仕事帰りに速達出したけど、明日到着はギリギリになるそうです(´・ω・`)
観月です。せめて15時半までに出せていたら、航空便で午前中に着いたらしいのですが…。がんばってくれトラック。
ところで、画質が悪くて申し訳ないがこいつを見て欲しい。何だと思いますか?
もやし。
うん、もやしですな。
だが、今日の食材にもやしはないんだぜ。
今日は早出→下処理(切り込み)シフトでした。
何でか知らんのですが、私が切り込みに入るときはよくカボチャに当たります。毎日使うわけじゃないのに圧倒的な遭遇率。
おかげで、固いよう二つに割れないよぅ(´・ω・`)と途方に暮れていた当初と比べて、だいぶ切るコツがわかってきました。とりあえず、必要なのは切れ味と思い切りの良さです。すごい音がするけど包丁は意外と無事なので、全力で叩き割っちまいます。
今日は四個半のカボチャが納品されたのですが、最後の一個がいつもと様子が違いました。
…なんか、ちょっと違う感触がしたような…?と思いながら二つに切り開いてみるとそこには白くうねるものが。
もうお察しでしょう。そこには普通の種に混じって、立派なもやしが!
え?…ええぇ~…?
思わず声に出た。
なんぞこれ。いや、どう見てももやしなんですが、何故もやしがこんなところに。
状況からして、カボチャの中の種が発芽したとしか思えないのですが、カボチャ本体(果肉…でいいのかな、食べるところと、皮部分)はしっかりしてるんですよ。切り開くまでまさかあんなことになっているとは思いませんでした。
さすがに下処理室に携帯を持ち込むわけにはいかないので撮れなかったんですが、もやしと化してる種、一個や二個じゃないんですよ。カボチャの種ともやしの和え物のような状態で、十や二十は軽く超える数がうねうねしていたと思います。
正直、虫に見えてびびった。
近眼だもの。そして、虫がわいてる方がまだよくある事例だもの。
種からカビててうなだれた経験ならありますが、カボチャの中でもやしが生えていたなんて初体験です。
ひたすら困惑しながら思ったことは二つ。
まず、このカボチャ、食べても大丈夫なのか。
種ともやしを取り除ききったカボチャは、他のものと変わらない様子でした。こう、嫌な感じに柔らかくなってるとか、変色してるとか、異臭がするとか一切なし。
事情を話したり現物を見せたりして、委託側栄養士と先輩調理員に相談してみましたが、誰一人こんな事態は体験したことがなくて首を傾げるばかり。
審議の末、とりあえず使ってみよう…ということになりました。うん、傷んでるわけじゃない…と思うのです。種ともやしをのけて、煮物サイズに切ったらもう他のカボチャと見分けつかなくなってしまいましたし。ただ…うん、不味いかもなぁ、ひょっとすると。不味かったら…ごめんなさいということで…次回は廃棄ということに…。
そして、このもやしは食べられるのか。
なにせこんなことになったのを見たのはみんな初めてで、味なんぞ想像もつきません。食べられないことはないと思うのですが…。
こんなときはGoogle先生に聞いてみよう。
「かぼちゃ もやし 生えた」で検索してみたところ、意外にたくさんの記事がHITしました。世間は広いな…。
むぅ。この記事では『苦くて食べられない』とあるのですが、そのコメント欄では『味噌和えや白和えにして食べられる、特に熊本県天草市ではカボチャの芽がよく売れる』という情報が…。
はたしてあのもやしは食べられるのか否か。
検索でHITするのはだいたい『カボチャの種を捨てたり畑に蒔いたりしたら、もやしもどきが生えた』というケースで、もやしというより貝割れ大根のような緑色をしています。
それに対して今回のケースは、カボチャの中で発芽したものであり、日光に一切当たっていないので完全にもやし状態。
『食べてみた』という報告は緑色の芽のものなので、この黄色い芽はまた味が違うのかもしれません。
論より証拠、食べてみる…という勇気は私にはありません。ごめんなさい。明日も早出な上に行事食で、万一あたりでもしたら洒落にならないのですよ…!社会人は慎重という名の臆病なのです。
第一、手元にあるのはこれ一本なので、検証しようにも微妙なところです。もうちょい採取してみればよかったのかもしれないのですが、もう捨てちゃいましたよ…。忙しいもの。本当は、生ゴミだの残菜だのって持ち帰っちゃいけないものですし(衛生管理上)。
勇者よ、もしもカボチャを切って中にもやしが生えていたら、食べてみてはくれないか。そしてどっか目立つところで感想報告を頼む。こっそりここの米欄でもかまわない。
私がもう一回これに遭遇することはあるのかなぁ…。次があったらその時こそは食べてみたい…ような、みたくないような…。
観月です。せめて15時半までに出せていたら、航空便で午前中に着いたらしいのですが…。がんばってくれトラック。
ところで、画質が悪くて申し訳ないがこいつを見て欲しい。何だと思いますか?
もやし。
うん、もやしですな。
だが、今日の食材にもやしはないんだぜ。
今日は早出→下処理(切り込み)シフトでした。
何でか知らんのですが、私が切り込みに入るときはよくカボチャに当たります。毎日使うわけじゃないのに圧倒的な遭遇率。
おかげで、固いよう二つに割れないよぅ(´・ω・`)と途方に暮れていた当初と比べて、だいぶ切るコツがわかってきました。とりあえず、必要なのは切れ味と思い切りの良さです。すごい音がするけど包丁は意外と無事なので、全力で叩き割っちまいます。
今日は四個半のカボチャが納品されたのですが、最後の一個がいつもと様子が違いました。
…なんか、ちょっと違う感触がしたような…?と思いながら二つに切り開いてみるとそこには白くうねるものが。
もうお察しでしょう。そこには普通の種に混じって、立派なもやしが!
え?…ええぇ~…?
思わず声に出た。
なんぞこれ。いや、どう見てももやしなんですが、何故もやしがこんなところに。
状況からして、カボチャの中の種が発芽したとしか思えないのですが、カボチャ本体(果肉…でいいのかな、食べるところと、皮部分)はしっかりしてるんですよ。切り開くまでまさかあんなことになっているとは思いませんでした。
さすがに下処理室に携帯を持ち込むわけにはいかないので撮れなかったんですが、もやしと化してる種、一個や二個じゃないんですよ。カボチャの種ともやしの和え物のような状態で、十や二十は軽く超える数がうねうねしていたと思います。
正直、虫に見えてびびった。
近眼だもの。そして、虫がわいてる方がまだよくある事例だもの。
種からカビててうなだれた経験ならありますが、カボチャの中でもやしが生えていたなんて初体験です。
ひたすら困惑しながら思ったことは二つ。
まず、このカボチャ、食べても大丈夫なのか。
種ともやしを取り除ききったカボチャは、他のものと変わらない様子でした。こう、嫌な感じに柔らかくなってるとか、変色してるとか、異臭がするとか一切なし。
事情を話したり現物を見せたりして、委託側栄養士と先輩調理員に相談してみましたが、誰一人こんな事態は体験したことがなくて首を傾げるばかり。
審議の末、とりあえず使ってみよう…ということになりました。うん、傷んでるわけじゃない…と思うのです。種ともやしをのけて、煮物サイズに切ったらもう他のカボチャと見分けつかなくなってしまいましたし。ただ…うん、不味いかもなぁ、ひょっとすると。不味かったら…ごめんなさいということで…次回は廃棄ということに…。
そして、このもやしは食べられるのか。
なにせこんなことになったのを見たのはみんな初めてで、味なんぞ想像もつきません。食べられないことはないと思うのですが…。
こんなときはGoogle先生に聞いてみよう。
「かぼちゃ もやし 生えた」で検索してみたところ、意外にたくさんの記事がHITしました。世間は広いな…。
むぅ。この記事では『苦くて食べられない』とあるのですが、そのコメント欄では『味噌和えや白和えにして食べられる、特に熊本県天草市ではカボチャの芽がよく売れる』という情報が…。
はたしてあのもやしは食べられるのか否か。
検索でHITするのはだいたい『カボチャの種を捨てたり畑に蒔いたりしたら、もやしもどきが生えた』というケースで、もやしというより貝割れ大根のような緑色をしています。
それに対して今回のケースは、カボチャの中で発芽したものであり、日光に一切当たっていないので完全にもやし状態。
『食べてみた』という報告は緑色の芽のものなので、この黄色い芽はまた味が違うのかもしれません。
論より証拠、食べてみる…という勇気は私にはありません。ごめんなさい。明日も早出な上に行事食で、万一あたりでもしたら洒落にならないのですよ…!社会人は慎重という名の臆病なのです。
第一、手元にあるのはこれ一本なので、検証しようにも微妙なところです。もうちょい採取してみればよかったのかもしれないのですが、もう捨てちゃいましたよ…。忙しいもの。本当は、生ゴミだの残菜だのって持ち帰っちゃいけないものですし(衛生管理上)。
勇者よ、もしもカボチャを切って中にもやしが生えていたら、食べてみてはくれないか。そしてどっか目立つところで感想報告を頼む。こっそりここの米欄でもかまわない。
私がもう一回これに遭遇することはあるのかなぁ…。次があったらその時こそは食べてみたい…ような、みたくないような…。
食材下処理専門で数年やってる同僚も、カボチャの中身がもやし状態なんて見たことないって言ってたから相当なレアケースなんだなぁ。