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スズキの宇宙語練習帖

いわゆるひとつの雑記帳です。

カルミナ・マキーナ(がくっぽいど)

2009-07-24 19:22:21 | サウンド
がくっぽいど新曲動画、無事完成いたしました。

【神威がくぽ】カルミナ・マキーナ【オリジナル曲】

今回は、がくっぽいどコンテスト&がくっぽいど発売一周年記念に絡めての曲ということで、VOCALOIDならではの、がくっぽいどならではの楽曲に挑戦してみた次第です。
歌詞は、例によっていくつかの解釈が可能となるよう、言葉に幅を持たせました。そのなかで特に明確に解釈可能なものについて、簡単にご紹介いたします。それぞれの解釈間での歌詞の意味のズレや、今回限りのお祭り的な雰囲気を少しでも楽しんでいただけたならば、幸いにございます。

以下の5つが準備した解釈のバリエーションとなります。

1.普通の歌としての解釈。
2.がくっぽいどバースデイソングとしての解釈。
3.がくっぽいどが、生みの親であるGACKT氏に歌って貰いたくて作った曲、という解釈。
4.そのうえでGACKT氏が、がくっぽいどのためにこの曲を歌ってあげると想定した場合にあらわれる解釈。
5.以上4つの解釈を念頭において、さらにリスナー側で可能となる新しい解釈。

がくっぽいどユーザーとして、また、GACKTファンとしてイベント目白押しだった7月に、タイミングよくこの曲を制作できて、とても楽しかったです。

音楽については、自分のアイデアにプラスする形で、あー民P様制作のメロディを部分的にお借りして、7月にあったたくさんのおめでたいお話からトップダウンに構成を考えつつアレンジしました。また、編曲にあたってはkadoma2さんにサウンドの提供をお願いいたしました。お2人とも、ご快諾どうもありがとうございました。

さらに、周囲の皆様には周辺的な事柄に関してたくさんのアドバイスを賜りました。こちらの要領を得ない質問にも丁寧なご回答をくださり、どうもありがとうございました。

そして。
とても素敵な動画イラストは、アルバムShangri-Laでカバーアートをお願いした呉様に描いていただきました。
お忙しい中、とても素晴らしいイラスト、本当にありがとうございました。
本来の画像は、眺めていて引き込まれそうになるほど、非常に精密に描き込まれているため、呉様がpixivにアップロードされたら、ぜひそちらをご覧になっていただきたいです。

今回は、自分以外の人達と一緒に制作できたことが、しっかり完成品にもあらわれているところが、自分としてはとても嬉しく思います。
どうもありがとうございました。

動画を見てくださる皆様、どうもありがとうございます。
皆様の夏が健やかなものでありますようお祈りいたしております。

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (LEO)
2009-07-25 15:29:19
新曲とても素晴らしかったです。
がくぽが書いた詞もww きっと父上に届いていると思います。
このコンテストは明言されませんでしたが、運営の規約を見ると父上が歌うということでのコンテストのような気がします。
しかも優秀賞は何曲かない・・。
もしかするとアルバムでも出されるつもりなのかな・・と期待してしまいます。
久しぶりにすずきPのがくぽ単独作品(コラボですが)聴けてうれしかったです。
これからもがくぽ君に歌わせてくださいww
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Unknown (すずき)
2009-09-08 20:23:03
コメントが大変遅れました!
普段あまりチェックしないもので・・・

どうもありがとうございます。
せっかくの企画なので・・・ということであのような歌詞とクレジットになりました(笑
実際に歌わなくても、それはそれで、不可能性を歌うというポップミュージックらしい完結になてよいかな、と自分では思っていますw
とにかく歌詞を作るのが苦手で、記述の稚拙な面も皆様の目についたかと思われますが、そのあたりは生暖かく見守っていただければと思います。
近々コラボ第二弾も公開されますので、お楽しみにお待ちください!
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Unknown (LEO)
2009-09-13 13:16:39
コメントのお返しありがとうございましたw

歌詞を作るの苦手と書かれていますけどw
すずきPの詞とても好きです。他の方の詞よりも、すずきPご自身が書かれる方が良い気がします。
ロマンティックなところありますよねw
優しくて美しい詞を書かれると思います。
コラボ第二弾も楽しみにしています。
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Unknown (yskhy)
2021-05-30 03:02:25
10年前に鏡音レンver.の月下の喜遊曲を耳にして以来、すずきPのサウンドとVOCALOIDの特殊な調律に魅せられ、ずっと忘れられずにいます。
新しく、中毒性のある優れた曲を日々多く摂取する事の出来るツールが身近に存在する現状、無名から有名まで様々な楽曲を聴きながら、思い出したかのようにカルミナ・マキーナや桃源郷の世界に舞い戻り、改めて自分を変えた音楽、自分の求めるものの如何を再認識しています。
美しいものをありがとうございます。どうか、これからも、聴き続ける事を許してください。
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