清濁混交フリートーク

要約するとなんでもあり。日々のおもしろ体験、漫画、ゲーム、人生観などが中心です(予測)
管理人:観月伽耶、白利

いたちさんが!

2007年03月19日 22時41分33秒 | Weblog
 本日3つめのネタです。
 たまにこうやってやたらネタ密度が高い日があるんだよなぁ…
 創作ならともかくブログ日常ネタは劣化が早いのでストックしておけませぬ。

 このブログでも何回か書きましたが、観月は茶道を習いに通っています。
 夕方から夜にかけてのお稽古なので免許ないときはちょっと大変でしたが、自分の車を乗り回せるようになってからはやや楽です。それでも夜遅くまでかかることがあるのは負担ですけど。

 さてその茶道教室、今日はやたら人の集まりが良かったので『花月』というのをやりました。
 普通のお手前は役割が決まっていて、点てる人も含めて2~3人でやるものですが、花月は5人以上でコウ札というクジのようなものをひいて役割を決め、点てる人と飲む人を交代でやるお手前です。
 最初から最後まで流れが確定している普通のお手前と違って、いつ自分がお茶を点てる番になるかわからない、臨機応変さを求められるちょっと大変な手前。
 ただ、くじ引きで何もしない役が連続するとちょっと暇になったりもします。
 たとえば不真面目な参加者が窓の外をちらちら眺めてるぐらいには。
 今日は特に、一番窓際の席が当たったので手が空いていたときは横目にやたら窓の方見てました。

 その時、ガラス隔てた縁側をさっと走る影が。

 ねこさん!?と目を光らせて見てみればガラス越し十数センチのところに

「イタチ!?」
「「「「ええっ!?」」」」

 思わず口に出ました。
 それで一同一斉に窓の方に振り返ったのですが、運が悪かった人にはささっと逃げていく尻尾しか見えず。
 私にはばっちり見えましたよ。つぶらな瞳と目が合いました。こっちがびっくりすると同時にあっちもびくっとしていた。うん、その上すっとんきょうな声あげられたらびっくりして当たり前だよね。ごめんいたちさん。

 ど田舎なものでイタチを見るのは厳密には初めてではないのですが、その多くが交通事故の被害に遭ってしまった子。生きたイタチをあんな至近距離で見るのは初めてでした。まだ小さくて毛並みがきれい。ひょっとして人に飼われてる子だったか?あの毛ツヤの良さは。

 以降もうその話題で持ちきりになったのですが、『よく気づいたね』と言われると苦笑いをせずにはいられません。お手前の方に集中してなくて窓の方見てたのの証明でもあるしなそれ… 

 帰ってきて早々に衝動のまま資料も集めず描き殴ったらやっぱり似なかった。ちょっぴり反省。でも資料片手でもあの可愛らしさを私に表現しきれるものか!

 もう一回ぐらいちょろりと通ってくれないかなーと思ったのですが二度目はなく。ああ、写真撮りたかった。


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