先日、強風が吹いて、ひどい土ぼこりがたち、ゴミが眼に入った。
普通は洗えば取れるものだが、今回はなかなかとれない。
3日目にようやく取れたかに見えたが、眼の奥のチカチカ感や本を読んだ時のひどい疲れ目等
違和感はぬぐえない。
ついにあきらめて医者にかかることにした。
実に症状が発生してから12日目のことである。
郡山市に日曜日開いているクリニックがあるというので行ってみた。
ところがここはコンタクト専門。
治療には向かない。
結局、角膜の感染症の疑い、ということで、翌日専門眼科の精密検査を受けることと相なった。
紹介されたのが今泉眼科病院。
大正11年創業の老舗。
月曜日の朝8:40、一歩入ってわかった。
ここは間違いない。
私は病院の見立てに自信がある。
自分も勤めていたし、家族は今も現役だ。
眼科医が複数いて、A医師だけで午前の予約が90人以上。
よほど信頼されていないとこうはならない。
私の番が来た。
予約なしの飛び込みだが、紹介状があるだけまあいいか。
医師は文面を一瞥して、「では拝見」と私の目玉をのぞきこむ。
「あ、こりゃすごいわ、角膜の中に菌の塊が、でも内側までは入ってないね、
大丈夫、クスリでたたけば間に合うでしょう。ゴミは取れてるのかな、
あ、まだあった。これさえ取れれば安心」といってつまみ出した。
画像はたちまちパソコンに保存され、拡大したものを見せられた。
「すぐ治るとは思うけど、クスリは変えときましょう」
3日後の再訪を約して帰った。
処方されたのは
飲み薬 フロモックス錠 100mg
点眼薬① ベストロン 0.5% (冷所保存)
同 ② クラビット 1.5% (遮光袋入り)
以上3日分である。
結局わかったのは、風が吹いても桶屋はもうからず、
売り上げが立ったのは眼科だけだったということ。(2013.12.15記)
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