2/17(土)に、劇団桟敷童子の番外公演を鑑賞してきた。
今回は
『キリンの夢・・・罪と罰・・・』
『コタツのある風景・・・変わらない日々・・・』
の二本立てだ。
新宿の成子坂劇場という、普段同劇団が稽古場に使用している狭い劇場での公演だった。
お世辞にもゆったり鑑賞できる場所ではないのだが、それでも大勢の人が訪れており、人気の程が伺い知れる。
『キリンの夢』は、キリンを作り続ける知恵子と、そのキリンを作るきっかけとなったちーことの二人芝居。
30分という短い時間ながら、
”キリンの心臓はどんな動物よりも強い。何故ならその頭部に血を運ぶためには、心臓は強くなければならないから”
という台詞と2人の熱演が相まって、寒々として冬の風景が心に残る劇だった。
最後にしっかりと仕掛けもあったし。
『コタツのある風景』は、男女6人のコメディタッチの劇だが、これが面白いの何のって!
エンタの神様ではクスリともできないが、この劇には終始笑いっ放しだった。
それでいて、
”コタツの中はどこか別の世界に繋がっている”
”あの日、コタツの中にいた猫はどこへ消えてしまったのか”
など、単なるコメディで終わらせない脚本には唸ってしまった。
こちらも最後に仕掛けがあり、あの短時間で舞台を別世界に変えてしまったのに、思わず前のめりになった。
例え番外公演と言えど手を抜かず、観客を楽しませようという姿勢。
やっぱり桟敷童子はすごいと思ってしまう。
とは言え、自分は彼女の影響でこの劇団の劇を見始めたので、全然精通していないんだけどね。
今年の冬から過去の劇の再演を行うそうなので、これは是非観に行きたいと思う。
ところで、『コタツのある風景』で
「男のマスターベーションを見てしまった女性は早死にする」
という台詞があった。
...早死にするぞ(笑)
今回は
『キリンの夢・・・罪と罰・・・』
『コタツのある風景・・・変わらない日々・・・』
の二本立てだ。
新宿の成子坂劇場という、普段同劇団が稽古場に使用している狭い劇場での公演だった。
お世辞にもゆったり鑑賞できる場所ではないのだが、それでも大勢の人が訪れており、人気の程が伺い知れる。
『キリンの夢』は、キリンを作り続ける知恵子と、そのキリンを作るきっかけとなったちーことの二人芝居。
30分という短い時間ながら、
”キリンの心臓はどんな動物よりも強い。何故ならその頭部に血を運ぶためには、心臓は強くなければならないから”
という台詞と2人の熱演が相まって、寒々として冬の風景が心に残る劇だった。
最後にしっかりと仕掛けもあったし。
『コタツのある風景』は、男女6人のコメディタッチの劇だが、これが面白いの何のって!
エンタの神様ではクスリともできないが、この劇には終始笑いっ放しだった。
それでいて、
”コタツの中はどこか別の世界に繋がっている”
”あの日、コタツの中にいた猫はどこへ消えてしまったのか”
など、単なるコメディで終わらせない脚本には唸ってしまった。
こちらも最後に仕掛けがあり、あの短時間で舞台を別世界に変えてしまったのに、思わず前のめりになった。
例え番外公演と言えど手を抜かず、観客を楽しませようという姿勢。
やっぱり桟敷童子はすごいと思ってしまう。
とは言え、自分は彼女の影響でこの劇団の劇を見始めたので、全然精通していないんだけどね。
今年の冬から過去の劇の再演を行うそうなので、これは是非観に行きたいと思う。
ところで、『コタツのある風景』で
「男のマスターベーションを見てしまった女性は早死にする」
という台詞があった。
...早死にするぞ(笑)