たとえば模型道楽

HOナロー その3

ペガさんに励まされて72コルベットを再開した、と言っても煙突を塗った位なんで、とりあえずは行きがかり上こっちを先に。

緑のディーゼル2台はいずれもワールド工芸のキットから。このメーカーはスケールモデルとして発売しているので氏素性が書ける。大きい方は静岡鉄道駿遠線、DB606、小さい方が関西電力加藤7tディーゼルだ。こいつらは、やはり、組み立ては難しい部類になるのだろう、特に加藤は小さいので苦労した。両者共、必要な部品はすべて入っているからスクラップボックスなどから流用する必要は無い。ちなみに、先に買ってしまったのが加藤で箱あけたとたん大変な物に手を出したもんだと思った。軽便イコール黒部渓谷、木曽森林位の認識しかなかった故の選択だったな、知らないというのは怖い。

ボギー客車にぶら下がっているのはアルモデルのニフ。古くなった木造客車を刻んで再生した車両で頚城鉄道のそれが元ネタ。ほかのアル製客車、貨車と同じく特定のプロトタイプとしていないのは足回りを共用したり流用する都合ホイルベースや車輪径が違ったり、同じ理由で微妙に寸法を変えているためだが、プラレールの車両とは違い本物度は大変高い。

アルモデルでも書いたが、ワールド工芸の組説も、どうにかして組み立てさせてやろうと言うメーカーの気持ちが溢れていてニヤリとしてしまう。ただ、言葉が足りない所も有るのはご愛嬌、精密で組めるキットを開発するのと判り易い組説を書くのは別の才能なのだろう。

鉄道模型と言うとどうしても機関車に目が行ってしまうが鉄道の役目は人、物を運ぶことだ。やはり、引張られるものが無いと様にならない。

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