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S.A.K.i's BLOG // oficial

HiMUKA S.C
ex. jAP jAM international
KiZUNA the Future

Tomorow

2009-12-21 23:41:00 | REGGAE
さて いよいよ明日は大阪

KOPの体調も気になるところだが とりあえず気持ち切り替えてガッツリ行っとくか!

ウラ~~~ィッ

レッドドラゴンはもちろん トッチ(jAH-T)との再会も楽しみ


余裕があればレポートも頑張ってみる



関係無いけど 画像は若き日のウェインワンダー

やっぱスーツもいいな…

と思ってみたが 寒さに勝てずダウンモコモコ姿での旅立ち濃厚(笑)


SiLVER HAWK

2009-12-19 11:37:21 | REGGAE
相変わらず昔の音源を聴き漁っている

それにしても この頃のシルバーハークはヤバいな 本当に


ジュニアリード/シャバ/マキシプリースト/ブルガリアジェリー/キャット/ビリーオーシャン…


ひねりを加えたトラックに 45と変わらぬボイシングクオリティー

どれをとっても一級の戦闘力を持ったダブ揃いだ

改めてリリックスに耳を傾けてみると

あのサウンドのあのダブは このパクりか!

と気付かされる点もあったりするから面白い

まさに アイデアの宝庫

これからダブを録り貯めて行こうとしているソンマンにとっては 絶好の教科書と言えるだろう



クリービィーの死を乗り越え 最前線へと返り咲いてくれることを願わずにはいられない


iNTROMAN

2009-12-18 01:27:23 | REGGAE
夜になって 今度はU②が発熱

ボンボ…


明日は雪模様らしいし いよいよ冬将軍の到来だな



そんなこんなで 常夏の国への想いがつのる一方のこの季節

テープ聴いてて 今日はイントロマンのことを思い出したりしてた


最近はとんと耳にしなくなってしまったが 当時幅を効かせていたのは

FACY jOHNES



jOE RiCKSHOT

の2人だろうな やっぱり


ファシージョーンズはトーラスとかファイヤーハウスあたりの7インチにも登場したりするから その声を聴けばピン!とくる人も多いと思う

ユ~ソンブォ~イ オバデソ!

例の甲高い口調は あの頃のダブには欠かせない定番

ゲトーのダンスへ行くと必ず目にする名物オヤジでもあった

いつも決まってスラックスの裾を捲り上げ ダイヤモンド(アーガイル)ソックスをチラ見せ

Tシャツの上にベストを羽織ったりする洒落者だ

と言っても毎度毎度着た切り雀の一張羅だから笑えるのだが それがまたたまらない個性


そういえばリクショットのオッサンも チー(3)マイルあたりを良くチャリで流してたな

こちらの売りは

ブン ブン ブン ビャ~ン!

文字通りのリクショット(ゴンショット)音

ちなみにビャ~ン!は 弾が外れて何かに当たり跳ね返った音

何気に芸が細かい(笑)

シュボボボボ…シュボボボボ…

これはサイレンサー付きのM16だ



うん

はっきり言わなくても吉本レベル(笑)

間違いない


No Title

2009-12-17 12:46:06 | REGGAE
そろそろバイブス上げとくか!


と 銃を弄りながら91~92年頃のテープに耳を通す

大阪へ向けての予習(復習?)といったところだ



とりあえず この年代はどれを聴いても

GUN iNNA BUGGY (PAM PAM)

MAMA

あたりの 所謂ぶつ切りベーストラックの嵐!


シガナ♪

とか

ママ~♪

といった印象的なフレーズをカットインさせたり スクラッチの荒業(笑)を織り混ぜたりしながら それこそもう永遠か?と思えるぐらいにこのノリでグイグイ押してくる

ウォ~ィ♪

と ギャルデムは狂喜乱舞でハンズアップ!


いつか書こうと思っていたが このスカスカした音数が生み出す超絶グルーヴは スレンテンやスタラグのそれ以上に評価されても然るべきではないか?

ダンスホールを若い女性達に解放した功績

さらには 以後のダンスミュージック全般に及ぼした多大な影響力

誰が何と言おうと 画期的過ぎるほどに画期的な大発明であったと思う



話を戻そう


常々感じていることだが この時代のプレイスタイルの素晴らしさは

曲ありき

という一点に集約される

セレクターは曲の魅力を最大限に引き出す努力を惜しまず MCも決して出張らない


オヤジトークで申し訳ないが 今のダンスに遊びに行くと 時々見せ物を見せられているような錯覚に陥る時がある

現にステージの前は沸いていても 会場全体で見ると点々バラバラ

後ろの方ではイッキ大会に興じる者(汗)

ただただ仲間内で駄弁る者

携帯片手にエントランス付近を行ったり来たりしてる者

遊び方が広がったんだからいいんじゃない?

という声も聞こえてきそうだが なんだかとにかく落ち着かないわけだ


それもこれも やはりパフォーマンス優先というか テレビでも見ているような感覚で客がビジュアルを求めているからに他ならない

だと やる側はやっぱり見せ物だ

いっそのこと

あっち向いて踊れー!

と マイクで怒鳴ってみようか(笑)

いや まずはブースをステージから降ろすことからかもしれない

元々Djブースなんてどこも箱の片隅

狭苦しい小さなスペースで 人知れず地味~に回してたんだもんな…

でもあの頃の方が一体感があったんだから仕方がない

事実は事実だ



よし!

大阪は ブースから出ないぞ


RED DRAGON ②

2009-12-16 19:30:07 | REGGAE
それから1週間ほどかけて諸々の手続きを済ませ レッドドラゴン/ジョンマウス(懐かしい!)/ローリー/それに3人を取りまとめるマネージャーに自分を含めた5人でジャマイカを飛び発った

契約時点で1/4

ニューヨークで1/4のギャランティーを渡すことにした(残り半分はツアー終了後)

途中ばっくれられることが一番恐かったからだ

ケネディ到着後は すぐに4人のパスポートを預かったりもした

無事成田へ降りたった時の安堵感は 今でも忘れない

海外からのアーティスト招聘など百戦錬磨のプロフェッショナルがやる仕事で サウンドマンなんかの手に負えるものてはない

と 多くの人達に助言を受けていたからだ

が キラサンはやり抜いた

サウンド面でのハイファイのサポートも 成功の鍵だっただろう

とにもかくにも その時初めて本場のダンスホールが日本で再現されるに至ったわけである



さて 話をレッドドラゴンに戻そう

ジャイアン体質というか 元々ぶっきらぼうな性格とおぼしき彼

初来日にバイブスの上がる他の3人とは裏腹に ホテルや移動の最中も何故か押し黙った姿が目についた

心配し声をかけると 蜂蜜(ジャマイカでは強壮剤としても使われる)を買ってきてくれという

思えば全盛期の真っ只中でもあったわけだし その時も疲れがたまっているのかな?というくらいで それ以上のお節介は自重することにした

現にどの会場でもステージは完璧

というか 登場のバスタブランクのバージョンだけでマショップ!

ポゥポゥ!ポゥポゥ!の大盛況だったからだ


ところが ツアー終盤の赤坂のホテルで

SAKi… Com Wit Me

と なにやら深刻な顔つきで部屋へ呼びつけられる

行くと 照れ隠しに股間を手でかく仕草を見せながら 小さな声で

Ganaria Yu Know?

と呟いた

あの女か!

Bombo Claaat, Dat Mi a Seh

出国前に寝た例の彼女は なんとガナリア種という性病持ちだったわけだ

まさに

Gun inna Buggy

ジャマイカ流の笑えないジョークである

計ってみると 熱はなんと40度を超えていた

さぞ苦しかったことだろう

急遽英語の堪能な医師に往診を仰いだことは 言うまでもない



ちょっと下世話な裏話になってしまったが もうあれから20年の年月が流れたわけだから 充分時効も成立だろう(笑)

この時間の間に 随分日本のダンスホールも成長した

それをドラゴンにも実感してもらえれば何よりだと思う



‐追記‐

そういえば今週末は鹿児島なんだな…

待ちきれず 高速走ってしまうかも知れない(笑)