『チビのクセに精子提供しますとかどうかしてる』
とか多くの人に思われてるんでしょう。
そういえば、身長を教えた途端メールの返事が来なくなった方もいました。
精子バンクでドナーに選ばれる人は、精液所見が優れているのは大前提で、
その中でも健康で容姿端麗、高学歴、スポーツ万能、高収入などのスペックが優れている人でしょう。
私もできることなら精子バンクに登録したいと思っていました。
でも低身長は変えられない事実なので
選ばれることはないだろうなと諦めていました。
しかし、どうせ選ばれないならば自分でドナーサイトを立ち上げようと思い立ったのです。
また、個人ドナーサイトは大都市に集中していて地方には空白が多かったのも大きな理由です。
それで実際始めてみて、ありがたいことに
依頼をいただけるようになりました。
そんな提供活動で依頼者のお話を聞く中で、
当初は予想もしなかったことを知りました。
それは、依頼者は必ずしも
高スペック男性の精子ばかりを
求めているのではなく、
パートナーの容姿と似ているか
という点でもドナーを選んでいることでした。
低身長でも求められることはあるんだなと気付けたことで、
活動へのモチベーションが高まりました。
それを気付かせてくれた依頼者の方々には感謝しかありません。
ということで、目障りに思う方もいるでしょうが、
今後も目立ちすぎない範囲で活動を続けさせていただきたいと思います。
精子提供ボランティア@南東北