長年 棚、物置などを転々としていたが、やっと形になったクラシックエアフレームのバンパイア。仮組したとたん、あれ胴体の形変だ、おまけにばらばらの後部胴体2本と尾翼に、まいったなーとなった製品。まークラエアはこんなもんだろう。あの頃はバブルだったので、どうせ同じ手間だしと、エアロクラブの別売胴体を買ったりしてお大臣モデリングした割りに、スカッとした姿に出来なかった。正直言ってこれは士の字にしただけで十分自慢してよい模型だと思う、負け惜しみだな。残念ついでにデカール貼ったあとで墜落・修理と悲劇の主人公のようだが、出来ると、やはり好みの機体だ。
デハビランドの双胴機の手始めはバキューのシービクセンだった。悩んでいるうちに、これが出て悩みの種が増え、呆然としていたらシーベノムまで棚に並んでいた。収拾が付かなくなりそうだったが、エアからシービクセンが出て1件落着。作り疲れて放ってあったこれを何とかと思い、片目をつぶりつつデカール貼りまで行ったのに墜落。元の仕上げが大したこと無かったおかげで形だけは直せたけれど重くて丸まっちい模型の取り扱いには注意しよう。
キャノピーの形も変なのだが買っておいたエアロクラブのそれが見事に変色したので仕方なくオリジナルを使った。後、錘を入れる所が余り無い上、やたら重たいので最後のつっかえ棒として主輪にチョークを貼り付けてある。しかし、椅子の出来だけはいいのだよクラエアは。
せっかくなので、シーベノムが出来るまでは落とさないように仕舞っておこう。スピードシルバーの姿はなかなか格好がよろしい。迷彩塗るの面倒だっただけなのは内緒。