ラダーマンのスポーツ応援団 日記

どさんこ選手にスポット!(北海道のスポーツ情報発信)

今日で御用納め

2007年12月30日 21時28分52秒 | 情報など
我が「スポーツ応援団」も今日の放送で本年の御用納めとなりました。
今年も1年間、ラジオにブログに幅広くお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

2008年は今日の番組でも触れたように、今まで取り上げ方が少なかったアマチュアスポーツを積極的に取り上げていこうとスタッフ一同考えております。

是非、我こそはというアマチュア競技関係者・団体、および各競技の選手の皆さんは spo@dramacity.jp まではお問い合わせください。
多くの皆さんのご参加をお待ちしております。

さて来年は、サッカーW杯のアジア最終予選と北京五輪(選考会&本大会)とビックイベントが控えています。
またコンサドーレ、ファイターズ、レラカムイの道内のプロチームの活躍も楽しみでなりません。

2008年も「スポーツ応援団」ではスポーツの醍醐味と魅力を余すところ無くお伝えしていきます。
是非、来年もスポーツ応援団をご贔屓のほどを。
では皆さん良いお年をお迎えください!

虹色仮面

2007年から2008年へ

2007年12月27日 21時48分48秒 | 情報など
ご無沙汰しちゃってました!

年末の慌しさのせいで、書き込みが疎かになってしまいました。
のっけから言い訳みたいで恐縮ですが・・・。
言い訳ついでに言わせてもらえれば、1月5日頃までこのような状況かと思いますので、あらかじめお伝えしておきます。
申し訳ございませんが、お許しください。

さて2007年もあと数日となり、アチコチで今年を振り返るようなものをやってますし、当番組でも出演者各々のベスト3の発表をさせてもらいました。
いかがだったでしょうか?

今年はファイターズのリーグ連覇、コンサドーレの6年ぶりJ1復帰、レラカムイ北海道誕生と、北海道関連のプロスポーツ界にとっては話題に事欠かない1年だったように思います。

全般に好結果に恵まれたりして、それなりに盛りあがったのは事実ですが、心底も盛り上がったのかと問われれば、個人的には表層的でイマイチだったように感じます。
その原因は「ビジョンの無さ」に尽きるように思います。
それはスポーツ球団や組織に限らず、企業や社会でも同じこと。
特に社会環境が複雑化した現代においては最重要課題と言ってもいいくらい大事なことなのだ。
にもかかわらず、各球団のHPを見ていたら、その様なものが希薄(=欠如)であるように感じてなりません。
みなさんも一度ご覧ください!

そこで来年は各々の球団(運営会社)に「ビジョンの明確化」をしてもらいたいと切に願います。
今後、各球団が末永く北海道という土地に根ざしていくのならば、地域社会との共存・共栄や(プロ・アマ問わず)スポーツによる文化醸成が必須だと考えます。
北海道は拓銀破綻以降の景気低迷が長くつづき、以前のような活気も失せてきたと言われているが、道産子アスリートはどの競技でもメキメキ実力をつけて全国レベルで活躍する選手も多くなってきている。

また以前はスポーツ不毛の地と言われた新潟(=アルビレックス)が地域との共存を意識した真のスポーツクラブづくりをしてきた実例を見ても、社会に与える(与えられる)効果は絶大です。
そのためには、市民生活とスポーツ&文化が相互に手を取り合いながら、独自のスポーツ文化圏を形成していくことが必要なのです。
決して、今からでは遅いなんてことはありません!

私は「北海道」と「スポーツ」を愛するものとして、夢と希望を失わずに生きられる社会にしたいと願ってやみません。
ですから2008年からはたいへん微力ではありますが、スポーツと地域社会の共生とそのことによる潤いのある社会づくりに主眼を置いた活動を積極的にしていこうと考えています。

そうしていかねば、地域格差でますます厳しくなる「地方」も、何かと削減対象になりがちな(特にアマチュア)「スポーツ」も衰退していくばかりになりかねない。
だから個人的には注目を浴びづらいスポーツとその選手、またスポーツに関わりを持つ多くの人々をクローズアップした番組づくりを進めていきたいと考えています(それがこの「スポーツ応援団」の本来の趣旨)
2008年の個人目標はざっとこんなところです!

この件以外でも、スポーツに関するご意見・ご要望がありましたら是非メールかFAXでお送りください!
今後の番組作りの参考にさせていただきます。お待ちしています。

ps.次回は29~30日頃に書き込みします。

虹色仮面

プロ野球選手の年俸

2007年12月24日 02時15分44秒 | 情報など
22日にファイターズ・ダルビッシュ投手の契約更改が行なわれて、2億円+出来高で来季の契約を結んだという。

これでファイターズは外国人選手を除いて、来季の契約更改が終わった。

ただ昔から不思議に思っていたのだが、なぜプロ野球選手は(他のスポーツ選手も)自らの給料(=報酬)を発表しなくてはならないのだろうか?
何の必然性などないだろうに・・・。
またアノ公表金額もマスコミ間で協定を結んで、だいたいの金額を算定しているらしいから、信憑性抜群とはいえないのだ。

あそこまでして公表するのはスポーツ選手としてのステイタスを示したいからか?
それとも将来、プロ野球選手を目指す子どもたちへ夢を示したいのか?
いずれにしても、偏屈な私にとっては何とも不思議なことに映ってならない。

また一部の球団や選手に関しては、報道される年俸より多くもらっているケースもあるという。
それは長者番付(現在は個人情報の関係で発表されず)などの納税額を見たら、実際は公表金額より多くもらっていることがわかる。

いっそのこと、今後は年俸を公表する必要がなくなるのではないか?
もし公表されなかったら、自主トレ開始までのオフシーズンでの話題提供がなくなり、プロ野球ファンにとっては案外さびしいのかもしれないが・・・。

虹色仮面



今日は天皇誕生日

2007年12月23日 12時50分30秒 | 情報など
今日は天皇誕生日。

そこで各種スポーツ競技などに存在する「天皇杯」について・・・。

「天皇杯」とは、様々な競技で最優秀を取ったものに対して贈られるトロフィーや盾のことで、現在では競技名となっているケースも多く見られる。

元来「天皇賜杯」(天皇から賜った記念杯)という名称が正しいが、大相撲などを除き「天皇杯」と呼ぶのが一般的。
大相撲の場合は賜杯と呼ばれ、かつては菊花大銀盃と言う事もあった。

戦後直後までは、直接トロフィーや盾を下賜される場合のほか、御下賜金を元に作成されたトロフィーも同様に呼ばれていたが、現在はトロフィーや盾を下賜されたもののみを「天皇杯」と呼ぶことになっている。

ここでいう競技とはスポーツ競技のみではなく、農林技術などの競技も含まれる。「天皇杯」の下賜が行われていた頃は原則としてアマチュア競技のみが対象となっていたが、現在ではプロアマは関係なくなっている。

これらは全て宮内庁を通じて競技大会を運営する団体に対して下賜されており、原則として一競技につき一つとなっている。
そのため原則として各競技の日本一決定戦で採用され、一般的にはその競技の日本一のチームに下賜されている場合が多い。
但し硬式野球の場合は、競技の普及過程における歴史的な経緯の関係で、東京六大学野球の優勝チームという対象が極めて狭い範囲となっている。
競技の運営が男女別になっているもので男子に「天皇杯」が下賜されている場合は、女子に対して「皇后杯」を下賜しているケースも存在している。

下賜されている所持団体は下記の通り※カッコ内は天皇杯が授与される対象
全日本剣道連盟(全日本剣道選手権大会の優勝者)
全日本弓道連盟(全日本男子弓道選手権大会の優勝者)
全日本柔道連盟(全日本柔道選手権大会の優勝者)
全日本軟式野球連盟(全日本軟式野球大会の優勝チーム)
東京六大学野球連盟(東京六大学野球リーグ戦の優勝チーム)
日本学生陸上競技連合(日本学生陸上競技対校選手権大会の男子総合優勝校)
日本サッカー協会(全日本サッカー選手権大会の優勝チーム)
日本水泳連盟(日本学生選手権水泳競技大会の男子総合優勝校)
日本相撲協会(各場所における幕内最高優勝者)
日本相撲連盟(全日本相撲選手権大会優勝者)
日本ソフトテニス連盟(全日本ソフトテニス選手権大会の男子優勝者)
日本体育協会(国民体育大会の冬夏秋の全大会を通じて男女総合成績第1位の都道府県)
日本体操協会(全日本体操競技選手権大会の男子個人総合優勝者)
日本卓球協会(全日本卓球選手権大会の男子シングルス優勝者)
日本中央競馬会(天皇賞=年2回・春と秋開催=の優勝馬の騎手、調教師、馬主)
日本テニス協会(全日本テニス選手権大会の男子シングルス優勝者)
日本農林漁業振興会(農林水産祭の各部門最上位者)
日本バスケットボール協会(全日本総合バスケットボール選手権大会の男子優勝チーム)
日本バレーボール協会(全日本バレーボール選手権大会の男子優勝チーム)
日本レスリング協会(全日本レスリング選手権大会の優勝者の中の最優秀選手)

スポーツ界において、天皇杯全日本サッカー選手権大会の印象が強いために「天皇杯」を冠した競技大会をプロ・アマ合同の大会だと勘違いする向きがある。
しかし「天皇杯」と「プロ・アマ合同の大会」とは直接的な関連性は全くない。
サッカーの例は競技界として、オープン参加で日本一を決定する日本選手権を開催してその優勝チームに「天皇杯」を贈っており、それが天皇杯を贈る原則論に則っているというだけのことになる。

今日の「天皇杯」のことも含めて、世の中案外知られてないことは多いものです。

虹色仮面

まじめな話し

2007年12月21日 08時54分52秒 | 情報など
政府の教育再生会議は18日、首相官邸で合同分科会を開き、子供の体力向上やスポーツ振興を担う「スポーツ庁」の設置を提言した。

もし設置が実現すると、教育のあり方の見直しまで考えられ、現行の「6・3・3・4制」のボーダレス化&弾力化も実現可能になるかもしれません。

あとは国を挙げてのスポーツ振興がただの話題づくり(ネタ)でなければいいのだが・・・。
近年のわが国では、まじめに考えていない国会議員や役人が多すぎるからなぁ。

まずはお手並み拝見と行きましょうか!

虹色仮面


みなさんいかが?

2007年12月19日 09時03分31秒 | 情報など
~睡眠時間が過剰だったり過少だったりすると、死亡リスクが上昇することが、英国の研究で明らかに~

研究著者で英ロンドン大学(UCL)医学部のJane E. Ferrie氏は「予防の観点からいえば、我々の知見では、毎晩7~8時間の睡眠を確保することが健康にとって最適ということになる」とコメントした。

研究チームは、長年追跡調査を受けていた33~55歳の約8,000人を対象に検討。
その結果、調査開始時に毎晩6~8時間の睡眠を取っていて、その後夜間の睡眠持続時間が減少した人は、心血管疾患による死亡リスクが110%高いことが明らかになった。
同様に、開始時に毎晩7~8時間睡眠を取っており、睡眠持続時間が増加した人では、非心血管疾患による死亡リスクが110%高くなっていた。

米国睡眠医学会(AASM)は、十分休息したと感じ、集中できるようになるには、ほとんどの成人は平均7~8時間の睡眠が必要であるとしている。
<以上、ある記事の抜粋>

私は「ワーキングプア」(?)のため、最近睡眠時間が4~5時間で、常に寝不足状態。
また「みのもんた」氏はテレビに出ずっぱりで、なおかつ夜は繁華街で楽しんだ生活で、睡眠時間は毎日3時間だという。
それなのに元気満々!
研究結果や理論に該当しない人もいるのだろうか?どうやらいるらしい。

それと睡眠は90分(1時間半)の倍数で取るとスッキリ目覚めていいらしいと聞き、数年前から実践しているが、これは効果的!!
その理論からすると、みのもんた氏の睡眠時間(3時間)も理にかなっているわけだ。

さてみなさんは充分な睡眠とってますか?

虹色仮面

12/23スポーツ応援団

2007年12月18日 15時07分54秒 | 情報など
一昨日の放送ではエンディングの時間が短くなって、来週の予告が出来ませんでした(→告知しなかったのはラダーマン!)が、来週はパーソナリティごとに「今年のスポーツ○○ベスト3」を発表します。

それぞれの個性が出るのは間違いありませんが、どんなベスト3がでてくるか楽しみです。

私は3つくらいの候補からどれにしようか決めかねています。

皆さんも「今年のスポーツ○○ベスト3」を決めて、番組までメールいただけませんか?
アドレスはspo@dramacity.jpです。お待ちしてます!

虹色仮面

親善大使か?

2007年12月17日 14時02分47秒 | 情報など
サッカー元日本代表MFで昨年現役を引退した中田英寿氏(=ヒデ)が先日、東京都内で行われた国際サッカー連盟(FIFA)主催の記者会見に出席し、今後はサッカーを通じた社会貢献や国際親善活動などをFIFAと協力して取り組んでいくことを明らかにした。
ヒデは「僕は教えること、監督業には興味がない。詳しいことはまだ決まっていないが、サッカーを通じて意味のあることをやりたい」と語った。

ヒデが引退後に国内で会見するのは初めてで、どのようなコメントをするのか注目が集まっていた。
同席したFIFAのブラッター会長は「FIFAの親善大使として、いろいろな活動をしてもらえたら」と期待のコメント。
ヒデは日本代表として3度ワールドカップ(W杯)に出場し、昨年のW杯で引退した後は世界中を旅しながら各国で積極的にチャリティー活動をこなし、サッカーを通じた社会貢献ができればと親善活動に前向きなコメントをしていた。

ある雑誌のインタビューでも「サッカーが世界共通語で、あらゆる立場を超えたものだと痛感したとともに、サッカーを通じて関わったみんなが喜び合えるものができれば・・・」と語っていたヒデ。

ついに世界平和を目的とした社会貢献の旅をスタートさせる。
個人的にも彼の考えには賛同しているので、積極的に応援して行きたいと考えている。

ps.これからは独善的な考え(=エゴ)で活動するよりも、各々ができうる範囲から社会貢献していく時代になった。
さぁ皆さんは何をしていきますか?

虹色仮面

イメージトレーニング

2007年12月16日 12時45分01秒 | 情報など
スポーツ界ではかなり前から『イメージトレーニング』による効果が叫ばれて久しい。

その『イメージトレーニング』は「良くないイメージを払拭するための心理トレーニング」として、ポジティブシンキングと同義と捉える事ができる。
前向きに考える訓練によって、本番での緊張(プレッシャー)を軽減するのが主たる目的。ただリラックスしすぎるのも良くない。

では具体的にはどのようにするものなのか?
代表的なものとしては、本番での自らの姿(=いいイメージ)を思い浮かべ、そのイメージを繰り返す。
その反復によって、実際に本番に臨んでいるのと同じく心拍数が高まるようになり、緊張をコントロールできるようになるという。

チョット古い話になるが、バルセロナ五輪で日本選手団の約半数に当たる118人が『イメージトレーニング』を行なっており、JOCの調査によれば、そのうち約85%の選手が「実際に効果があった」とコメントしたという。

またMLBシアトル・マリナーズのイチロー選手も常に「最大のパフォーマンスを発揮する自分をイメージしながら」日々の練習や試合に臨んでいるという。
我々も将来の理想像を強くイメージしながら、目標達成のために努力したり、研鑽を積んでいくと、将来の理想像に間違いなく近づいていくという。逆説的に言うと、イメージできないことは実現できないということになる。
それは脳科学の研究でも明らかになりつつある。

今からでも遅くはない!何かイメージできうることを目指してみては・・・。

虹色仮面

Wii=sport?

2007年12月14日 09時51分07秒 | 情報など
任天堂のWiiが売れているという。
またWii Fitも追っかけ販売されて好調な販売実績で推移しているとのこと。

このWii FitはBMI・バランス年齢の測定や、筋トレ・有酸素運動・バランスゲーム・ヨガなど、たくさんのトレーニングが楽しめる優れもの。

しかしこのWiiやWii Fitは「スポーツ」といえるのだろうか?

私なりの結論を言う前に「スポーツ」の概念(定義)についてお話したい。

「スポーツ」(sport)という単語は江戸時代後期の英和辞典に見られるが「スポーツ」という日本語が定着したのは大正時代といわれる。
語源はラテン語のdeportareに溯り、「ある物を別の場所に運び去る」から「憂いを持ち去る」、あるいはportare「荷を担う」の否定形「荷を担わない、働かない」から、古フランス語のdesport「気晴らしをする、遊ぶ、楽しむ」を経て現在のsportに至ったと考えられている。

その原義は現在も保持されているが、意味するものは時代とともに変化している。17世紀~18世紀には、sportは新興階級の地主ジェントリの特権的遊びである狐狩り等の狩猟を第一に指した。
しかし19世紀に入ると、キリスト教徒運動や運動競技による人格形成論が台頭。

sportとは統括組織(競技連盟など)によって整備されたルールに則って運営され、試合結果を記録として比較し、その更新をよしとする競技を第一に意味するようになる。
これが現在行われている近代スポーツの基礎となっている。

一方、明治以来の富国強兵、殖産興業の国策を執っていた日本では、遊び戯れるという意味の「スポーツ」が公には肯定されず、国民体育としてスポーツが認識されるようになり、昭和初期には原義とは異なった価値観で発展を遂げた。
従ってマインドスポーツと言われ、欧州では記事が新聞のスポーツ面で扱われるチェスや囲碁が国際スポーツ大会の種目になっていたり、五輪の公式競技採用を目指しているという事実に対しては違和感を示す日本人が極めて多い。またアジアオリンピック評議会がアジア室内競技大会の種目としてコンピュータ・ゲームを「eスポーツ」として採用したことを決定した際には、JOCでさえ「そもそもスポーツと言えるのか」という反応を示した。

以上、国際的に主流の定義から判断して、WiiやWii Fitは充分に「スポーツ」であるといえよう!
また「スポーツ」によって、する者(player)、見る者(spectator)、支える者(supporter)に心の潤いをもたらし、精神的な満足感も得られるものこそが「スポーツ」として論じられると個人的に感じている。

このことから、実際にWiiやWii Fitで遊んで(=プレイして)みて「楽しい」と感じたならば「スポーツ」として論じる価値が充分にあるように私は思う。
少なくても傍目で見ていても充分に楽しそうだから、それだけで「スポーツ」として論じていいような気がする。

皆さんはどのように感じられますか?

虹色仮面