル無しに試合に出続けるスタミナは驚異的。
普段から年齢を感じさせない運動量は、日頃のフィットネスの賜物なんでしょうかね。
スーパー14でもハードタックルし続けるトニー・ブラウンに期待しようではないか!

虹色仮面

紅一点

2008年03月21日 08時40分06秒 | 番組のこと
わが番組「スポーツ応援団」レギュラー陣ただ1人の女性であり、勝手気ままな男性陣(ラダーマンと虹色仮面)を巧みに操縦するアシスタント『ひろちゃん』についてお話しします。

197?年生まれ、血液型B、札幌市在住

学生時代からヤクルトスワローズ・古田敦也選手のファンになり、昨年の引退まで命をかけて追っかけていた情熱の女性だ。
ある時はキャンプ地へ、ある時は彼が所属するヤクルトスワローズの本拠地・神宮球場へと足を運んでいたとのこと。
昨年秋、その神宮球場へ古田選手の引退試合を観戦に行き、現場から絶叫口調で電話で中継したのを覚えているリスナーもいるだろう。
そして最近某ビールに出ている古田のCMを見て「太った~」と力ないコメントを発する始末。
「あんたは古田の妻か!」と言いたくなるくらいチェックが細かい。それだけ情熱を注げるのは、ある意味すばらしいことだが…。
その古田選手が引退したせいで、ヤクルトスワローズに対する思いも醒め気味のご様子。本人曰く「燃え尽き症候群」だとか。今後が思いやられます。

また無類の「乗り物ファン」でもある。
とりわけ鉄道には目がなく、今で言うところの「鉄子」に該当するのだろう。
私が正月休みを利用してJR在来線を乗り継いだ旅行を敢行したことを告げると、マジにうらやましがるのと同時に「次は…ね!」と熱い視線を投げかけられたのは印象深かった。そしてその視線に迫力(気迫)を感じた。
実際、鉄道でお出かけするのは好きらしく、春~秋にかけて(休日などで時間があれば)鉄道に乗って、各地に出没しているらしい。
それと車内放送が好きだとも言っていたことから「真性の鉄子」だと推測できる。

そしてまだまだ若いのだが「健康マニア」でもある。
あっちで健康にいいと聞けば、早速買ってみたり試してみたりする。
そのクイックレスポンスぶりはマジで感心!
私が知っている限りでは「納豆」「ノニジュース」「フラダンス」「ウオーキング」など枚挙に暇がない。
私が知らないだけで密かにしていたものもあるだろう!?いったい続いているのはどれなのか?また成果はどうなのか?
彼女に聞いても適当にはぐらかされてしまう。おそらく…。

そんな彼女の新たな一面を発掘すべく、ある競技に誘おうとしているのだが、なかなか首を縦に振らない。
きっとお気に入りの「スイーツ各種」で誘き寄せればと企んでいるのだが…。
もしくは子供のころからファンだった水谷豊と一緒にするものだったらいいのかなぁ?

実現したら、この番組か本ブログでご紹介したいと思っています。お楽しみに!!

ps.ひろちゃんへ業務連絡です!いつも言ってる競技よりも、もっと魅力的なものに誘おうとしてますからね。

虹色仮面

本日開幕

2008年03月20日 08時38分44秒 | 情報など
今日からプロ野球パ・リーグが開幕します。
1週間後にはセ・リーグも開幕し、約7か月間熱い戦いを我々に見せてくれます。

今年のNPB(=日本プロフェッショナル野球組織)スローガンは何かご存知ですか?

ちなみに
2005年は「フルスイング!プロ野球。」
2006年の「すべては歓声のために」
2007年「すべては歓声のために~世界一からの挑戦~」でした。

そして2008年シーズンの統一スローガンは「野球力」だそうです!
最近「○○力」って言葉が流行りのようですが、その流れを汲んだのでしょうか?

NPBによると、12球団が一つになり、全プロ野球人の思いを込めた“誓いの言葉”が「野球力」だそうで、長い歴史と伝統を誇る日本の野球の持つ力を再認識し、その実力を国内・世界へとアピールするとともに、ファンのために尽くす気持ちを忘れず、日々戦う気持ちを込めた決意表明を「野球力」の言葉に込めたそうです。

2008年は真夏に北京オリンピックを控え、2006年春のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の優勝に続いて、星野監督のもとで再び世界一を目指します。

そこでも受け継がれてきた日本の野球の良さ、凄さを再認識したい。
そして多くの先輩方によって育まれた長い歴史と、日々野球ができることに感謝し、その実力・魅力を日本中の球場で、世界の舞台で見せることで、さらに「野球の持つ力」をファンの皆様とともに向上させたい。
そして未来の子供たちに、この大切な文化を残し続けたいという強い思いを込めたということです。
それはグラウンド内にとどまらず、環境問題や社会貢献、慈善事業など出来ることについては積極的に取り組んでいくことも意味しているとのこと。

従来のNPBらしからぬ(?)前向きな意思が感じられます。
 
最後に「NPBからのメッセージ」を抜粋しましたので、ご一読されて長いシーズンを迎えようではありませんか!今年は去年までとは一味違った一面が期待できそうな気がしてなりません。

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野球は、家族のスポーツです。
ホームベースを見てください。家の形をしています。家から旅立った家族=チームの一員を家族が協力して無事に家に迎え入れるのが野球の試合です。

試合には、冒険、波乱、自己犠牲、協力…と家族が心を一つにして挑むさまざまな要素に満ちています。
そして、それが7ヶ月間、ほとんど毎日続くのです。
プレーする人も、それを見る人も、歓喜に酔ったり、屈辱に歯ぎしりしたり、笑ったり、泣いたり、あきらめたり、奮い立ったりします。

日々そんなドラマを生み出すのが「野球力」です。それは、そのまま人生を映しているようです。
いや、人生が野球を真似しているのかもしれません。
野球はこうして人生に重なり日本人の日々の生活にすっかり溶け込んで、かけがえのない文化になったのです。

今年も、交流戦を含めたレギュラーシーズンに、クライマックスシリーズ、日本シリーズ、アジアシリーズと未知のドラマを秘めた長い戦いが続きます。
8月には北京五輪もあります。日本野球の底力と魅力を示す絶好の舞台が待ち受けているのです。

ここで、私たち日本プロフェッショナル野球組織(NPB)は「野球の持つ力をもっと引き出して、より魅力あるものにしたい」と考えました。
その思いを「野球力」という一語に込めたのです。

家族のスポーツを「野球力」でパワーアップして、ファンと共に喜び、悔しがりながら、日々元気に前進しようと思うのです。

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さて我々にどんな「野球力」をもたらすのでしょう?また我々はどんな「野球力」を与えることが出来るのでしょう?じっくりと噛み締めながら、開幕戦の舞台・札幌ドームへ向かいます。

虹色仮面

大胆予測!!

2008年03月18日 09時58分23秒 | 情報など
20日からプロ野球パ・リーグが開幕。

北海道的には、梨田新監督で迎える2008年シーズン。
ファイターズのリーグ3連覇、そして日本一奪回なるか?
ルーキー中田の活躍は?などなど相変わらず話題性&注目度が高い。

世界中の野球を追いかけ、今年で32年目に突入するワタシが「五感」をフルに使って大胆予測します!
※これがまず当たらないんだなぁ…。

ズバリ、ファイターズ(日本ハム)はレギュラーシーズンは2位と予想。
去年ほどの出来は難しいだろうが、投手陣は大崩れしないはず。
チーム防御率3.6以内なら充分にレギュラーシーズンの優勝争いができる。
不安なのは打撃。
はっきり言って去年とそんなに変わり映えしないのではないかと思う。せめてチーム打率.265、チームHR100本は欲しいところ。
その中で注目は小谷野(背番号31)※今月5日の本ブログでも指摘済み。
今年は超高校級ルーキー(中田)の入団で密かに燃えているはず!燃え尽きないように働ければ、結構面白い存在になりそうな気がする。
チームとしては、守備陣が去年同様にしっかり守りきって、しぶとく点を取っていければ、レギュラーシーズン1位通過も可能性大。
中田は5月中旬1軍合流。90試合出場、打率.265、HR12本、打点60くらいではないだろうか?

対抗馬でシーズン1位予想はマリーンズ(千葉ロッテ)。
リーグ屈指の先発投手陣はお見事!ただYFK(薮田・藤田・小林雅)の移籍によりリリーフ陣にはやや不安もある。
攻撃陣はファイターズより爆発力があるものの、やや淡白な感じがあり、嫌らしさはそんなにない。
やや守備力はファイターズより落ちる。要は緻密さがやや見劣りする気がするのだ。
でも総合力は互角と見ている。

また総合力ではリーグ№1のホークス(ソフトバンク)は投打とも主力選手に故障者が多く、交流戦の後半(=6月中旬)まで苦戦しそう!
それとここ数年のチームの空回り傾向を打破できる「新星」の誕生無くしては、レギュラーシーズンの優勝争いは厳しいと言わざるを得ない。それと主力のほとんど(とくに野手)が30歳代で世代交代期に差し掛かるのも気がかり。
あとは王監督の神通力頼み?

その他、3チームは混戦模様。

ライオンズ(西武)は前半はいい戦いができそうだが、後半息切れして4位が順当か?新加入選手の頑張りが必須。とくに新外国人・ブラゼルとFA移籍の左腕石井一の出来次第。

イーグルス(楽天)は期待要素があるものの、いまいちパンチが弱い。エース岩隈の復調次第で浮上できる。ルーキー長谷部の故障離脱はキツイ。中継ぎ・抑えはとっても不安(タマ数が圧倒的に不足している)
だからこそ、今年で73歳になる野村監督のやりくりが見物!

バファローズ(オリックス)は外国人トリオ(ラロッカ、ローズ、カブレラ)の爆発がないと下位低迷だろう。先発投手陣の頑張りによるところが大きい。「番長」が出てくると下位低迷決定的!

まぁこんなところでしょうか。

要約すると①マリーンズ②ファイターズ③ホークス④ライオンズ⑤イーグルス⑥バファローズ
プレイオフ(クライマックスシリーズ)のセカンドステージは去年と同じくマリーンズVSファイターズになるのではないか?結果は…