たとえば模型道楽

kato サウンドボックス

鉄道模型に動きを与える工夫はいくつも有り一番古いのが明かりを入れる、次が個別の制御、次いで音か。デジタル化で個別制御用デコーダーが進歩し、音も出るようになったのだが、スピーカーは絶対アナログ派だから、Nゲージの小さい車体に組込むのは大変だし音も大したことはない。それでもデジタルコントロールにする人も居るのだが、いかんせん高価かつ手間がかかる。

我が家の運転台は古式ゆかしい、デュアルキャブコントロール。要はパワーパック2台を配線とスイッチの妙で任意の区間毎に使い分けられるようにしてある。だから、2列車までは同時、個別に運転できる。デジタル化すると、配線・スイッチが省けた上、5,6台同時運転が出来るようになるのだが、沢山有る動力車を全部デジタル化する財力も気力も無い。ただ、音が有ると一味違うだろうなとは以前から思っていて、残り物のアンプつきスピーカーとICレコーダーで汽笛を鳴らしてみたりしていたのだが、結構面倒だし取って付けた感たっぷりで、良い解決も見つけられず放り出していた。

と、突然、Katoのサウンドボックスが発売され迷わず購入。コントローラーと線路の間の挟む箱なのだが、結構面白い。ドラフト音は一応速度につれて変化するし惰行の音にもなるし汽笛、ブレーキなど計6種の音が出る。ただ、6種全部蒸気機関車の音なので、私にはマニアック過ぎて何時鳴らすのか判らない物も有る。音の違うカセットも出すらしいが、たとえば電車なら速度に応じた音は無くても良さそうなので もう少し気軽な組合わせが嬉しい。この箱にスピーカーが付いているのだが、汽車から音が出てない、と目くじらを立てる程の違和感は無い。運転台の下のスピーカーに繋ぐと更に音に広がりが出て何処から鳴っているかが判りにくくなる。単体で買ったので電源をどうしようかと思ったがアマゾンに使えるACアダプターが沢山売っていた。電源のDCプラグはセンタープラスの5.5mm、2.1mm。

カメラを買い換えてから初めてNゲージの機関車を撮ったが、黒がつぶれず綺麗に撮れた。こっちも進化が早いな。

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