スポーツ夢ブログ

スポーツを愛して止まない私がスポーツに対する思いを綴ります。時には甘く、時には厳しく…

センバツ開幕

2009-03-22 08:23:36 | Weblog
第81回センバツ高校野球が21日に開幕。

金曜の夜から甲子園にいます。

残念ながら、今日(22日)は雨天中止となりましたが、これも高校野球だし、甲子園でもあります。

その阪神甲子園球場、一昨年から少しずつ更新工事をしてきましたが、ついにその工事もすべて終了し、新しい球場と言っても過言ではないほどの様相になりました。

やはり、ネット裏の銀傘と呼ばれる屋根付きの部分と照明塔は今までとは大きく変わりました。

確かに屋根や照明塔を支える柱がスタンドにあって、その周囲は確かに見辛い面がありました。

それを解消したわけですから、どこからでも見えると言うのは観衆からすれば有り難い工事だったでしょう。

しかし、よく見ればメジャーリーグの球場にも見えなくもないほどです。

この生まれ変わった阪神甲子園球場で最初の優勝を成し遂げるのはどの高校でしょうか。

熱戦はまた明日からです。

がけっぷち

2009-03-19 03:44:44 | Weblog
がけっぷちに立たされたWBC日本代表。

18日の韓国戦でも打線が奮わずに僅か1得点のみ。

これで韓国戦は東京ラウンドの順位決定戦で0―1で敗れた試合と合わせても18イニングでなんと得点は2です。

しかも、イチローの内野ゴロの間に奪った1点だけです。

やはり、コールド勝ちしたのが、何等かの形で影響してるのでしょうか。

投手陣はダルビッシュが立ち上がりを攻められての初回の3点のみでしたが、よく『3点までは投手の責任ではない…』と言います。

だからこその打線の奮起が必要不可欠なんですが、あまりにも打てなさすぎます。

今日、19日のお昼過ぎからは敗者復活の日本―キューバ戦が待ち受けます。

勝ってくれなきゃ困りますが、もしも敗れてしまうと、その時点で敗退となります。

岩隈が最低限の仕事をしてくれれば活路は開けるでしょう。

湿りに湿った日本の打線が覚醒しなければなりません。

覚醒せよ 日本!

ついに決戦

2009-03-16 02:12:55 | Weblog
野球のWBCはいよいよ2次ラウンドに入りました。

前回のWBC決勝は日本―キューバの対戦で日本が勝ち、優勝しました。

この日本―キューバは今までにも数限りないほどの対戦をしてきました。

オリンピックにプロが参加する以前から、歴戦は繰り返されてきました。

そのキューバは社会主義国家ですから、プロ選手はどんな競技にもいません。アマチュアです。もちろん、WBCにもアマチュア選手だけで参加しています。

そのせいもあってか、アマチュア野球の盛んな日本とは交流があり、かなり昔からキューバが来日して試合をすると言う機会がありました。

例えば『ナショナルベースボールウイーク』というのが開催され、キューバ代表が来日し、各地で試合をして周る…というイベントめいたものがありました。

で、私も何回も観ましたが、二軍ながら、日本のプロ野球選抜と対戦し、2ケタ得点差でキューバが勝ったり、社会人の強豪・東芝と対戦しノーヒットノーランをやったりするなど、それはそれは『強い』、『ただ、ひたすらに強い』と言うイメージだけを日本の野球ファンに植え付けたのでした。

そして、オリンピックでも無敵の強さを誇り、『赤い稲妻』、『赤い閃光』などと言われる強さを発揮、キューバに勝たない限りは勝ち上がれない状況が続きます。

最たる試合がアトランタオリンピックの決勝でした。
もちろん、日本―キューバ戦です。

キューバが先制しますが、新日本製鐵君津の松中が同点満塁ホームラン、日本生命の福留が勝ち越しタイムリーを放ちますが、結局は赤い稲妻の前には及ばずに銀メダル=準優勝に終わります。

しかし、時は流れ、日本がキューバに勝てるようになります。
勝てた試合はその前回のWBC決勝を指します。

ただ、キューバも、もう黙ってはいないでしょう。

私はもちろん、日本を応援してはいますが、過去からしても前回大会の決勝で敗れた相手に二度も敗れるとはいくら日本でも考えにくいからです。

更には北京オリンピックでは韓国の金メダルと韓国の全勝優勝を許しています。

最近のキューバはアジア勢に苦戦を強いられています。

その溜まっている鬱憤がこの日本戦で、そろそろ爆発しそうで怖いのです。

決戦まであと3時間ほどになりました。

さあ、どうなりますか…

ベテランエースの相澤、引退へ

2009-03-12 06:43:27 | Weblog
1つ下に書いたJOMO―シャンソンの壮絶すぎる決勝の第4戦から、そしてJOMOのリーグ優勝と全日本総合選手権との2冠達成から一夜明けた11日に、シャンソンのベテランエースである相澤優子選手が引退を表明したそうです。

相澤選手については1つ下にも書きましたが、年齢を感じさせないプレーで若手を、いやシャンソンを、いやいやリーグ戦を…と言うよりはWJBLを…大きく言うと日本の女子バスケ界を牽引する選手でした。

もちろん、日本代表でした。

いかに讃えられてるのかは、携帯のトップメニューから『相澤優子BLOG』で検索してみてください。

そして、みなさんが書き込まれてるコメントを読まれてみてください。

本当に素晴らし過ぎるほどの選手であることがわかります。

一説では結婚するとも伝えられています。

とにかく、お疲れ様でした。

ゆっくり休んでくださいね。

バスケファンとして、あなたのことは一生忘れません。

春の代々木にひまわり満開

2009-03-11 05:35:58 | Weblog
さんざんお伝えしてきましたバスケ女子のWJBLは決勝の第4戦が代々木第2体育館で行われ、見事にJOMOサンフラワーズがシャンソン化粧品シャンソンVマジックを107―105で降して優勝を決めました。

また全日本総合選手権と合わせての2冠も達成しました。

試合は僅かながら、JOMOがリードする展開でした。

粘るシャンソンは渡辺、池住、ベテランのエース・相澤らにボールを集め、ひたすらに追い上げてきます。

更に相澤はしつこくスリーポイントを決め続け、点差を拡げさせません。

そんな、最終第4クォーターも残り5秒。

シャンソンはまたも相澤にボールを廻し、相澤もスリーを放ちます。

なんとなんと、見事に決まり、同点に。

しかし、時間がないため、そのままタイムアップ。

両者同点のまま、延長に入ります。

延長に入るとシャンソンがボールをうまく扱い、リードします。

JOMOも粘りますが、なかなか追い上げられません。

しかし、長身の山田がフックシュートを決めるなど差を詰めます。

そして田中のスリーポイントで遂に再逆転に成功。

その後も文章にしにくいような攻防のあと、前述したシャンソンのベテランエース・相澤にボールが回ります。
延長の残り時間は僅かに2秒程度だったと思います。

ダメもとで相澤はゴールリング目掛けて思いっきりボールを投げます。

ボールはバックボードに当たると同時に試合終了。

JOMOが勝ち、優勝を決めました。

全日程を終了し、表彰式となりましたが、このベテランエースの相澤に特別賞が授与されました。

中央に歩み出る際の相澤は悔し涙に暮れてました。

引退を示唆していると言う話も聞きました。

もう1年、WJBLで、シャンソンでプレーして欲しいと思います。

しかし、大神をケガで欠いてるのにもかかわらず、優勝してしまうJOMOの凄さみたいなモノも改めて感じた第4戦でもありました。

第10回WJBLはすべての日程を終えました。

今季はいろいろとあり、諸般の事情から、なかなか体育館で生観戦とは行きませんでしたが、その分、入替戦、準決勝、決勝はすべて観戦することが出来ました。

よい経験になりました。

来季に活かせると思います。

名古屋→小田原

2009-03-06 04:45:43 | Weblog
実は昨日、書き込んだネタが手違いで掲載されてないことに気づいたので、今日の書き込みと合わせて改めて書き込みます。

今月1日の日曜日、私は名古屋にいました。

JBL・男子バスケの三菱電機ダイヤモンドドルフィンズのホーム最終戦である、三菱電機―レラカムイ北海道戦を観戦するためです。

会場は中日ドラゴンズの本拠地、ナゴヤドームのすぐ隣にある名古屋東スポーツセンターです。

結果から言うと敗れてしまい、最下位が決まってしまった三菱電機ですが、さすがはホーム。大声援が送られました。

リードされた最終盤でもエース・梶山が3ポイントショットを次々に決めますが、なかなか点差は縮まりません。

試合後はホーム最終戦ということで、藤田ヘッドコーチと柏倉キャプテンから挨拶もあるなど、簡素なセレモニーもありました。

そして、何と言っても2部に当たるWⅠリーグからWJBLと言われる1部に昇格した女子の三菱電機コアラーズが紹介され、キャプテンに花束が渡されると男子以上の拍手や歓声が体育館を覆いました。

そういったセレモニーなども終わったあとに、コート近くまで下りると、コアラーズのコーチで前日、某NHKの土曜スポーツタイムで紹介された古賀京子コーチがいましたので声をかけました。

更にはその3日前に代々木第2体育館で行われた女子の入替戦である、三菱電機コアラーズ―日立ハイテククーガーズ戦で大変御世話になった三菱電機のチアリーダーのみなさんにも声をかけ、子供がチアの方と一緒に撮った写真があったのでお渡ししました。

そして、帰ろうとしたその時、なんと藤田ヘッドコーチがいましたので、来季への激励を兼ねてお話させてもらいました。

最後には藤田ヘッドコーチの方から握手を求められてしまいました…。

来季こそ頑張ってください。



そして、3月5日の木曜日は世間的にはWBCでしょうが、こちらは決勝です。

女子・WJBLの決勝ファイナルの第1戦が小田原アリーナで行われました。

小田原アリーナは酒匂川のすぐ近くにあり、川風の冷たさを心配しましたが、試合終了後でも寒さはまったくと言っていいほど感じませんでした。

決勝は最大5戦まで行われますが、3勝した時点で終了になります。
つまり、3連勝すればいいわけです。

しかも、対戦はJOMOサンフラワーズとシャンソン化粧品シャンソンVマジックという黄金カード。

永年のライバル関係でもあることから、『伝統の一戦』という感覚で伝えるマスコミもあるほどです。

試合は終始、リードを保つJOMOペースで進みますが、最終クォーターになるとシャンソンの猛烈な追い上げに遭い、点差はみるみる縮まります。

しかし、長身の山田、内海らが粘り強くショットを決め、再び差を拡げます。

苦しいシャンソンは思わず、ファールをしてしまい、フリースローの権利をJOMO側に許します。

すかさず、田中や長南らがフリースローを次々に決め、勝利を決定づけました。

しかし、JOMOはセンターの諏訪が試合中に膝にテーピングを丹念に施していましたし、同じくセンターの山田も試合終了間際にコートにガクッと崩れるように倒れ、やはり膝の辺りをどうにかした模様です。

当然ながら諏訪は試合に出てません。もし、山田も欠場するようなことになれば、ただでさえ、大神を欠いてるのにこれは大変なことになります。

逆にシャンソンはベテランの相澤が内に外にスリーにと大活躍でした。

私は相澤が絶好調と観ましたので、第2戦以降の鍵はいかにして相澤を封じるかにあると思います。

頑張れサンフラワーズ。