個人間生殖ドナーに関するトラブルが発生した模様です。
SNSを通じドナーから精子提供を受けた女性。しかしドナーは女性に対し国籍等の身上を偽っていた。さらに脅迫まがいのことをしてきたそうです。女性は今後ドナーに対して刑事罰を求めたり、個人間生殖ドナーに対して法整備を求めたりしていくようです。すでにマスコミが興味を持ったりしているようです。
今後この運動が大事になって個人ドナーサイトに非難が強まれば私も活動を続けられません。
女性が受けた被害を思うと複雑な思いです。
さて、この女性のケースでは、ドナーが日本人と偽り他国籍だったことが1つの大きなきっかけとなりました。
自分に置き換えて、もし依頼者が私に対して日本国籍の情報開示を求めてきたらどうするか悩みます。私はこの活動で匿名としているのでパスポート等で示すのも難しいです。選挙の投票所入場券のコピーなども考えましたがいまいちこれだ!というのがありません。
一方、世の中には外国出身で日本国籍を取得した人や日系ブラジル人など、国籍だけでなく何をもってニホンジンとするかは人それぞれ価値観が違います。
個人的にはドナーの国籍よりも人種、民族が重要かと思うので、遺伝子検査等でそれを証明できないのか情報収集をしているところです。
精子提供ボランティア@南東北・仙台